これであなたも朝方人間、今すぐ実践、早起きできる6つの方法

これであなたも朝方人間、今すぐ実践、早起きできる6つの方法
「成功している人は早起きする人が多い。」とも言われますよね。確かに、大きな企業の社長やマネージャーには早起きの人が多く、早起きの効用について多くの著名人が言及しています。逆に「遅く起きた方が良い」というようなアドバイスを聞いた事がありません。

とはいえ、仕事が忙しい時期などついつい夜更かししてしまい、出勤時間ギリギリまで布団の中にいたいと思う人も多いでしょう。その結果、寝坊で遅刻する様なことがあれば、仕事以前に社会人としての心構えを疑われても仕方がありません。ビジネスにおいて時間を守ることが最も重要であることは、言うまでもありません。

そこで、「早起き」を習慣化してしまえば、朝からバタバタと慌てる心配はありません。今まで早起きしていなかった人にとって、急に早起きを習慣化するのは難しい事だと思いますが、今からお知らせする早起きのコツを実践すれば、きっと早起きを習慣化することができるでしょう。

早起きのコツ1:徐々に生活リズムを変える

今までと同じ時間に寝て、朝起きる時間だけ早くするのでは単純に睡眠時間を削っているだけで、昼の活動時間に影響が出ます。早起きするためには、就寝時間も早めなくてはなりません。

しかし、2時間早く起きるために、急に就寝時間を2時間早めても、なかなか寝付くことができなかったり、浅い眠りで充分な睡眠効果が得られなかったり、急な生活リズムの変化は体に無理な負担がかかることになります。生活リズムを変えるコツは、1週間に30分ずつ寝起きする時間をずらしていき、1カ月くらいかけて生活時間帯を調整していくことです。

 

早起きのコツ2:光を浴びて体内時計を整える

朝、起きた時に日の光を浴びる様にしましょう。日の出前に起きる人なら強めの照明で代用しても構いません。とにかく、明るい環境で目覚めることが大事です。目覚まし時計の音で起きている人は、時計の音を止めた時点では眠りを中断された状態で、体はまだ目覚めてはいません。

早起きしてすぐに活動を始めるためには、光を体に浴びて朝になったことを体に教えてあげるのがコツです。毎日、決まった時間に朝を迎えることで、体内時計が「朝」になる時間をセットしてくれれば、その時間にスムーズに起きることができる様になります。

 

早起きのコツ3:体の目覚めを待ってから動き始める

早起きしていきなり起き上がって活動し始めると、まだ体のあちこちの筋肉や神経が眠ったままなので、体に余計な負担をかけることになります。起床時には、まず体を活動させる交感神経が働きはじめます。その働きに合わせて横になったまま体全体の筋肉をほぐしていきます。

体に無理なく、快適に起床する事も早起きのコツです。横になったまま、手足の先から動かしていき、ゆっくりと起き上がり軽いストレッチを行いましょう。そうすることで体全体がキッチリと目覚めることが出来ます。

 

早起きのコツ4:体に新鮮な空気を行き届かせる

天候や季節に関係なく、朝起きた時に、窓を開けて外気を取り入れる様にしましょう。部屋の中の空気は眠っている間にかなり淀みます。また、室内の温度の変化も無いままだと脳が活性化されず、体が朝であることを認知しづらくなってしまいます。

朝、窓を開けたり、ベランダに出るなどして、体内に外の空気を取り入れましょう。体内の酸素を入れ替えることで、目覚める時間であることを体に教えます。

 

早起きのコツ5:睡眠時間を計算する

睡眠には深い眠りのレム睡眠と浅い眠りのノンレム睡眠という2種類の眠りがあります。大まかな役割としてレム睡眠時は身体が休息し、ノンレム睡眠時には脳が休息すると言われています。そして、この二つの眠りはノンレム睡眠から始まり、次第にレム睡眠に移行して、またノンレム睡眠に戻るという周期を睡眠中にくり返し、この1回の周期が90分と言われています。

この周期に合わせて深い眠りのレム睡眠時に無理やり起きるのではなく、浅いノンレム睡眠時に起きられる様に起床時間から逆算して就寝するようにすれば、朝スムーズに起きることができます。

 

早起きのコツ6:一日のスケジュールを確認する

早起きできる様になったら、少し時間を取ってその日一日のスケジュールを確認しましょう。朝は心身の疲れもなく一日の中で最も思考がクリアな時間帯です。その時間を使って、今日一日の仕事をスケジューリングします。

昨日までの仕事の流れを思い返しながら、今日のスケジュールを確認することで、より効率的な仕事の進め方を思いついたり、昨日は見落としていた問題点を見つけたりすることができるでしょう。

そのように、起床時に行うスケジュール確認を習慣付けることで、早起きをする動機付けを行います。

 

以上の方法を試してもらえば、きっと早起きを習慣化することができるでしょう。

1日の時間は限られたものですので、時間をできる限り有意義に、効率的に利用するためにも、早起きを習慣化しておいて損はないでしょう。

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