モチベーションが下がったら即実行!5つの気分転換術

モチベーションが下がったら即実行!5つの気分転換術

モチベーションが下がってしまうと何をやってもうまくいかない気持ちになってしまいますよね。そんなときはどんなに足掻いてもいい仕事はできないものです。

モチベーションが下がってしまい、気分転換したくなる時は、多くの場合、身体的または精神的に疲労している、つまり「とても疲れていて気分が悪い」ということなんです。

気分転換してモチベーションを上げようと思ったら、まず「疲れを癒やす」ことが大切ですが、仕事中に横になる時間もありません。

ですから、疲れた「脳」や「五感」の状態をリセットすること、つまり「気分転換」をすることで身体的、精神的な疲れを和らげ、モチベーションを回復することができます。今回は、そんな気分転換を上手にするコツをお伝えします。

「動物や自然」に触れる

モチベーションが下がった原因によって対応は様々ですが、対人関係によるストレスやパソコンに長時間触れているような仕事をしている場合は、植物や動物、土、水と言った動植物にふれあうと気分転換になりますよ。

これは「手で触れる」ことが大切なんです。人間の五感のひとつ「触感」に新鮮な刺激が加わることで、仕事中やストレスを受けている時とは違った感覚で脳の動きが活発になり、結果、心身の状態がリセットされるのです。

木の幹に触ったり、犬や猫がいたら背中を撫でさせてもらうなどしてみてください。周囲に環境がなければ、水道水を手で受け止めているだけでも、気分転換になりモチベーションの回復を手伝うでしょう。

 

「掃除」「整理整頓」をする

モチベーションが上がらないときは、頭の中に余計な情報が蓄積されすぎていて、いわゆる「フリーズ状態」に陥ります。

パソコンを使っているとだんだん動作が遅くなっていくのと似ていて、余計なファイルがあちこちに散らばっているような状況で、それらは整理したり不要なデータを削除することで改善します。

人の頭の中の場合は、目に見える状況、自分のいる部屋、デスク周り、職場の散らかっている場所を掃除して整理整頓することで、頭の中もすっきりしてきます。

視覚で捉えた情報はそのままあなたの頭の中の情報だと思えば、とてもわかり易いですよね。目の前がキレイに片付くことで、モチベーションも自然に高まってくるのを感じてみてください。

 

空間の広さを利用してみる

狭い部屋で長時間作業していれば、誰でもモチベーションが下がりますよね。煮詰まってきたな、と感じたら天井の高い部屋に移動したり、思い切って外に出ましょう。

空間が変わることで、目は遠くを見るようになり、音の聴こえ方も変わります。近くの音は遠くへ消え、遠くから響いてくる音が微かに聞こえてきますよね。風を肌で感じることもできます。

多少の眠気なら吹き飛んでしまうでしょう。逆に広い場所で作業していて煮詰まった時は、個室のトイレや少し狭い空間で一人きりになるのもひとつの手ですね。モチベーションが下がったと感じたら、意識や感覚が大きく変化できる場所に移動することです。

 

誰かと会話してみる

一人きりで思考していると、自然とネガティブな方向に流れることが多々有りますよね。結果的に自分自身がモチベーションを下げている原因になってしまっているのです。

人の思考にはパターンがあり、そこから抜け出るのは至難の技です。そこで別の人との会話が重要になってきます。仲の良い人よりも、付き合いの浅い人と会話したほうが、予測を超えた会話ができる可能性があるので、行き詰った思考を突破しやすいのです。

仕事の相談や、一緒にやっている企画があれば軽いミーティングをやってみてもよいでしょう。職場や身の回りに「意外な一言」を発してくれる友人を作っておくことをオススメします。

 

椅子を交換してみる

モチベーションは集中力とも深い関係があります。集中力が続いている時にはモチベーションのことなんか考えたりしませんよね。では気分転換で、いかに集中力を上げモチベーションを回復させればよいでしょうか。

簡単な方法として、色んなタイプの椅子を複数持っておくことです。座り心地が変わることで、気分転換をすることができます。複数の椅子を持つのが難しいときは「バランスボール」を椅子にしましょう。

常に体がバランスを取りながら作業をすることになるので、一見すると集中力を阻害されそうですが、実は逆に集中力が上がる効果が認められています。スイスの公立小学校ではバランスボールを児童の椅子代わりにして成績向上につなげています。

 

小さな気分転換をすることで、モチベーションはいくらでもコントロールすることが可能なんですよね。しかし、疲れが酷い時はその気分転換すら忘れてしまうこともあります。

まずは気分転換を習慣化するところから始めてみてください。人の行動が習慣化するには三週間は継続することが大切です。

スマホなど携帯機器のアラーム機能をつかって、毎日決まった時間に気分転換タイムを作ると、いつの間にか習慣化しているはずですよ。

習慣化されると、仕事もプライベートも潤滑に回るようになり、職場も家庭も明るい場所になっていくことでしょう。気分転換術で、今まで「敵」だったモチベーションを心強い「味方」に変えていきましょう。

コメントをお書きください

  1. メメ より:

    私の場合は、ストレスが溜まったり、煮詰まると外に出て深呼吸したくなりますね。
    無意識のうちに、体が発想の切り替え時を求めているのですね。

タイトルとURLをコピーしました