友達がいない人が、気の合う仲間を作るには

友達がいない人が、気の合う仲間を作るには
たまの休日や身体が弱ってしまった時など、ふと友達がいないことを再認識して落ち込んでしまう方もいますよね。現代社会は昔と違い、労働における拘束時間時間も長く核家族化や都市への人口集中などにより「家に帰っても一人」という方が多くなってきています。結果として、職場以外で誰かと話すことがなくなり友達がいないということが浮き彫りになりやすくなるのです。

また、インターネットやSNSの発達により友人関係を構築することが簡単になった反面関係をシャットアウトすることも簡単になってしまっているのが現状。少しでも会話に乗り遅れると少しずつ距離を置かれ、気が付けば友達がいないという状況になっている方も少なくないのです。

そこで今回は、友達がいない人が、気の合う仲間を作るためのポイントをお伝えします。

とにかく人脈を広げる

友達がいない現状にある人が気の合う仲間を作るには、とにかく友達の数を増やすことが大切です。世の中にはもちろん気の合う人、気の合わない人などたくさんの方がいらっしゃいます。その中で「気の合う仲間を作ろう!」とするなら、出来る限り多くの人と知り合うことがまず第一歩となるのです。

例えば興味のあるサークルなどに顔を出してみるのも良いですし、SNSなどで意気投合した人と実際に会ってみるのも良いですね。また、職場の気の合いそうな方を思い切って食事などに誘ってみるのも良いですし、一人でふらりと呑みに出かけて吞み仲間を作るのも手です。

とにかく「友達がいない」という状態から「知り合いが多い」という状態に持って行きましょう。十人十色と言うように、色々な性格の方がいらっしゃいます。その中にきっと、気の合う友達がいるはずですよ。

 

自分を偽らない

友達が欲しいと思うあまりにご自身を偽ってまで友達作りをするのはおすすめできません。無理をして付き合った友達には劣等感や違和感を感じ、心から「気の合う仲間」と呼ぶには辛すぎることもあるでしょう。ですから、友達がいないから自分を変えるのではなく、ありのままのあなたと気の合う仲間を探しましょう

自分を偽って作った友達は、本当のあなたを知りません。人間の心理として自分が開示した情報と同程度の情報を開示するものですので、あなたも友達の本性がわからないままという状態になってしまいます。それでは気の合う友達にはなれませんし、心の奥底では結局友達がいない状態と変わりないですよね。

気の合う仲間とは困った時に助け合い、楽しい時に一緒に笑い合える仲間のこと。ですから自分を偽ってまで友達を作ろうとせず、「この人といるととても楽しい、安心する」と思える仲間を大切にしましょう

 

先入観を持たない

友達が多い人の特徴のひとつに、先入観を持たないことが挙げられます。例えば、年収400万円の人と年収1000万円の人とでは仕事の忙しさも、趣味に掛けられるお金も違うはず。ですが仲の良い友達である人は実際に多くいらっしゃるものです。

人の性格や気の合う、合わないはお金や環境、学歴や容姿でわかるものではありません。第一印象で「あ、この人苦手だな」と思っても長所を探し、相手の内面を良く知ることで意外と気が合う友達になれることだってあるのです。

友達がいない人はまず相手を値踏みしてしまう傾向にあります。「この人は一緒に居て利益があるか」「この人と居ると周りにどう思われるだろう」などという考えはすべて捨ててください。そのような考えを持っている限り、友達がいない状態を脱却することはできません。

なるべく多くの人と、先入観を持たずにオープンマインドで接することが気の合う仲間を作る土台となります。友達がいないと嘆いてばかりいるのではなく、まずご自身がこれらをキチンと踏まえているかを再度認識してくださいね。

 

友達がいないことを気にしない

人間が社会的動物である以上、他者との関わりの有無が少なからず周囲の評価に関わってくるのは当然のこと。ですが、友達がいないということを気にし過ぎる必要は全くないのです。友達がいないならいないで、自分の好きなことを好きなペースですることができますし、複雑な人間関係に悩む必要はありません。マイペースでご自身に自信を持って生活すれば良いのです。

昨今ではSNSの普及により「いいね」の数などで人気が可視化できるようになってきました。ですが、友達がいない人がそれを引け目に感じることはありません。大切なのは「いいね」の数より本当に気の合う仲間を見つけられるかどうかです。自分に自信があり、芯のしっかりある人は周囲から好かれます。その結果、人脈が広がり友達がいないという状態から脱却することができるのです。

「自分は暗いから友達がいないんだ」「自分に何か至らないところがあるから友達がいないんだ」などと思い悩まずに、「友達がいないならいないで良いじゃない!」と開き直るくらいが丁度いいのです。そうすれば自然に周囲から歩み寄って来てくれる人が現れるはずですよ。

 

以上、友達がいない人が気の合う仲間を作るポイント、ぜひ参考にしていただけると幸いです。人生において友達は非常に大切ですが、居ないと死んでしまうほどのものではありません。学生時代の友達、幼馴染、ママ友、職場の同僚など友達はその場その場でできるもの。ですから、「友達がいないから作らなきゃ!」と躍起になる必要は微塵もないのです。

ご自身をしっかり持ちながらも流れに身を任せ、周囲の人に優しく接していれば自然と友達はできるものです。その中にはその場限りの友達もいれば、ずーっと仲良しでいられる友達もいます。大切なのはたくさんの人と知り合うこと、それとあなたがしっかりと自分を持っているということです。

友達がいないことは別に何も恥ずかしいことではありません。いないなら作ればいいだけの話です。周囲を変えるにはまず自分から。さっそくこれらのポイントを実践してみてくださいね。

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