素晴らしい朝の目覚めを手に入れる・7つの快適、早起き術!

素晴らしい朝の目覚めを手に入れる・7つの快適、早起き術!
早起きが苦手、「どうしても起きられない…」なんて悩み、深刻ですよね。「ボーッ…」とした頭だと仕事にも影響が出ますし、そんな状態で朝ごはんも食べれず、ますます力が出なくなる。

朝、太陽の光とともに目覚めることは、人間の健康に取って非常に重要であり、この生活リズムを守るだけでも1日を有意義に過ごせます。そこで今日は、すばらしい朝の目覚めを手に入れる為の方法についてお伝えします

早起きと素晴らしい朝と目覚めの為に「カーテンを活用しよう」

人間の体内時計は、朝、太陽の光とともにリセットされます。1日が24時間であるのに対して、体内時計のサイクルは25時間なのです。したがって、1日のどこかでリセットをしないと、毎日1時間ずつズレていくことになります。

それが太陽の光。

朝、日光を浴びると体は1日の始まりを意識します。この時、1時間ズレていた体内時計をリセットしてくれます。

一方、朝に日光を浴びないと体内時計のズレはどんどん拡大していきます。これが規則正しい生活リズムを崩すことになり、結果、「なかなか寝られない…」や「朝、起きるのが辛い…」となるのです。

そこで、カーテンを少し工夫してみましょう。たいていの家庭では、カーテンは二重になっていると思います。薄手のカーテンと厚手のカーテンですね。厚手のカーテンは、室内の気温を保つ効果があり、また外から見られないという「プライバシーの保護」役割も果たしています。

しかし、朝の日光を遮断してしまうというデメリットも持っているんですよ。これでは体内時計のリセットに必要な日光を十分に取り込めないため、朝の目覚めも悪いものになってしまいます。

そこで薄手のカーテンだけを閉めて、厚手のカーテンを開けておく方法があります。寝るときに部屋を真っ暗にしておけば、外から見られる心配もありません。また薄手のカーテンの多くは、「明るいところからは中が見えない」という、一種のマジックミラーのようになっていることをご存知でしょうか?

朝、電気を付けていない部屋の中は外よりも暗いですよね?したがってマジックミラー効果のおかげで、薄手のカーテンでも室内を外から見ることは出来ないのです(逆に、夜の時間帯は部屋の中の方が明るいので外から丸見えです)。

「薄手のカーテンだと室内を見られるのでは…?」と心配される方も多いと思いますが、実はそれほど心配することでもありません。

ただし薄手のカーテンだけだと、部屋の保温効果が薄れますので、特に冬は暖かい格好をして就寝するようにしておきましょう。

早起きと素晴らしい朝と目覚めの為に「クロックラジオを使う」

目覚まし時計の音は、人間にとって不快な音になっています。そうすることで目を覚めやすく、「起きることが出来る」になるのです。

しかし、不快な音だからこそすぐに切って「再び布団の中に…」という方が多いんですね。人によっては目覚まし時計で一発でおきられる人もおられますが、中には「目覚まし時計でも起きられない…」という方も多いでしょう。

その場合は、「クロックラジオ」を利用してはいかがでしょうか?クロックラジオとは、その名の通り「タイマーをセットできるラジオ」ということになります。あらかじめ決めた時間にセットしておけば、その時間にラジオの電源が入り、部屋中に音声が行き渡るラジオの事です。

朝の目覚めに関しては、「目覚まし時計の不快な音の方が良い」という方と、「ラジオやテレビのような、不快ではない方が起きられる」という方に分かれます。目覚まし時計で起きられなくても、ひょっとしてクロックラジオで起きられる可能性があるのです。

また最近では、iPodのタイマーも販売されています。iPodを専用の機械とつなげて時間をセットします。すると、その時間になれば自動的に電源が入り、部屋に音楽などが流れる仕組みです。

不快な音で起きられない人は、「一刻も早く音を止めたい!」と感じる人たちです。ならば、不快でない音で「止めなくても耐えられる」という状況を作り、自然な目覚めを演出する方法もあります。
逆に、どうしても気持ちよく目覚めたい!と言うのであれば、これを使ってください。朝の小鳥のさえずりの音です。

私たち人間は小鳥のさえずりなど、本能的に朝を感じる音を聞くことで脳が活性化して、ぼんやりした意識がシャキッとします

朝を感じる小鳥のさえずり

 

早起きと素晴らしい朝と目覚めの為の「目覚まし時計」

「目覚まし時計を遠くに置いておく」という方もおられますが、これだけでは快適な目覚めを手に入れることは難しいでしょう。快適な目覚めとは、「目が覚めてから、いち早く体がシャキッとする」ということになります。

つまり、たとえ目覚めても「ボーッ…」という状態が続けば意味がないのです。そのうち、また布団にもぐりこんで「二度寝」に突入してしまう可能性が高いでしょう。

では、どうすれば起きてすぐにシャキッとすることが出来るのでしょうか?その秘密は、目覚まし時計を置く場所にあるのです。

目覚まし時計は、出来るだけトイレの近くに置くようにして下さい、あるいは、寝室からトイレに向かうまでに、複数の目覚まし時計を同時にセットしておく方法もあります。

皆さんも経験あると思いますが、起きてトイレを済ませると、それ以降の二度寝をする確率がグッと減るんですよ。

後はトイレに行ったついでに洗面所で顔を洗えば、少なくとも「二度寝態勢」に入る「ボーッ…」とした感覚を覚ますことが可能です。

トイレは眠気を覚ます効果がありますので、目覚まし時計を離れた場所に置く場合は「トイレの近く」をキーワードにしておきましょう。

早起きと素晴らしい朝と目覚めの為に「水を飲む」

人間は、睡眠中に体内の水分を多く失うことになります。いわば、起きた時の体は「カラカラの状態」なのです。これでは行動が鈍くなるのは仕方なく、結局、布団の中で「ボーッ…」とする時間が長くなってしまいます。

そこで、枕元に水を置いてはいかがでしょうか?私も布団から手が届く位置に水のペットボトルを置いています。そして、目が覚めたら一番に水に手を伸ばし、喉と体を潤すんですよ。

水を飲む場合、寝たままでは飲めませんよね?必ずボトルを手で持って、上半身を起こして飲むことになります。つまり、「水を飲む」という行為が「起き上がる」という行為を自然とやってくれるのです。だからこそ体と喉を潤しつつ、上半身を起こすことで目覚めの効果が大きくなるんですね。

そして水を飲めば尿意を催しますし、そのままトイレに行っても目が覚めることになります。私は基本的にこの方法で目が覚めることが多いのですが、最近、水よりもお茶の方が目が覚めることに気付きました。

無味の水よりも、少し味が付いているお茶の方が起きやすいのです。その理由はよく分かりませんが、皆さんもぜひ試して下さい。オススメはウーロン茶。これを寝起きとともにゴクゴクやると、不思議とスッキリ目覚められますよ

早起きと素晴らしい朝と目覚めの為に「ストレッチ」をしよう

非常に効果的です。ストレッチは、固まった体を伸ばす行為になります。体を伸ばすことによって血流が増え、当然、脳への血流も多くなります。脳への血流が多くなれば、脳に運ばれる酸素量も増え、それが「目覚め」へと導いてくれるのです。

よく、「朝は起きられるが、本格的に目が覚めるのが遅い…」という方がおられます。起きられるものの、「ボーッ…」とした感覚がずっと続くということですね。これは、脳が完全に覚醒していない証拠であり、ストレッチで脳への血流を増やすことで覚醒を促す効果があるのです。

朝一番で体を動かすのは辛いかもしれませんが、ストレッチは運動ではありません。息切れすることもありませんし、むしろストレッチ後は体がスッキリした気分になって気持ち良いのです。

立ちあがってストレッチをしても良いですし、上半身だけを起こして腕のストレッチから始めても良いでしょう。

また、特に「太ももの裏」を伸ばすようにして下さい。寝た状態で片足を上げて、足首を上下に伸ばします。太ももの裏が少し「痛気持ち良い」くらいが良いでしょう。太ももの裏を伸ばすストレッチは、腹筋を引き締める効果もあります。目を覚ますのと同時に、ちょっとした朝の運動として取り入れてみましょう!

早起きと素晴らしい朝と目覚めの為に「暖房をセットしておく」

冬、寒くて布団から出られない方も多いでしょう。私自身もその1人ですが、私は「暖房をセットしておく」という方法で乗り切っています。

冬におきられない最大の原因が「寒さ」です。ならば、その寒さを取り除いてやれば、それなりに簡単に起床することが出来るんですよ。というより、布団に入っているとどんどん暑くなっていき、自然と布団から出るようになるんですね。

そして洗面台の冷たい水で顔を洗えば、一発で目が覚めるんですよ。あとは出来るだけ「ボーッ…」とせずに、朝御飯の支度や身支度を整えるなど、一般的な朝の行動を開始しておけばOKです。

大切なのは、「朝の身支度を間髪いれずに整える」ということです。要するに、「二度寝するタイミングを作らない」が大事なんですよ。こうしておけばそのうちに目が覚めていき、身支度を整える頃には完全に目が覚めていると思いますよ。

早起きと素晴らしい朝と目覚めの為に「起きるタイミングを工夫する」

人間の睡眠は、「浅い睡眠(レム睡眠)」と「深い睡眠(ノンレム睡眠)」の2パターンを繰り返すことになります。基本的には90分間隔でこの2つがやってくるのですが、レム睡眠とは「体の睡眠」に相当します。

つまり体は寝ているものの、脳は覚醒に近い状態のことを意味します。一方、ノンレム睡眠とは脳の休息であり、「ぐっすりと眠る」とイメージすれば良いでしょう。

さて、朝におきる時の「ボーッ…」とした感覚は、まさに「脳が覚醒していない」という状況です。つまりノンレム睡眠の状態で目覚まし時計が鳴り、無理やり起こされても「脳は寝ている」となってしまうんですよ。

当然、その状態では「ボーッ…」とした感覚が長く続いてしまうため、「二度寝したい…」という衝動に駆られてしまうでしょう。

一方、浅い眠りであるレム睡眠の場合は、脳は覚醒状態に近いため、比較的早く「スッキリと行動開始!」となるのです。

そこで注目したいのが、「レム睡眠の時に鳴ってくれる目覚まし時計」です。色んなメーカーから様々な種類が発売されていますが、「腕時計タイプ」の商品が一般的です。

たとえば、朝の7時半に目覚ましをセットするとします。すると、7時半に一番近いレム睡眠時に、アラームが鳴ってくれるんですよ。「1分でも長く寝たい…」と思われるかもしれませんが、レム睡眠のタイミングを逃してノンレム睡眠に入っては意味がありません。ならば、セットした時間に最も近いレム睡眠時に起きた方が、目覚めがスッキリします。

私の知り合いに「寝坊の達人」がいます。とにかく朝が苦手な人で、それが原因で会社を辞めてしまったのです。今では自分でビジネスをやっているため、「昼近くまで寝て、午後から仕事開始」という生活サイクルになっています。

そこで、この知り合いへの誕生日プレゼントとして「レム睡眠で起こしてくれる目覚まし時計」を贈りました。

すると、あれほど起きられなかった人が、「何となくスッキリと目覚められる」という状況まで改善したのです。人によって効果は違うようですが、「全く効果がない」という人は少ないそうです。

「目覚まし時計では起きられない…」という方であれば、このレム睡眠時に鳴ってくれる目覚まし時計がオススメかもしれません。

 

以上、今日でお伝えした方法は、比較的、誰でも簡単に行える方法です。知っていれば明日から実践できる方法ですし、枕元に水を置くなどは簡単に出来ますよね。

早起きは、慣れるまでは難しいかもしれません、しかし慣れると気持ちの良い朝の爽快感を覚えるため、「朝が気持ち良い!」と、徐々に感じられるようになっていくでしょう。

早起きは、一種の「クセ」でもあります。一度クセ付けば、その後も苦に感じることなく早起きが出来るようになりますので、ぜひ取り組んでみましょう!

コメントをお書きください

  1. ゆう より:

    生活リズムを改善します。ありがとうございました!

  2. hkz76 より:

    この記事に書かれている事を含めて、まずは、今出来ることを全部実践してみましょう(^^

  3. 匿名 より:

    わたしは、全然起きられません!どうしたらいいでしょう!

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