コミュニケーションは、言葉によるバーバルコミュニケーションと、言葉に頼らないノンバーバルコミュニケーションがあります。人間関係において、言葉はとても重要です。しかし、それが男女の関係になるとさらに複雑になってしまいます。
それは、女性と男性の脳のつくりが違うからと言われています。以心伝心という言葉は実世界にはないと思ってよいほど、言葉にしないと通じ合えないものです。
しかし、顔の表情や声の質、行動などにより相手の気持ちを読み取る事が出来る事を知っていますか?恋愛心理学と言われる行動分析の力を使って、彼女の心を解き明かしてみましょう。
安心感は足を組む仕草をみよう
女性が男性の前で足を組んでいる時は、居心地の良さを感じています。恋愛心理学において、組んでいる足の方向にいる人の方に好意を抱いている可能性が高いといわれています。
足を組んで、腕まで組んでいる時は会話や今の状態に飽きている事を示している可能性もあります。足を組む動作一つにしても、彼女の「自己防衛」を表現している場合もあります。他の動作との組み合わせと関連性を見極めれば、彼女の心をつかんだも同然です。
話す時は視線を合わせよう
恋愛心理学において視線は数ある重要なポイントの一つです。「目は口ほどに物を言う」と言いますね。好きな女性とは視線を合わせて会話したいものです。行動を共にしていく中で、視線を合わせるようにいつも意識して下さい。
男性に比べて女性はとてもおしゃべりです。そのおしゃべりを聞いてくれているかいつも女性はチェックしています。視線が合わない時は、「話に興味がない」と相手は思ってしまいます。ずっと、彼女と一緒にいたいと思うのであれば、視線を合わせて会話をするようにしましょう。
手の動きで本音を見よう
髪の毛や体をさわる仕草は、女性の不安定な気分を浮き出しにしています。恋愛心理学において、女性の心に緊張・不満・退屈などの心理的なストレスが行動で現れます。
それがクセである事も多いですが、いつもよりも多いと感じる時は、心の不安の現れです。そこを気づいて声をかけてあげられる男性であって下さい。彼女は自分の心に敏感な男性に弱く、大切にしてもらっている感覚を抱くことでしょう。
声のトーンの上がり具合を見よう
女性の声は男性を前にするとワントーン上がる事があります。恋愛心理学では、男性だと意識しているから起こる現象だと言われています。同性ならば「ぶりっ子」だと言われそうな声ですが、男性から見ると「女性らしい」「守ってあげたい」と思える声です。
怒っている時のトーンは下がり、通常のトーンであれば、もう異性として思ってもらえてないのかもしれません。声のトーンで行動できるようになると、女心がつけめるようになれますよ。
リアクションを見よう
リアクションはその人の喜びも悲しみも表します。恋愛心理学では嘘をつきやすい体の部分は上半身です。足を頻繁に組み替えたり、足をブラブラとした行動は落ち着きのなさを相手に与え、本心を隠している場合があります。
話している時に、腕組みが多い人は、相手からの情報をシャットアウトしてる可能性もあります。彼女がいつもとは違うリアクションをしている時は、何かを隠しているのかもしれません。
相手との距離を感じよう
誰かが近づいてきた時に、不快だと思う人と、もっと近づきたいと思う人がいます。恋愛心理学において、体の距離と心の距離はイコールで結ばれています。
女性は自分を中心に円を描くように、男性は後ろは少なく前に長く玉子型にパーソナルスペースと呼ばれるものがあります。女性は利き腕側の横からのアプローチに弱いとされています。右利きの人は右側から、行動を起こしましょう。
ボディタッチをしよう
ボディタッチは少しづつ相手の体をさわり慣らします。突然べたべたと触っては彼女は不快に思ってしまうかもしれません。まずは、距離が近くないとボディタッチは成り立たないので、いつも距離を近くで保つ事が重要です。
自然な形で手をつないだり、肩に手を回したり、頭や髪の毛にそっと触れたり、これなら彼女にしても大丈夫だと思うような行動をチャレンジしましょう。彼女との距離がぐっと近くなるでしょう。恋愛心理学の中では、女性は触っても意外と嫌がられないと言われています。自信を持って行いましょう。
恋愛の駆け引きはいつもドキドキの連続です。恋愛心理学を知っていると、その駆け引きをすこしだけ楽にしてくれる要素があります。日本人は外国人に比べ、表情やリアクションが乏しく、ボディタッチをする頻度も少ないと言われています。
日本人が行動を起こすという事はとても勇気がいる決断だという事ですね。彼女の様子をうかがってドキドキしているのはあなただけではないのです。
女性は男性よりもおしゃべりな生き物です。しっかりと会話に耳を傾ける事はもちろん、恋愛心理学のテクニックを上手に使い、2人の距離をもっと近づけましょう。
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