好きな人を忘れるために、今すぐ手放すべきものとは？

一度好きになってしまった人を忘れるのは難しいですよね。しかし、次の恋へと進むためには、その好きな人を忘れることが必要不可欠です。

これまでは忘れよう忘れようと思うたびに、その人への気持ちが募ってきたかもしれません。そのときはきっと「なにか」を手放せていなかったのでしょう。それを手放すことができたときには、好きな人を忘れられること間違いなしです。

「なにか」って何だろう、それが分かっていれば困っていないと思ったみなさん、これから好きな人を忘れるために手放すべき「なにか」をご紹介します。当たり前のものから、そうだったのかと驚くようなものまで挙げていきますので、きちんと手放せているか確認しながら読んでください。

今回は、好きな人を忘れるために今すぐに手放すべきものについてお伝えします。

相手の連絡先

まずはじめは、ベタなものから。好きな人がプライベートだけの関係なら、思い切って連絡先を消してしまいましょう。相手の連絡先を持っていると、いつでも連絡しようと思えばできてしまうので、いつまでたっても好きな人を忘れることは決してできません。連絡しようかしまいかといった葛藤をしなくてよいようにするためにも、勇気を出して手放してしまいましょう。

また、相手から連絡が来るとまた思い出してしまいそうで不安であれば、連絡が来ないように設定しても良いかもしれません。今の時代、家の電話以外にもいろいろなコミュニケーションツールがあるからこそ、好きな人を忘れることはむずかしくなってきていますので、できることは徹底的にやったほうが良いかもしれません。

 

思い出のモノ

好きな人との写真や一緒に買った思い出の品は、好きな人を忘れることの妨げになってしまいます。なかなか捨てにくく、手元に残したままにしているかもしれませんが、それを見るたびに好きな人を思い出してしまうでしょう。それゆえ、思い出のモノは好きな人を忘れるためには絶対に手放さなくてはいけません。

この記事を読んだことを良い機会として、今日のうちにまとめて手放してしまいましょう。実は、思い出のモノに関しては男性の方が捨てられない傾向にあるようです。

女性の方の中には、某フリマアプリに出品する人もいるとか、いないとか。それができる人は好きな人を忘れるにはどうすればよいかなんて悩まないのでしょうが、形だけでも真似してみてはいかがでしょうか。

 

相手への執着

ここからは気持ちの話です。新しい恋に向かいたいのに、好きな人を忘れることができずに比べてしまったというのは誰しも経験があるでしょう。もちろんあなたが好きな人は魅力的で輝いているのでしょうが、これから出会う人たちもそれぞれ素敵な部分を持っています。

好きな人に固執することなく、出会った人ひとりひとりの良いところを素直に認められるようになりましょう。誰しも誰かに劣っている部分はあるので、この人にはこれが足りたいなどとは考えず、プラスの側面だけを見られるようになると良いですね。

 

自分への過小評価

好きな人を忘れることができない理由の一つに自分への過小評価があります。どういうことか分かりにくいかもしれないので言い換えると、「今の自分があるのは彼・彼女のおかげ」という考えがあるということです。

その考え自体はとくに悪くないようにも感じるでしょうが、その裏に「今のかっこいい・かわいい自分は自分の努力でできたものではない」という考えが隠れているのが問題なのです。当の本人はそのように考えているつもりはない、というのもさらに問題を悪化させています。

人間の基本的な心理として、かっこよく・かわいく見られたいという気持ちがあるのは当然のことです。しかし、ここで自分はあの人にかっこよく・かわいくしてもらったという考えがあればどうなるでしょうか。

残念なことに好きな人を忘れるどころではなく、好きな人に固執してしまうのです。一見変わった考えに思えるかもしれませんが、「今の自分が素敵なのは自分の努力のおかげだ」と自信をもっていえるようになりましょう。好きな人を忘れるためには、自分に自信を持つことも大切なのです。

 

好きな人を忘れなくてはならないというのは非常に辛いことでしょう。しかし、これまでずっと好きだった人を忘れることは新たなスタートでもあります。

手放すべきものを全て手放してしまったら、新たな生活を楽しくするべく準備していきましょう。新たなキッチン道具を買って料理に凝ってみたり、普段いけない遠いところに行く計画を立てたりと、はじめのうちは日ごろと違うことに注力するのが良いでしょう。

好きという想いが大きいほど好きな人を忘れることはむずかしいでしょう。ここまで「相手への執着」「自分への過小評価」を手放すべきと述べてきましたが、ある程度は時間に解決を任せてみても良いかもしれません。

どうしても手放すのが難しい場合は、はじめのうちは好きな人を思い出す暇もないくらい予定を詰め込んでみましょう。ある程度気持ちが落ち着いたら、改めて自分の気持ちを整理しましょう。あせらずにゆっくりと新たなスタートに向けて進んでいきましょう。