仕事したくない時に試してみる5つの気分転換術

仕事したくない時に試してみる5つの気分転換術
仕事したくないなと思うことありますよね。新入社員の頃は毎日張り切って仕事場に向かい、任せられた仕事がどんなに小さくても嬉しくてつい張り切り、遅くまで残って仕事をしていたという人も少なくないでしょう。

しかし今となっては、常に心のどこかで仕事したくないと思っていませんか。その原因が深刻なものなのか、それともちょっとした心掛けで改善されるものなのか、2パターンに分類することができますので仕事したくない原因を思い出して見ましょう。深刻な原因が見つからなければ、ちょっとした視点を変えるだけできっと改善されるはずです。

同じ時間を過ごすのであれば仕事したくないなどと思わずに、主体的に動いて明るく気持ちよく過ごしたいですよね。そこで今回は、仕事したくない時に試してみると良い気分転換術についてお伝えします。

休憩をこまめに設定してみましょう

仕事したくないと思い始める原因として、同じ作業を繰り返し長時間やっていて脳が疲れてくるということが挙げられます。効率も悪くなるので、1時間なら1時間と時間を決めて取り組むようにしましょう。アラームを設定しておくと、集中しすぎて時間が過ぎてしまう、途中で時間ばかりを気にしなくて済むというメリットがあります。

時間で区切れる仕事内容でない場合、タスクをこれ以上細分化できないというところまで細分化しておきましょう。アイデアをためていく時間、書き起こす時間、作りこんでいく時間、全体を見直す時間など、カテゴリごとにまずは別け、次にそのカテゴリの中での細分化をするとこまめに休憩や気分転換ができるでしょう。

その休憩の際に、ちょっとしたスイーツなどのご褒美を定期的に用意することでモチベーションを維持することも可能です。

 

一人の時間を確保しましょう

仕事したくないと思っている場合、たくさんの仕事や時間、決断に迫られている場合がよくあります。何かに集中しようとしても、部下が話しかけてきて集中できない、不明点があって確認したくても相手がいない、でも時間だけが過ぎ去ってしまい何も残らない、そういった場合は、一旦すべての作業をストップしてみましょう。

かなり勇気が必要なことですが、一度立ち止まり全体を冷静に見ることで今自分がしなければいけないこと、どの方向に進むべきかというのが見えてきます。自分の心と静かに向き合ってベストだと思う決断をしていきましょう。

時間を確保したら、週末やお休みの日には友人とお出かけするのも良いですが、一人でドライブや小旅行に出かけると心にも余裕が出てきます。すると心が開放されるので机の前でうなっていた時には出てこなかったアイデアや方法が見つかる可能性が高くなります。

 

今とは違う工程の作業をしてみましょう

仕事したくないと思っている要因の一つに、同じ工程を長時間繰り返しているという傾向があります。

何かを作る時、それに必要な材料や情報、過去のデータなどを調べていきますよね。この段階では、人と話したりネットで検索したり、材料が必要な場合は他部署や店舗に出向いたりと積極的な行動が必要とされます。次にその揃った材料や知識、アイデアを形にする段階で、一人で黙々と作業を続ける必要があり、集中している間、メールチェック、電話対応を一切シャットアウトする人もいますよね。最後に出来上がったものを今度は客観的に見て修正を加えていきます。

このような一連の作業をある程度の期間するとなるとずっと同じ行動を続けているので、脳が疲れて行き詰まり仕事したくないという感情が出てくることがよく起こります。なので、一旦手を止めて、前の工程に戻って修正を加えてみたり、次の工程の思考に入ったり、または別件の作業を始めるなどを繰り返していくと飽き辛くなります

一見、前進していないように見えるかもしれませんが、前後することによってノウハウが蓄積されますし、脳も活性化するので無駄になることはないでしょう。

 

嫌なことを忘れる習慣をつけましょう

仕事したくないという原因に外部的な要因があります。自分では満足していても、上司やお客様の要望通りではなかった、という経験ありませんか。一生懸命やっていればいるほど落差は大きいもの。しかし、それは経験とともに軌道修正が可能なので、あまり気にする必要はありません。

反省はもちろん必要ですが、自分の経験としてのノウハウが蓄積されたと思い嫌な負の感情は早めに消し去りましょう。いつまでも抱いていては心の栄養が吸い取られてしまいますので、それよりは前に向かって同じ失敗をしないように、反省を生かしていきましょう。

 

勉強をしてみましょう

仕事したくない時は、自分のスキルの伸びしろに悩んでいる時があります。今までうまくいっていたのに、新しい技術が出てきて今やっていることが古くなってしまった、などということはよくあります。モノを作っている人には、スランプというものが襲ってくることがあります。出口の見えないトンネルは、逃げ出したいものですよね。

しかし、それはまだ成長したいという心のサインの現れで、その分野をとことん突き詰めるチャンスかもしれません。もしかしたら、ちょっと違う分野を勉強することで、反対にその違う分野から自分の専門分野を見ることによって新たな発見が生まれるかもしれません。その時は、仕事したくないという感情は一気に消え去るはずです。

 

このように仕事したくない時は小さな気分転換から長期的な気分転換まで様々な方法があります。もし、読者の方で、仕事したくない時にこの記事を読まれている人がいるならば、今すぐできる休憩をこまめに設定することから始めてみましょう。

そして、気分転換術をうまく使えるようになると、視野が広まってくるメリットもあります。同じ場所で悶々と悩んでいるよりかは、少し勇気が必要になりますが隣の世界から自分のいた場所を見るのも気分転換になります。うまくいくと、全く違う発想が出てきたりもするでしょう。

すぐに始められることから取り入れていき、それでもまだ仕事したくないと思う時はおそらく長期的な気分転換が必要になっている時期に突入しています。その気持ちをマイナスに捉えるのではなく、次なる自分と出会うための感情と捉え、前に進んでいってくださいね。

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