目標設定がうまいと簡単に夢を実現できる!その7つの理由

目標設定がうまいと簡単に夢を実現できる!その7つの理由

新年や夢を持ったとき、プロジェクトなど成功のために目標設定をすることってありますよね。みなさんもこれまでに何度か目標を定め、それを達成するために努力を重ねた経験があることでしょう。

目標が達成できた経験だけなら良いのですが、残念ながら目標を達成できなかったという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。その失敗は、目標設定がうまくできなかったことに原因があるかもしれませんよ。

目標設定を上手にすることができれば、簡単に夢を実現することができると言われています。今回は、その理由や目標達成の方法に迫ってみましょう。

目標のつもりが単なる「願い」になっていませんか?

「リーダーとしてプロジェクトを成功させたい」「ダイエットを成功させたい」など、仕事やプライベートにかかわらず目標を立てる機会って多いですよね。目標を定めた瞬間からしばらくは前向きに行動するという人が多いのではないでしょうか。

実際に「これを成し遂げるぞ」と自分に誓った瞬間は、目標実現のためにやる気に満ち溢れているものです。しかし、ただ漠然とした目標では、いずれ行動が伴わなくなってしまうため、何もせずにじっと待っているとか、目標を立てたこと自体を忘れてしまうなんてことにもなりかねません。

これではせっかくの目標も単なる願いになってしまいます。目標を定め、それを達成するためには、行動に結びつくような目標を定める必要があるのです。

 

目標設定を間違うと自分に「できない」レッテルを貼る危険も・・

目標の設定がうまくできていないと、だんだんとモチベーションが下がることがあります。すると、なんとかして下がったモチベーションを上げようとしたり「せっかく目標を定めたのに、やる気にならない私はダメだ」などと自分を責めたりすることも・・。

これを繰り返していると、自分自身に「目標を達成できないダメな人間だ」というレッテルを貼ってしまうことさえあるのです。結果として、何ごとに対しても始める前から「どうせできない」と諦めてしまう、新たな目標を定めても上手にモチベーションを保つことができずに結果を残せないなどという悪循環に陥ってしまうこともあります。

目標を定めてもモチベーションが保てないのは、あなた自身に問題があるのではなく、目標設定の仕方が間違っているだけなのです。

 

目標はより具体的に定めましょう

さて、ここでひとつ質問です。

①「ダイエットする」と目標を定めたAさん
②「夏までに5kg痩せる」と目標を定めたBさん
③「年収アップ」を目標にしたCさん
④「3年後の年収500万」を目標にしたDさん

実際に目標を実現できるのは誰だと思いますか?実際に達成できる目標を掲げているのは、BさんとDさんです。AさんとBさん、CさんとDさんはそれぞれ似たような目標を定めていますが、この中に目標達成の明暗を分けるポイントが2つ隠されています。

それが何かお分かりでしょうか?AさんCさんとBさんDさんとの明らかな差は・明確な理想を掲げているか・適切な期限を設けてあるかこの2つにあります。

目標を定めるときには、「何を」「いつまでに」「どうしたいのか」を具体化することが大切です。さらに現状を正確に把握しておくことでより確実に目標を達成することができるようになるでしょう。

 

小さな成功体験を積みましょう

定めた目標は「達成できたらいいな」と思えることに加え「達成できるかもしれない」と思えることでないと意味がありません。あまりに大きすぎる目標では、途中で挫折してしまうこともあるからです。

たとえば、これまで運動の経験がない人が「1年後にフルマラソンを完走する」ことを目標にしているとしましょう。これまで運動経験のない人にとって、42.195kmを走り切るのは容易なことではありません。

大きすぎる目標にモチベーションを保つことができずに諦めてしまうこともあるのです。そこでおすすめしたい方法が、目標の中に小さな目標をたくさん立てること。

「まずは1ヵ月間、毎朝ジョギングを続けて3km歩かずに走れるようになる」「2ヵ月目には、5km走れるようになる」などと言うように段階を追って目標を細分化させるのです。

目標をひとつクリアするたびに、小さな成功体験を積むことができるため、自分に自信が持てるようになり、モチベーションを高く保つことができるよります。

 

目標達成に対する熱意は潜在能力を引き出す

小さな成功体験を積んでいくと、目標を達成する喜びを知ることができます。いつの間にか、目標を達成していくことやその過程が楽しく感じるようになるのです。すると、どうなると思いますか?

目標を達成することに対して熱意が生まれ、さまざまな潜在能力が引き出されてくるのです。私たち人間は、日ごろ私たちが自覚している「顕在意識」と自覚することができない「潜在意識」のふたつを持っています。

この潜在意識には、圧倒的な支配力と想像もつかないような大きな力が秘めてられています。この能力が引き出されてくるのですから、簡単に目標を達成することができるのです。

 

楽しむことで生まれる幸福感

目標達成に向け、楽しみながら活動を続けていると、幸福感の元となる脳内物質「ドーパミン」がワクワク感とともにたくさん分泌されます。

ドーパミンは快楽物質だと思われていますが、最近の研究でドーパミンの本当の効果はやる気に関係していることが分かってきています。

目標を達成するとドーパミンの分泌量は減りますが、次の目標に取りかかることでまた分泌され始めます。つまり、ワクワク感とともに幸福感を味わいながら目標を達成していけると言うことです。この幸福感があることで、モチベーションの維持にも繋がります。

 

イメージングも取り入れて目標達成を確実なものにしましょう

目標を設定するとき、みなさんはどのようにして決めていますか?ここまで読み進めてくれた方は、これまでのことを踏まえて、できるだけ具体的に細かく目標を設定することでしょう。これにもうひとつ加えて、より確実に目標を実現へと近づけてみませんか?

みなさんは、イメージ力には、ものすごいパワーがあることをご存知でしょうか?イメージを習慣にすることで、目標がいつしか日常となっていることもあるほど、すごい力を持つイメージ力。この力を借りてより確実に目標を達成しましょう。

イメージ力は、「簡単にイメージできるものほど実現するのも簡単」だと言われています。そのため、目標をできるだけ詳細に具体的に描くことが大切です。詳細に描いた目標を「すでに叶ったかのように」イメージしてみましょう。

目覚めてすぐや夜眠りに就く前など、イメージングの力を信じて毎日繰り返し行いましょう。もちろん、イメージの力だけに頼っても目標は達成できません。努力することに手を抜かず、楽しく活動することが大切です。

 

目標設定の方法や目標設定をうまくすることで簡単に目標を達成できる理由をご紹介してきましたが、参考になったでしょうか?目標を達成できない理由の多くは、あなた自身にあるわけではありません。

「問題設定の方法に少し問題があった」ただそれだけなのです。目標を上手に設定することができれば、誰でも簡単に目標や夢を実現することができるようになります。

目標を達成するためは、目標をより具体的にかつ詳細に設定して、イメージングの力を借りながら楽しく目標達成に向けた活動を続けることが大切です。あなたもぜひ上手に目標を設定して、夢を実現させてくださいね。

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