5分で男性心理を理解して 交友関係を良好にする7つの方法

ある心理学者は、「第一印象は2分で決まり、その印象は変わることがない」と言っています。確かに、第一印象が悪いと、その後もずっと苦手意識を持ってしまいがちです。初めに持たれてしまった印象を覆し、良好な交友関係を築くのは、とても大変なことかもしれませんね。

私たちは、出会ってわずか数秒から数分の間に、相手の外見や仕草、雰囲気などの情報から、自分に合うか合わないか、良い人かそうでない人か、今後うまくやっていけそうかなどを、無意識に判断し、判断されています。

出会ってすぐに形成されてしまう第一印象は、その後の交友関係を左右してしまうほど重要なものなので軽視できませんよね。そこで今回は、動作や仕草に現れる男性心理を活用して良好な交友関係を築く方法をご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。5分で男性心理を理解して交友関係を良好にする7つの方法

親しみを持ってもらうために、会話には相手の名前を含ませましょう

ビジネスマナーの基本ですが、相手が名乗ったら、その名前を復唱しましょう。その後の会話の中でも、不自然にならない程度にできるだけ多く相手の名前を含ませましょう。

会話の中に、自分の名前が含まれることで、無意識に存在が肯定された喜びを抱くので、相手に対して親しみがわいてきます。こうすることで、相手だけでなく、あなた自身も相手に対する親しみがわいてきますよ。

 

緊張をほぐすために、あなた自身が先にリラックスしましょう

ネクタイや髪を触ったり、足を揃えたまま座っているのは緊張の現れである可能性があります。緊張をほぐすためにも、まずはあなたが先にリラックスしましょう。具体的な方法は、最初の姿勢をいつまでも続けないこと。最初の姿勢を続けていると、緊張を解放できないままになってしまいます。

緊張感が漂う中では、せっかく好感度を高める努力をしていても伝わらずに終わってしまいますよね。まずは、あなたが体勢を変え、リラックスした雰囲気になるように配慮しましょう。

 

会話の中から多くの共通点を探しましょう

相手が腕を組んだり、うつむき加減で首や鼻をさわるしぐさをしていたら要注意!会話に飽きていたり、興味がない気持ちが無意識に仕草として現れてしまっているのかもしれません。

人は、自分と似ている人を味方だと判断する傾向があるため、共通点がある人や話をきちんと聞いてくれる人に対して好感をもちます。会話を広げて共通点を見つけましょう。

共通点が見つかれば、会話がはずみ、相手の共感を得ることもできます。ただし、注意も必要です。あまりよく知らない人に、質問攻めにされるのは、気持ちがよいものではありませんよね。

共通点を探そうとするあまり、質問攻めにならないようにしましょう。また、人には触れられたくない部分があるので、プライベートな質問はさけるほうが賢明です。

共通する部分や似ている部分がたくさんあることよりも、ひとつでも深い共通点があるほうが好感度が高くなる傾向があるので、共通点を見つけたら、話を深く掘り下げ、会話を続けるよう心がけましょう。

 

相手の話を聞くときは、興味と関心を持って聞きましょう

会話を広げていっても共通点が見つからないときは、相手の趣味や嗜好の中から興味があるものを見つけて、その話を掘り下げていき、「そうなんだ!」と興味や関心を持って相手の話を聞きましょう。

人は、自分の話に関心を持って耳を傾けてくれる人に対して、好感をもつ傾向があります。間違っても共通点がないからと言って、知ったかぶりをして話を合わせないでくださいね。知ったかぶりがバレてしまうと、逆効果になってしまうので気をつけましょう。

 

さりげなく相手の仕草を真似してみましょう

みなさんは、ミラーリング効果をご存知ですか?ミラーリング効果とは、好意を寄せている人の動作や仕草と同じようなことを無意識にしてしまう効果のことです。この効果を応用しましょう。

相手が足を組んだら自分も足を組む、相手が飲み物を口にしたら、自分も飲むなどといったように、相手の動作や仕草を真似してみましょう。同じようなタイミングで似たような動作や仕草をすることは、相手の中で仲間とか味方という形で認識されるため、良好な交友関係を築くことができます。

ただし、あからさまに分かるように真似をするのは考えものです。中には真似されることを嫌がるかたや不快に思うかたもいるので、自然にさりげなく真似をすることが大切です。

 

相手との距離を縮めましょう

人は、他人との間に無意識に距離をとり、快適な空間を保とうとします。心理学用語では、この空間をパーソナルスペースと言います。レジに並んでいるときなどに、後ろに並ぶ人から距離を縮められて不快感を覚えた経験はありませんか?

これは、自分のパーソナルスペースが侵されたから覚えた感情です。このパーソナルスペースを活用することで相手の心理を見抜いたり、好感をもってもらうことができます。前述のとおり、人は無意識に相手との間に距離をとるため、好意を抱いた相手に対して、距離を縮める傾向があります。

相手から距離を縮めてくれば、仲良くなりたいと思ってもらえたサインです。少しずつ上手に相手のパーソナルスペースを縮めることで、好感をもってもらうことも可能です。

 

目と目を合わせて確かめましょう

人は興味のあるものに対して視線を注ぎますが、だからと言ってそれがすべて好意を表わしているとは限りません。これを確かめるためには、相手の視線を感じたときに目と目を合わせてみましょう。このときに、相手が視線を下へ移動させた場合は、好意を隠そうとすている傾向があります。

あなたに好感をもった男性は、あなたの話を聞いているときに目を見つめてくる傾向があります。人の心理には、好意の返報性というものがあります。これは、好意を示された相手が気になったり、好意を抱いたりする心理のことです。

相手の視線の理由が好意を表わしていないことが確認できたときには、好意の返報性を利用してみましょう。あなたが女性の場合は、あなたが話をしているときに相手を見つめましょう。あなたが男性の場合は、話を聞いているときに相手の目を見ましょう。こうすることで、あなたの好意や好感が相手に伝わるので、良好な交友関係を築けます。

 

人間は無意識に、心に芽生えた感情を動作や仕草に表しています。動作や仕草からどう思われているのかを汲み取ったり、あなたが好意を表わす動作や仕草をしたりすることで、相手に「仲良くなりたい」と思わせることができます。

相手に不愉快な思いをさせないように、自然にさりげなく行うことがポイントです。もちろん、これらの方法は、傾向であって、絶対にそうなるというものではありません。人それぞれ思い感じるものは違うので、当然といえば当然ですよね。とは言え、試す価値は十分にありますから、これらを試してぜひ良好な交友関係を築くために役立ててくださいね。

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