別居しながらでも復縁して幸せな家族を育む7つの方法

別居しながらでも復縁して幸せな家族を育む7つの方法

当たり前のように続くと思っていた結婚生活も、ふとしたことをきっかけにお互いが離れていってしまうことがあります。相手の嫌な部分ばかりが気になってしまい、辛くなって離れて暮らすことを選択する方も少なくありません。

そんな中、やはりもう一度やり直したいと思ってもまた同じことが繰り返されるのではと心配になってしまい、どうしたら良いのかわからないと悩んで答えが出ずに悶々としていませんか?今回はそんな方のために、別居しながらでも復縁してなおかつ幸せな家族で在り続ける方法をお話しいたします。

離れることで相手を思いやる気持ちを持とう

相手に対して思いやりをもつというのは言葉にすると簡単なようですが、とても難しいことです。一緒に暮らしているとお互いの存在が当たり前すぎて、相手を思いやる機会が段々と減っていきます。

また、相手があなたに対して思いやりが少なくなってくると、それを過敏に察するようになり、自分のことを思いやってくれない相手に対してイライラしてしまいます。損得を考えずにお互いを思いやることが夫婦円満の一番の秘訣ですが、一緒にいるとなかなか理想通りにはいきません。

ですが離れていればそんなに困難ではありません。押し付け合う思いやりは重荷になってしまいますが、離れて暮らしていると自然とお互いを思いやれる時間ができますから、そんな時間を大事にしましょう。

 

お互いに自分の時間を作ろう

一緒に暮らしているとなかなか自分の時間ができません。家に居るときは息がつまるけど1人で出掛けるとホッとする、、、という人も多いのでは。離れて暮らしていると基本的に1人で家にいる時間が圧倒的に多くなります。

1人の時間が楽しめるからこそ、相手との時間がより大切に思えるようになりますし、お互いに趣味や好みがなにもかも同じというケースは稀ですから、誰の目も気にせず自分のことに没頭できる時間は必要です。

 

相手の嫌な部分をあまり見ないようにしよう

相手の嫌なところに一度気付いてしまうとそのことばかり気になってしまって、せっかく良いところを見ても「どうせ〇〇だし、、、」とマイナスの方向にしか目が向かなくなってしまいます。

毎日会って同じ生活をしていればなおのこと。相手の嫌な部分をどうしても許容できないのは、あまりにも目に触れる機会が多いからという理由もあります。離れて暮らすことにより目線を散らし、短所ばかりに気を取られなくすることも、お互いを許し合うためには大事なことです。

 

冷静になれる時間を持とう

1つの喧嘩をきっかけに、あれもこれもとお互いの不満がぶつかり合うことはよくあります。前回の喧嘩で解決していたはずのこともまた掘り返してしまい、同じような喧嘩を何度も繰り返してしまう、、、という経験はありませんか?

近くに居るほど喧嘩は増え、喧嘩をすること自体に慣れてしまうと一緒に暮らしていてもイライラするだけです。距離と時間を置くことで人は初めて冷静になれます。

相手のことに対してもそうですが、自分自身の考え方や相手への対応などを客観的に振り返ることができます。こういった、自分に向き合う時間や環境がないと相手を責めるばかりの日常になってしまいます。

 

楽しかったときを思い出そう

人間は辛い思い出よりも楽しい思い出をより鮮明に思い出す性質を持っています。自己防衛本能で、辛いことは忘れるようにできているのです。ですが毎日一緒にいる相手との思い出はあまり思い出そうとしません。

なぜなら常に相手の現在の状況がわかるため、過去の出来事を思い出す暇がないからです。離れていると、相手のことを思い出す機会が増えます。相手のことを思い出す時は必ず過去のことを思い出します。

離れている相手の「今」は想像上でしかないからです。思い出す相手との風景はフィルターがかかり、楽しかった思い出がより楽しく感じられます。相手と一緒にいて楽しかった自分を思い出すと、相手への思いが優しくなります。

 

恋愛していたころの気持ちを思い出そう

結婚すると相手への愛情が恋愛感情から家族愛に変わるケースが多くなります。付き合って居た頃や結婚初期のドキドキ感は、結婚生活が長くなるほど薄れていきます。

中には結婚した途端に恋愛感情がなくなる人もいるほどです。ずっと一緒にいるという安心感からか、お互いに気を遣わなくなってしまったり、「綺麗でいたい」「格好良く見せたい」といった自分磨きも怠りがちです。

離れて過ごして、たまに会うときはオシャレをしたり、自分を良く見られたいという気持ちになることはとても大事なことです。相手をドキッとさせたいという気持ちは2人の雰囲気を良くする効果もあり、恋愛の初心に戻れるきっかけにもなります。

 

相手の大切さを考えてみよう

一緒にいるとつい忘れてしまいがちな相手の大事さが、離れているととても大きくなります。何故結婚に至ったのか、どんなところに惹かれたのかは一緒にいるとなかなか考えません。

相手が自分にとってどんな存在だったのかは傍からいなくならないと絶対にわからないことです。離れて暮らして「こんな時にあの人がいたら、、、」と思うことはありませんか?お互いの存在価値を確かめ合うのに距離や時間は必要です。

 

幸せな家庭とはなんでしょうか?表面上は仮面夫婦でも実際は冷え切った関係の場合、一つ屋根に暮らしているから幸せだと言えるでしょうか?お互いのために、時には離れて暮らすことも必要だということをお話しましたが、いかがでしたでしょうか?

大切なのはお互いの「距離」と「時間」です。一昔前に「週末婚」という言葉も流行りましたが、幸せの形は人それぞれです。今は昔ほど結婚に対してがんじがらめな時代ではありませんから、自分達にあったやり方を探し、お互いが幸せでいられる形を探すことが自然ではないでしょうか。他の誰でもないあなたの人生を素敵に過ごせるよう、ご自身に合った方法をぜひ模索してみてくださいね。

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