意外なモチベーションアップ術で人生を10倍楽しむ方法

意外なモチベーションアップ術で人生を10倍楽しむ方法

「やらなければいけないのになかなかやる気にならない」「やり始めてみたけれどまったく続かない」などやる気が出ないことやモチベーションが上がらないことってありますよね。

それが一時的なものならあまり問題はありませんが、やる気が出ない状態やモチベーションが上がらない状態が長く続くとどうでしょう。モチベーションが低下したままの人生とモチベーションを高めた人生。10年後には大きな差が生じていると思いませんか?

人生を十分に楽しむためにはモチベーションアップが欠かせません。ぜひモチベーションをアップさせて、人生を思いきり楽しみましょう。

やる気がみなぎっている自分を想像してみましょう

まずは、モチベーションが高く、やる気がみなぎっている自分を想像してみてください。手のかかる仕事も効率よくテキパキと片づけ、余った時間で趣味を満喫する自分。失敗を恐れない行動力のある自分。努力した結果、夢を叶えた自分。そんなことは無理だと思わずに、鮮明に想像してくださいね。

どうですか?そんな自分になれたらいいなと思いませんか?あなたが想像した姿は、モチベーションをアップさせ、十分にやる気を発揮できれば実現させることができます。あなたの人生は、あなたのモチベーションややる気次第で、いかようにも変えることができるのです。

 

自分の死と向き合ってみましょう

生まれてきたものはすべて、ひとつの例外もなくいずれ「死」が訪れます。これは、当たり前のような自然の摂理ですが、私たち人間は、死を自分のこととして捉えることがありません。どこかで今の自分には関係ないことだと思っているところがあるのです。

しかし、本当にそうでしょうか?あなたの命が、今日と同じように明日も続いているとは限りません。モチベーションアップと「死」は繋がらないと思うかもしれませんが、実はそうでもありません。

人は「死」と向き合ったときに、どうしても自分の人生の意味や幸せについて考えてしまいます。すると、どうでしょう?今の人生で満足していない人は、満足するために必要なことを考えますよね。これがモチベーションアップにつながるのです。

一度、あなた自身の「死」と向き合ってみましょう。いつか必ず訪れる死を迎えるとき、あなたはどんな想いを抱えていたいですか?それを叶えるためには、今何をすれば良いでしょう?あなたに必要なものはなんですか?じっくりと考えてみてくださいね。

 

人の目を気にしすぎない

私たち日本人は特に、人からどう見られているか、これをしたら他人にどう思われるかなど、人の目を必要以上に気にしています。しかし、そこに大量なエネルギーが消費されてしまうため、ほかのことが疎かになってしまうのです。

まずは、あなたの人生はあなたのものであることを自覚しましょう。大切なのは、あなたの人生の主人公にあなた自身がなることです。人からの評価を気にしていては、誰があなたの人生の主人公なのか分からなくなってしまいますよね。

古くから日本には「出る杭は打たれる」風習があったため、人の目を気にしすぎてしまうと、自分の能力を最大限に引き出すことができなくなってしまうのです。

人の目を気にしすぎてしまう人は、それがモチベーションアップの足かせになってしまうこともあるため、人に良い影響を与えられるくらいの人間になれば良いと考えることも大切ですね。

 

あなたの中にある感情を利用しましょう

あなたの中にあるどんな感情があなたのモチベーションを下げているのかを見極めてみましょう。あなたが実行に移せない原因はなんだと思いますか?あなたの心の状態をすべて紙に書き出してみましょう。

こうすることで、あなたが何に対してストレスをどのくらい抱えているのか、どんな不快な感情を抱えているのかが分かります。すると、あなたが実行に移せない原因を作り出している感情の多くは「不安」であることに気づくでしょう。

行動に移してみれば簡単にできることでも、不安があることでとても困難なものになってしまっているのです。不安は、心配から起こるものですが、実際に不安が現実となって目の前にあるわけではありません。

脳が失敗などを恐れるために作り出した言わば妄想なのです。これを解決するためには、簡単にできることから解決する行動を起こすこと。

あなたの心の状態を紙に書き出すことで、冷静に自分を見つめ直し、どうすれば解決することができるのかあなたには判断がつくはずです。些細なものでも良いので、すぐにでもできることを解決すると、それが次につながるモチベーションアップの鍵となります。

 

最初のハードルを下げてみましょう

なかなかやる気にならずに、いつまでも引き伸ばしていることがある場合、最初のハードルが高すぎるのかもしれません。やらなければいけない最初のハードルを下げて、取り敢えずでも実行できたらOKとする習慣をつけましょう。

まずは、すぐに行動に移す行動力を習慣化させるのです。最初は小さな小さな成功ですが、結果が出ることでモチベーションが維持されます。

すぐに行動に移せるようになったら、少しずつハードルを高くしていきましょう。小さくても成功体験を積めば積むほど、モチベーションはおもしろいようにアップしますよ。

 

やる気ホルモンの力を借りてみましょう

TRH(甲状腺刺激放出ホルモン)は、「やる気ホルモン」と呼ばれることもあるホルモンで、視床下部で作られ、側坐核に作用します。TRHが分泌されると、交感神経が興奮状態となるため、眠気が飛ぶ、元気が出る、記憶力が増すなどの作用が現れると言われています。

このやる気ホルモンを分泌させて、モチベーションアップを図りましょう。TRHは感情的なホルモンです。好きなことや興味があることや、報酬や快感などが得られることが分かっている場合、集中力が高まっている場合に分泌されます。

【TRHを分泌させる方法】
・やらなければいけないことを好きになる
・それをすることで報酬が得られるようにする
・とにかく実行して集中力を高める

いつまでも引き伸ばしているような作業の場合、それを好きになるのは難しいことですよね。そこでおすすめしたいのが、手軽にできる「とりあえず始めてみる」方法です。

初めは辛い作業かもしれませんが、始めてみると、気づいたときには集中していることも多いものです。まずは始めてみましょう。

 

モチベーションを上げるスイッチを作ってみましょう

みなさんはパブロフの犬をご存知ですか?犬にメトロノームなどを聞かせたあと餌を与えることを繰り返すと、メトロノームの音を聞いただけで犬は唾液を出すようになると言うもので、これを条件反射と呼んでいます。

これを応用して、モチベーションを上げるスイッチを作りましょう。まずは、これをするとやる気が出ると脳に思い込ませる習慣をひとつ決めましょう。仕事をする前にはコーヒーを飲む、モーツァルトを聴いてから作業に取り掛かるなど、なんでも良いです。

たとえば、「勉強前にはブラックコーヒーを飲む」と決めた場合、「ブラックコーヒーを飲むとモチベーションが上がる」と思い込みながら、勉強前にブラックコーヒーを飲む習慣をつけましょう。これで、モチベーションを上げるためのスイッチは完成です。

次に、そのスイッチで本当にモチベーションを上げるための行動づけをします。そのために、その作業で何をするのかを明確に決めましょう。ただ漠然と「勉強する」ではなくて「10ページ進める」のように細かく決めることがポイントです。

ここまで決まったら、あとは勉強を始める前にブラックコーヒーを飲んで、すぐに勉強を始めればOK。最初は辛いと感じるものですが、いつの間にかやる気が出てくるので諦めないでくださいね。

これを繰り返していると、ブラックコーヒーを飲めば作業できる習慣がつきます。これでモチベーションを上げるスイッチの完成です。ぜひ、試してみてくださいね。

 

モチベーションを上げる方法をご紹介しましたがいかがでしたか?試してみたいものは見つかったでしょうか?やらなければいけないことは分かっているのに、なかなか取りかかれない、間際になって慌てて始めるなどの経験は多くの方がしていることでしょう。

これでは、作業に追われるばかりで、人生を楽しむ余裕はなかなか生まれません。モチベーションの高さは、未来のあなたを大きく変えると言っても過言ではないほど、これからのあなたの人生を左右します。ぜひ、モチベーションをアップさせて、これからの人生を今以上に楽しみましょう。

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