なぜか辛い時は理由を探って対処するとスッキリする4つのワケ


「人生山あり谷あり」とはよくいいますが、うまくいかないことが続くと、本当に辛い気持ちになり、すべて投げ出してしまいたい!と思ってしまいますよね。

家族、仕事、恋愛や交友関係など様々な人間関係が日々の生活には存在しています。仕事が波に乗っていて、恋人とも順調で信頼できる友人がいて毎日が楽しく充実していると感じている時はいいのですが、そのバランスがふとしたことで崩れてしまうと、人は苦しく辛い気持ちになってしまうのです。

その辛い気持ちから脱するためには、なぜ今辛いのかを探る必要があります。そのままにしていてもいいことはありません。

少しでも辛い気持ちを改善するために、辛い理由を見つけてスッキリしたいと思うことでしょう。そこで今回は辛い時に理由を探って対処するとスッキリする4つのワケをお伝えします。

自分を見つめ直すことができる

仕事で失敗したときや怒られた時、うまくいかない時は泣きたくなって逃げ出したい気持ちになりますが、一度冷静になってなぜ失敗したのかうまくいないのかを見つめなおしてください。

自分が一方的になりすぎたり、強引すぎたりしなかったでしょうか。人間関係はすべてコミュニケーションです。上司先輩後輩など年齢差もあり伝えたいこともうまく伝えることができない場合があります。

自分勝手な思い込みや良かれと思って言ったことが相手を傷つけたのかもしれない、など自分を見つめ直すきっかけだといいように考えてみると、失敗して落ち込み辛い気持ちだったのも少し雲が晴れたようになりませんか。

辛いことをただ辛いだけと捉えるのではなく、それがあったおかげで自分の欠点やダメだった部分を知ることができ、自分磨きができるんだプラスに考えてみましょう。

 

相手ととことん話し合うことでお互いをさらに知ることができる

友人、恋人、仕事関係の人、日々の生活に関わる人たちの多くは他人です。自分と似た考え、似た性格の人はいますが全く同じではないですよね。

ですので、うまく進んでいるように見えても、時に不一致が生じて崩れてしまうことがあります。そんな時は辛いとか言う前にとことん相手と話し込むことです。相手が何を考え何を思っているのかを聞かなければ、理解できません。関係が気まずくなるほど喧嘩したり、怒られたりしたとしても、とことん話てみることが大切です。

そうすることでお互いがどんな人かどんな性格なのかを徐々に知ることができ、今まで知らなかったお互いのことを知ることになって、それぞれ新しい発見をするかもしれません。

ケンカしたから辛い、と落ち込むのではなく、ケンカした原因について話し合おうよ!と言ってみてください。実はとってもつまらないことでケンカしていたのかもしれません。相手がすべてわからなくて当然です。そんな時はとことん向き合って話し込んでみてください。

 

他人と比べず自分を大切にできる

何事もうまくいかない時は辛いと感じて苦しいですよね。他人が良く見え、うまくいっている人を羨ましく思ってしまい、余計に落ち込んでしまうことがあります。あの人はできるのに、自分はできないなど、比較するということです。もちろん、他人を見て学ぶことも多々ありますが、辛い時はまず自分を大切にしてあげましょう。

自分も頑張って努力しているんだ、と認めてあげましょう。辛いと感じても自分を認めてあげると自信にもつながります。そして必ずあなたの努力を見てくれている人はいることを忘れないでください。

 

辛い時は必ず終わると開き直れる

失敗・後悔・どん底と人生には谷もあります。そんな時、人は辛い・苦しい・逃げたいとマイナスの感情になるでしょう。どこかに出口があるのか、もう立ち直れないのかなど、絶望的な気持ちになってしまいます。

しかし、どんな辛いこともいつかは終わりが来ます。ずっと辛いわけではありません。自分自身のちょっとした心の持ち方ひとつで辛い気持ちが薄れていくかもしれません。

今どん底で辛いなと思っていても、落ち込んだらずぐに顔をあげてみましょう。見える景色は何も変わりません。あなたが「なんとかなるよ」とつぶやいた瞬間に景色の色が少し明るくなるはず。

疲れた時は無理せず休み、焦らずゆっくりと前に進んでいけば、きっと明日は今とは違う明日がやってくるでしょう。

 

さて、このように辛い時は理由を探るとスッキリすると覚えておけば、辛くてもその理由を見つけようとしますよね。辛い辛いと嘆いてばかりいても、良いことは一つもありません。逆に悪い影響ばかり引き寄せてしまいます。

辛いばかりでいいことなんて一つもないと落ち込まずに、悩んだ時は一度悩むことをやめて、肩の力を抜いてリラックスすることが一番です。辛い気持ちのとときは、どうしたらいいのかということに一生懸命になってしまいがち。ですので、難しく考えずシンプルに「考えるのをやめて」みましょう。

睡眠をとったり、美味しいものを食べに行ったり、時間と余裕があれば旅行に出たり・・心身ともにリフレッシュすると新しい道が開けるかもしれません。「明けない夜はない」です。あなたの意志があなたの道を開けてくれます。辛いことはあなたが成長するための必要なものだとプラスに考えて、前を向いて進んでいきましょう。

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