癖と心理から、相手の心を読み取る9つの方法


相手の心を読むというのは、実はそれほど難しいことではありません。普段、会話をしていて「この人は今日は機嫌が悪そうだな」とか「この人は信頼できそうだ」など感じたことはありませんか?人間は他の人と会話をするとき、言葉だけでなく相手の表情や動きを、無意識に観察し心を読み取っているのです。

つまり、心を読み取るというのは誰にでも生まれつき備わっている能力でもあります。

では、心を読み取る能力を改めて知っておく必要はないのでしょうか?そんなことはありません。相手の癖から意図的に心理を読み取ることができるようになると、コミュニケーションや交渉などで圧倒的に有利に事を進めることができます。

いままで無意識にやっていたことを、意識的に利用できるようになりましょう。そこで今日は簡単に心理を読み取るポイントをまとめたので、是非チェックしてください!

相手の心理を押さえて対応すれば、仕事、人間関係、プライベートなど全てにおいて、自分がイニシアチブをとることができますよ。

目の動きに注目する

心理学において、目の動きは意識してコントロールすることは不可能と言われています。つまり、目の動きで嘘を見破ることもできしまうのです。具体的には次の2つのポイントを押さえておけばOK。

・目を左側に動かす → 過去のことを思い出している

・目を右側に動かす → 未来のこと、もしくは体験したことがないことを創造している

例えば、「昨日、何してたの?」という質問に対して、左側に目が動けば本当のことを言っています。しかし、目を右側に動かしていたら・・・嘘をついています。めの動きを見ると、自然と相手の目を見る事になりますので、印象もアップ!一石二鳥ですので試してみてくださいね。

 

体の向きに注目する

人間は興味があるものに、自然と体を向けてしまう癖があります。向かい合って話をしている時の体の向きごとの心理を解説します。

・相手が体を正面に向けている → 自分に対して興味を持って話を聞いてくれています。

・体の向きが別の方向に向いている → 向いている方にあるものが気になっています。もし出口方向を向いているのであれば、帰りたいのかも。

また、女性の場合はひざを興味があるものに向ける傾向があるので、隣に座った場合にはひざに注目してみてください。
男性の場合は、興味の対象に向けて足を開くという傾向があります。

 

携帯の電話やメールの対応に注目する

ほとんどの人が携帯を持っていますが、電話・メールへの対応の仕方は人それぞれ。対応の仕方にその人の心理が表れています。

・会話している最中にも関わらず電話に出る:緊急の用でもないのに、電話にでる人の場合、自己中心的な考え方の傾向があります。もしくは、あなたとの会話を切り上げたいと思っています。

・着信があっても電話に出ない:目の前にいる人を大切にしている誠実な人です。相手に嫌われることを極端に恐れている可能性もあります。

・メールの返信が遅い:これには2つのパターンが考えられます。単に忙しくて忘れがちな場合と、返信する内容を考えすぎてしまっている場合です。返信する内容を考えすぎている場合は、神経質な性格です。

・メールの回数が多すぎる:同じ人とやたらメールをする人は、自分自身に劣等感を持っています。常に人とつながっていないと不安であるという心理が表れています。

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