癖と心理から、相手の心を読み取る9つの方法

SNSのプロフィール写真に注目する

SNSのプロフィール写真には、「こうなりたい」「他の人からこう見られたい」という潜在的な願望が表れています。詳しく見てみましょう。

・漫画やアニメのキャラクター:そのキャラクターになりたいという心理。自分の顔を見せたくないシャイな一面もあります。

・動物の写真:可愛い動物の場合は、その動物のように可愛がられたいと思っています。また、猫などの場合は自由になりたいという願望も含まれています。

・変身写真やすごく気合いの入ったメイクの写真:今の自分に不満があり、理想の自分とギャップを感じています。また、人によく見られたいとも思っています。

・他人が撮影した写真:他の人との関係を大切にする人です。また、写真館で撮った写真を使っている場合には、SNSをビジネスで利用する前提で使っています。

・自分撮りの写真(カメラ目線):ナルシストの一面があります。自分が大好き。社交的で人と関わる事が好きなタイプです。

プロフィール写真は自分を表現するものですから、アイデンティティに関わる心理が表れます。

 

SNSの投稿パターンに注目する

SNSに投稿する際にも、その人の癖や心理がよく表れます。代表的なものを解説します。

【本の紹介・記事の紹介】
人の役に立ちたいという心理の表れ。基本的にはいい人です。ただ、あまりにこの手の記事が多い場合には「賢く見られたい」という心理が働いている場合も。

【自分の映っている写真をたくさんアップする】
自分の容姿に自信を持っていて、自分に価値があることをSNSで確認したいと思っています。とにかく「チヤホヤされたい!」という心理です。

【独り言のような文章だけの投稿】
本当に独り言を言いたいのであれば自分一人でつぶやけばいいのに、わざわざSNSを使うというのは、「かまって欲しい」「気にして欲しい」という心理の表れ。寂しがりやの人に多いようです。

【有名人とのツーショット写真をたくさん投稿する】
有名人同士の場合にはこれは当てはまりませんが、一般の人が有名人との写真をアップするのには「私は他の人と違う」という心理が表れています。もっと深読みすると、自分に自信がないために自尊心を満たそうとしている一面もあります。

心理を見極めるポイントは、投稿に「偏った傾向があるか?」です。上記のような投稿もバランスがとれていれば、投稿したときの一時的な心理状態を表しているだけといえますが、毎回同じ投稿パターンの場合には潜在的な心理が強く表れているのです。

 

服装に注目する

人間にとって服装は自分を守る鎧のようなもの。従って、服を着る人の心理が大きく表れています。

・ゴテゴテした装飾が多い:自信がないことを隠そうとしている。

・サングラスをかける:他人に心を読まれたくない、つまり他人より優位に立ちたいと思っている。

・奇抜で個性的な服装:「特別な人に見られたい」と思っている。実際は地味な性格である場合が多い。

・たくさんのブランドものを身につけている:高級な人間と思われたい。

・場違いな服装をしてくる:他人との関わりに感心が薄い。

服装には「こうなりたい」という願望が大きく働くため、服装と内面が正反対であることが多い場合があります。一見、派手な人でも話してみると、以外とおとなしい人だったり、コンプレックスを抱えていたりするもの。見た目の印象にだまされないようにすることが、心を読み取るポイントです。

 

手の動きに注目する

手の動きは、目の動きや表情よりも観察しやすく、動きが大きいので、心を読み取るのは比較的簡単です。それでは具体的に見てみましょう。

【手を隠す】
ポケットに手を入れたり、机の下に手を置いたり、腕を組んだりと、「手を隠す」動きには、自分の心を読まれたくないという心理が表れています。つまり、相手に対して心を開いていない状態ですので、しゃべっていることは本音でなかったり嘘であったりします。話を鵜呑みにしないようにしましょう。

【頭や目、鼻を触る】
これも「表情を隠したい」と思っている心理の表れです。嘘をついている可能性があります。

【手で口元を隠す】
女性に多いこのしぐさですが、「思ったことを言ってしまわないように」という心理が表れています。女性が好きな異性の前でこのしぐさをしている場合には、「相手が好き」ということを隠そうとしています。

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