恋したいけどいまいち気持ちが高まらない、恋したいという気持ち自体が弱くなっててなんとか高めたい、そんな思いの人には恋愛映画がおすすめです。漠然と恋したいと思っていても、日常の生活で仕事が忙しかったり、友達との楽しく過ごせてしまうとそれだけで「いっか」と現状に満足してしまいますよね。
しかし、恋と言うのは待っていてもやってきてくれるものではありません。例えよい出会いがあったとしても、自分自身が「恋したい」モードになっていなければ、人に恋愛感情を抱くことができないのです。恋愛映画は、主人公に感情移入しやすいので恋愛モードに切り替えてくれる効果があります。
そこで、恋したい気持ちを高めてくれる効果がある恋愛映画をケース別に7つお伝えします。
「タイタニック」
恋愛はある程度したけれど、結婚までを考えた真剣な恋はしたことがないという人におすすめの映画が「タイタニック」です。命をかけて愛する人を守ろうとする主人公の姿を見ると、切ない気持ちになりますが、同時に「一生に一度の恋したい」という気持ちも高まります。
身分が違う者同士の恋愛が難しかったかつての時代背景を見ると、自由に恋愛ができる現代が恵まれているということも感じます。
「アメリ」
いいなと思う人はいても、自分なんかに振り向いてくれないと最初からあきらめてしまう人には「アメリ」がおすすめです。子供の頃から自分のからに閉じこもっていた主人公は、一目ぼれした男性にアプローチしながらも、中々あと一歩の勇気が出せません。
それでも恋したいという気持ちから、徐々に行動を起こす主人公を見ていると勇気をもらえます。自分を主人公に重ねながら楽しめる映画です。
「ラブアクチュアリー」
仕事や年齢もまったく異なる人たちのそれぞれの愛のカタチを描いた「ラブアクチュアリー」は、クリスマスという恋人や家族にとっての一大イベントを中心に物語が展開していきます。
同じ「恋したい」という気持ちでも、恋愛の形は人それぞれです。見ていてなんだかほっこりする愛に、それまで恋愛モードになれなかった人でも恋愛したくなる、そんな作品です。
「君に届け」
大人気マンガが原作の「君に届け」は学園もの恋愛映画。地味で目立たない女子と学校の人気者の男子の初々しい恋愛を描いた物語で、学生のみならず、大人もキュンキュンしてしまいます。学校のイケメン男子に恋されるなんて女性みんなの夢ですよね。
学生時代の恋愛は誰しも思い出にあるもの。「君に届け」を見ると、学生時代の恋愛を思い出して「恋したい」という気持ちが高まること間違いありません。
「ユーガットメール」
今の時代はLINEが主流ですが、90年代はメールで異性が出会うこともありました。「ユーガットメール」は、直接会うと喧嘩が絶えないのに、お互いに匿名でやり取りしているメールでは惹かれ合っている男女が、直接会うことになる、というラブコメの名作です。
メールで好きな人からの連絡が来た時のドキドキ感は、つい感情移入してしまい、自分もこんな恋したいと思える作品です。ショートカットがとっても可愛いメグ・ライアンも見どころの一つです。
「ローマの休日」
恋愛映画の名作といえば「ローマの休日」ですよね。公務から抜け出して一般人のふりをして、ごく普通の男性と恋におちる王女役を演じるのは、オードリー・ヘップバーン。
1950年代の映画ですが、若い頃のオードリーのファッションやヘアスタイルは、廃れることなく、今見てもかわいいですから、思わず女子力をあげたくなります。かわいくなって、恋したい!そんな気持ちを奮い立たせてくれる作品です。
「500日のサマー」
ミニシアター映画として日本で後悔された「500日のサマー」は、ちょっと変わった恋愛映画。自由奔放なヒロインと、ヒロインに振り回されるちょっと気弱な男子の恋愛模様を描いています。
過去に優しい彼氏を振ってしまった女子や、かつてわがままな女子に振り回された経験がある男子がこの映画を見ると、過去の恋愛を思い出させてくれます。「またこんな恋したい!」と思わせてくれたり、元カレや元カノと復縁したいと思う可能性もありますよ。
恋したい気持ちは自然と芽生えてくるものだから自分ではどうしようもない、そんな風に開き直っているとなかなか恋愛はできません。確かに、理想の素敵な人が突然現れたら、一気に恋愛モードになることもありますが、恋したい気持ちは自分のコントロールでも高めることができるのです。
そんな恋したい気持ちを高める方法の中でも手軽にできるのが恋愛映画を見ることです。映画は、集中してみることが多いですから、ドラマよりも感情移入しやすいですし、主人公になった気分になれます。そうすると、自然と自分も恋したいという気持ちになれるのです。
今回お伝えした映画7作は、主人公の年齢や環境、恋愛の形も様々です。自分にあった映画を見つけられると、より恋したい気持ちを高めることができますよ。
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