別居したい夫婦がマンネリから抜け出すには?

別居したい夫婦がマンネリから抜け出すには?
夫婦が別居したいと思うようになるのはマンネリ化している証拠です。「別居したい」すなわち夫(妻)とはもう一緒に居たくないということですよね。それには必ず原因があるはずですが、長い時間をともにするうちにお互いの気持ちに鈍感になってわからなくなることもあるでしょう。

しかし、せっかく縁があって一緒になった二人です。別居したいなんて思うのは簡単ですがいったん離れてしまえば離婚へと繋がりやすいことも考慮しましょう。ただ、距離を置きたいだけで離婚までは考えていないのなら、どうして別居したいのかその原因を正す努力をしてみませんか?それでもダメならあらためて離婚という道を改めて考えればよいのです。

では、別居を回避するにはどんな努力が必要なのでしょうか。ここでは、別居したい夫婦がマンネリから抜け出すためにはどんな努力をすればよいのかをお伝えします。

結婚した当時の気持ちを思い出す

今のあなたはかつて夫(妻)が好きになったあなたですか?もしも当時のあなたと変わってしまったのなら相手が別居したいと感じても仕方ありません。性格は早々変わるものではありません。しかし、考え方は時間が経つことで変わることもあります。昔はあんなに笑顔いっぱいで話してくれたのに、今では仏頂面で黙り込んでいる…それでは楽しいわけがありません。

このように、人の表情や印象は思考や感情が作り出すものです。気づかないうちにあなたは昔のあなたとは変わってしまったのかもしれません。もしも相手があなたに変化を感じているとしたらその理由を知ることから始めなければなりません。

長い間一緒に居た人だからこそ、他の人がわからない変化にも敏感に感じ取ってしまうものです。一度、お互いに変化を感じるところがないか話してみましょう。

 

体型や身なりに気をつける

結婚当初は身なりに気をつけていたのに、年数が経つうちに体型の変化や身なりに無頓着になってしまう人がいます。見た目よりも中身が大事と思っていても、人は案外見た目を重視するものです。気持ちが離れることで別居したいと思う人もいれば浮気に走る人もいます。それくらい結婚してからでも相手に異性を感じられなくなることは致命的です。

内面の変化以上に見た目の変化は気持ちが冷めてしまうものです。別居したいと思われるほど無頓着さが酷いということになります。まずは体型と身なりに気を配ってみましょう。

 

相手に共感する気持ちを持つ

相手の好きなものに共感を示していますか?夫婦として暮らしているのに自分の好きなものに対して共感されないのは別居したいと思う原因にだってなります。結婚当初は共感を示していたのにいつのまにか相手に無関心になっていませんか?1つがそうなることで相手は自分の全てに無関心と感じてしまうこともあります。

しかし、相手が好きだからといってあなたもそれを好きになる必要はありません。相手が好きだということを認めてあげるだけでもよいのです。

 

感謝の気持ちを言葉にして伝える

結婚して間もない頃は、お互いに相手がしてくれたことに感謝の気持ちを感じていたはずです。しかし、時間が経つにつれてそれがいつしか当たり前に感じてしまい感謝の気持ちも持たなくなってしまいます。

そんな状態が積み重なると、一緒に居ることが苦痛に感じ修復不可能になると別居したいという気持ちになってしまいますよね。その状態を修復するには感謝の気持ちをあらわしましょう。マンネリした気持ちから抜け出すためにも言葉できちんと伝えてください。

 

良いところを褒める

日本人の悪いところは人を褒めないことです。これが身内となると照れ隠しなのかなおさらに褒めようとはしません。しかし人は誰でも褒められると嬉しいはず。良いところを見つけたら恥ずかしがらずに褒めてあげましょう。

なぜなら、夫婦はお互いにとって一番の理解者であるはずです。その人が自分のことをちゃんと見てくれていると感じるととても安堵するし励みにもなります。あなたがもし今まで相手にダメ出しばかりしていたならこれからも褒めることを心がけてください。

 

さて、別居したい夫婦がマンネリから抜け出す方法をお伝えしました。長年連れ添った夫婦がマンネリから抜け出すにはそれ相応の努力をする必要があります。もしも、普段なにげなく相手に対してしていたことで相手が傷ついていたのかもしれないと気づいたなら速やかに改善しましょう。

あとはお互いの性格を認め合い、ダメ出しや非難などはしないことです。認めるということは許すということと同じで人は許されると受け入れられた安心感を得られます。それによってお互いが無理をせずに一緒に居られるようになるのではないでしょうか。

そんな関係になれたらもう二度と別居したいなんて思わなくなるはずです。そうやって夫婦は、いつのまにか一緒に居てもお互いが空気のような存在になっていくのかもしれません。

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