幸せになりたいなら、見直すべき7つの思考回路

幸せになりたいなら、見直すべき7つの思考回路
「幸せになりたい」と思えば思うほど、人はもっとポジティブにならなければいけないと考えてしまいますよね。しかし、考えるすぎると、自分のダメなところやダサいところがやたらと目に付いてしまいます。

幸せを追求する方法は、人の数だけたくさんあるものです。ですが、風邪を引いた時にスポーツが上手くできないのと同じように、心が不健康な時に人生の波に乗るのはかなり大変なことですよね。まずは、心の健康を取り戻すところから始めることが第一歩です。

基礎が固まれば、「幸せになりたい」執着心からも開放されますし、大きな幸せだけでなく小さな幸せも感じることができるようになりますよ。そこで今回は、幸せになりたいなら、見直すべき思考回路についてお伝えします。

ネガティブな自分を許してみましょう

友達や、身近な誰かに良いことが起こる度、相手の幸せが憎く見えてしまうことに気付くことはないでしょうか。ですが、それは「幸せになりたい」という気持だけが前面に出てきて、他人と自分を相対的に評価していまっているだけの一過性の感覚。その気持ちを押さえ込んでしまうと、余計にポジティブな自分が浮上してきにくくなってしまいます。

「いまの一瞬だけ。ちょっとだけならそう思ってもよいよね。」とネガティブな自分を許してあげましょう。そこで心が軽くなった分だけ、次のステップへの足取りも軽く踏み出せます。

 

人の目、評価を気にしすぎないで、受け取るだけにしましょう

幸せというのは一人では感じにくいものですよね。「幸せになりたい」という気持ちには、必ず側に大切な人の存在があるはずです。ですが、「周囲と上手くやること」=「幸せ」と結び付けてしまうと、バランスが悪くなってしまうもの。

人は皆、個性や感覚が少しずつ違う中で絶妙な距離感と一体感を得たときに幸せが実感できます。「周りにヘンに思われてないかな?」と不安になりすぎないように、絶妙な距離感を保つ為には、周囲からどう思われているかは一旦置いておいて、後から受け取るような気持ちで構えておきましょう

 

ダサい自分を笑える明るさを身につけましょう

「幸せになりたい」というイメージだけだと、単なる爽やかな景色ですよね。その一方で、現実的にも、身近にいる楽しそうな人の「くだらないかもしれないけど、ささやかな事に笑える幸せ」を見つけられると、より充実した幸福感が得られます。

等身大の自分も愛せるようになってこその「幸せ」。自虐ネタとまではいかなくても、多少のダサい思い出などは、思い切って笑い話にしてしましょう。そのくらいの肩の力の抜くコツが大切です。

 

こだわりを昇華して個性にしましょう

「幸せになりたい」と願うことは、今現在の自分を否定してしまうことにつながりかねません。自分自身への間違い探しのループにはまってしまうと、答えが見えないどころか、元から自分が持っていた個性までも色褪せてしまいます。

負のループにハマると、今まで自分の「個性」としてこだわっていた部分も、妥協しやすくなってしまいます。ですが、個人の「こだわり」は大切な「個性の始まり」で、そういった自分のこだわりの中から、味が出てきて、自分らしさに繋がり、それが幸せへの道になります

 

嫉妬の気持ちから切り替え上手になりましょう

嫉妬ってドロドロしていてネガティブで、切り替えたくても時間ばっかりかかってしまう、本当にタチの悪い足枷のようなものです。「幸せになりたい」と願っているだけなのに、なぜでしょうか。イライラしている時にはテレビにでてくる芸能人や、単なる店員さんにまでも、感じてしまうことがありますよね。

確かに、嫉妬は悪い感情かもしれません。ですが、裏を返せば自分の向上心の表れ。なにか悔しい出来事があったら、悔しがっているその時間を、自分の努力する時間へ費やしましょう

 

受けとるよりも与えるものを増やしてみましょう

「幸せ」というのは、必ずしも受身で、人から与えられるものでも、単なるラッキーで天から降りてくるものでもありません。自分自身の充実した気持ちに本当の「幸せ」が隠されています。「幸せになりたい」というのは、自分自身へのエールとなるわけですね。

誰かのために親切にしてあげたり、人一倍頑張ったり、見返りがないと損した気分になりますか?「幸せになりたい」のなら、出し惜しみは禁物。「損も得の付属品!」と開き直って、人に与えるものを増やしてあげてください。人に与え続けていれば、自分へのダメ出しが少なくなり、自分へも良い評価を与えてあげられますよね。そのポジティブさが幸せ思考なのです。

 

悪いところは気がついただけでOKと思ってしまいましょう

幸せな人って、「幸せになりたい」と強く思っているわけではなく、単純にポジティブなんですよね。仕事でも勉強でも、「自分の間違いに気がついたならOK」と、その瞬間にもう間違いではなくなります。確かに、間違いというのは正しく覚えなおしてしまったり、修正してしまえばもう間違いではありません。

自分を責めてしまえば責めてしまうほど、心が萎縮して幸せが遠のいてしまいます。むしろその間違いに気がついて、訂正できた自分を褒めてあげましょう

 

やはり「自分にダメ出ししないこと。」それが、幸せになる思考回路の始まりです。幸せな人は、自分のダメなところは分かっていつつも、ダメな部分を笑い飛ばせる明るさや、悪いところにこだわり過ぎない爽やかさがあります。素のままで幸せなタイプの人もいれば、やはり皆と同じように心に闇を抱えて、不安と戦って打ち勝ってきて幸せ感を得た人もいます。

いずれにしても、「幸せになりたい」と切に願うのならば、上で紹介した7つの方法を実践して、「自分を知ること」を始めてみてください。幸せのイメージだけはできていても、そのイメージが必ずしも現実の自分に合ったものかどうかは、違ったりするんです。

等身大の自分を試行錯誤で知り尽くした先に、自分なりの幸せが待っています。

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