妻と離婚したい夫の心理がよく分かる行動とは


離婚したい夫には必ず共通する行動があるといわれています。その行動は、あえて計算してやっているものもありますが、そのほとんどが深層心理からあらわれるもので、本人も無意識にしていることが多いのです。

普段と違う行動を目の当たりにすると、いったい夫に何があったのか気になるところですよね。長いこと夫婦でいてもわからないことはたくさんありますが、妻としては夫の態度の変わりように混乱してしまうばかりです。しかし、夫がそうなってしまったのには必ず原因があるはずですので、それを知るためにも夫の行動をよく見てみましょう。

そこで今回は、最近夫の様子がおかしいと感じる方のために離婚したい夫の心理がよく分かる行動をお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

妻とのコミュニケーションが減り目をあわせない

離婚したい夫は正直です。妻からのコミュニケーションに反応がなくなるのが1番の特徴といえます。元からあまりコミュニケーションを取らない夫なら別ですが、特に注意すべきは急にコミュニケーションがなくなったときです。

それは浮気相手とのことを思い出して妻の問いかけが聞こえてなかったり、心にやましいことがあるから言葉を交わすことでボロが出るのを恐れて関わりたくないのです。目をあわせないのも同じ意味合いです。この2つが夫に感じられたらよくある離婚したい夫の特徴なので注意しましょう。

 

妻への不満を口走り怒りっぽくなる

コミュニケーションは取るけど、その内容が妻への不満が多くしかも怒りっぽくなったら要注意。これも離婚したい夫にはよく見られる現象で、度を超すとモラハラのように妻を精神的に苦しめます。

普段から妻が夫に不満を訴えていたなら、今までのことを謝罪すれば夫の気持ちは収まるでしょう。しかし、特に何も心当たりがないのに怒りっぽくなるのは、自分の心の中を覗かれたくないとか、知られたくないことがある証拠。それに気づかれないように怒りのバリアを張っていると考えられます。また意図的に妻を悪者にして、有利に離婚したいと考えているのかもしれません。

 

食事を家でとらなくなる

離婚したい夫は妻と過ごす時間をなるべく少なくしたいと思っています。特に食事の時間は、向き合ったり距離が近かったりと離婚したい夫には息が詰まる時間です。

何が原因かわからないときは、離婚したい夫かどうかを見極めるためにもなんとか夫と話す機会を作るように努力してみましょう。

 

浮気を隠さなくなる

浮気をしていることを妻に隠さなくなったら、これは離婚したい夫の気持ちは固まっていると考えられます。むしろ早く妻にバレて離婚が少しでも早まるようにしていると感じます。

ただし、この場合の離婚は夫から切り出すことはできません。基本的に離婚に至るような原因を作っている側からの離婚は認められていないからです。離婚するか否かは妻次第、離婚へと考えているなら少しでも有利に離婚できるように弁護士などに相談しましょう。

またこのケースの場合、妻の気持ちを試しているのかもしれません。こちらのパターンであれば、夫は妻がまだ自分に気持ちがあるとわかれば、元の夫婦関係に戻る気でしょう。

 

妻の実家に行かないと言う

今まで休暇で妻の実家に家族そろって行っていたのに、突然仕事などで行けないと言い出すのは、離婚したい夫がよく使う手です。 これは妻の親との関係が悪くて行きたくないという場合も多く、離婚を考えていない時は我慢して行っていたが、離婚したい夫はもう我慢をしなくなり行くことを拒否しはじめるのです。

もしもそうなら夫の気持ちを尊重して、実家に行く回数を減らすなど考慮してみましょう。

 

帰りが遅くなる・自宅にいる時間が短い

離婚したい夫の原因の1つに帰宅恐怖症があります。夫が帰宅恐怖症になる理由は、妻が完璧主義者である、家事の分担に厳しい、妻のほうが収入が多いことを皮肉られるなどが多く、夫としての立場がなく家に自分の居場所がないと感じる心理からです。

ただし、このケースは離婚したい夫とは限りません。夫が精神的に楽になれるように妻は口うるさく言わない、夫が家で1人で過ごせる場所を提供するなどすれば収まる可能性もあります。

 

さて、夫が離婚したい夫になってしまっても離婚を回避できるなら諦めることはありません。早急に離婚へと進むのではなく、やはり一度は夫婦で腹を割って話し合う努力をしてみましょう。

よく離婚経験者は「離婚は結婚するよりもエネルギーを使う」と言います。それほど離婚は大変なことなのですから簡単に踏み切るのは危険です。まずは関係を立て直す努力をしてからでも離婚するのは遅くありません。それに物事は時の流れが解決してくれることだってあります。

ただし、暴力をふるわれるなど命の危機を感じるようでしたら、もはや夫婦だけでは解決できない問題まで大きくなっているということです。すぐに信頼できる人に相談したり警察など専門機関に頼ることを考えてくださいね。

コメントをお書きください