辛くてつまらない、勉強のモチベーションをアップする7つの方法


勉強は楽しんでやるもの、そうわかっていてもなかなか楽しむことが出来ず、退屈な思いをしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

筆者自身、もとは大の勉強嫌いで、机に3分もとどまっていることができませんでした。辛い・退屈なのは自分が興味が無く、強制的にさせられているからです。なので、能動的に、自分から行動を起こしましょう、そうするとモチベーションは向上します。

しかし、問題は「どうやって」自発的に行動を起こすか、ですね。

これは個人差があります。世の中にはたくさんの方法があり、その一つ一つの方法は人によって効果が全く異なります。今回は最も役に立つ勉強のモチベーションをアップさせる7つの方法をご紹介いたします。

 

辛くてつまらない
勉強のモチベーションをアップする7つの方法

 

仲間を見つける

日本では大学入試が終わるととたんに勉強をやめてしまうという大学生が非常に多い、と言われています。

しかし、最も幸運だったのは、私の周りに同じ考えを持った友達がいたということです。1時間目の授業がない日に毎週食堂で集まり、朝から一緒に勉強していました。

例えば学生ゼミを自分たちで立ち上げ、空きコマに皆で集まり自分の興味のあることを発表したりと、能動的に勉強する。こういった仲間を見つけるのは難しいかもしれませんし、これだけで友達を選べというのでは当然ありません。

しかしわかってほしいのは、勉強したくてもなかなか出来ない、という同志が周りにいるということ。友達とおしゃべりをする時もさり気なく話題に出し、同志を探すのもいいでしょう。

 

「具体的」かつ「現実的」な目標を決め、スケジュールをたてる

例えば突然、「英語を話せるようになる」という目標をたてるのは方法として間違っています。せめて「いつまでに、どのくらい」といったラインを決めておきましょう。

しかし、「1週間でペラペラに」と言われても少々厳しいかと思います。おすすめするのは、「今日どの単語や構文を使えるように意識し、1週間で10くらい、1ヶ月で30~40新しいことをマスターする」という方法です。

まず日々の勉強に対する意識を向上させ、これを蓄積していってください。

ただし、決して焦ってはいけません。千里の道も一歩から、最初の1年くらいはゆっくりとモチベーションをコツコツ上げて行きましょう。

 

学んだら、使う!

中国には「学以致用」という成語があります。意味は「学んだら使え」です。逆に言うと、使うために学べ、ということです。語学ではこれが簡単に実行できますね。

その他ではどうでしょう?歴史や科学などでは一見「使いにくい」ようですが、実はそうでもありません。私達の周りには科学があふれていますし、私たちが生きている今という時間は過去が積み重なってできたのです。

少し考えてみましょう。数学の2次関数、なぜ学ばなければいけないのでしょうか?何かに使うためですね。そのなにかとはなんでしょう?こう考えていくと、日々の勉強の積み重ねが、あなたの生活を豊かにしてくれるはずです。

 

場所を変える

同じ場所で勉強を何時間もしていては、本当に興味のあること以外、やる気も集中力も持ちません。では場所を変えてみましょう。場所を変えるとまず環境が変わります。環境が変わると勉強の方法も変わるでしょう。

また、環境が変わると人も変わります。例えば、まず家で勉強するとします。飽きたら電車に乗って学校へいき勉強する。電車の中では家で勉強した内容を復習する。学校には友達や先生がいて、質問をすることができます。

また、このルーチンに飽きてしまったら図書館や公民館、静かなカフェや野外の公園に出かけるのもありです。このように、場所を変更することは人・環境も変化するので勉強のモチベーションを持続させてくれます。

 

勉強の方法を「増やす」

辛い・退屈と感じるのは飽きたから、という場合もあります。そこで、方法を変えましょう。それもおもいっきり。例えば現在英語の精読を勉強しているとします。

まず、精読の内容を声に出して読んでみます。次に、出てきた単語や構文を使って自分で文章を作ってみます。最後に、スピーチ・コンテストに参加しましょう。

そうすると今まで退屈だった勉強が、あなたに刺激を与え人生を楽しませてくれる素晴らしい要素となります。案ずるより産むが易し、今すぐ自分の勉強法を少しずつ変え、最後にはおもいっきり背伸びしてみましょう。

背伸びに疲れたらまた最初の勉強法をすればいいだけです。方法は多ければ多いほど、モチベーションをアップしやすくなります。

 

何事も勉強

モチベーションアップには休憩が必要。でも休憩している時間がもったいない。そんな時は「何事も勉強」だと思い込みましょう。

例えば休憩の際、コーヒーを淹れるとします。ただ淹れるだけではなく、本やインターネットを参考しながらコーヒーの淹れ方にこだわります。すると服のたたみ方や米の研ぎ方など、生活の中でも勉強ができることに気が付きます。

生活の知恵をもっと知りたい、と思えればこっちのものです。

 

周りの人を大切に

突然ですが、あなたはなぜ勉強するのでしょうか?成績のため?仕事のため?何にせよ、基本的には自分のためになるでしょう。

しかしよく考えてみてください。なぜあなたは勉強出来る環境にあるのでしょうか?それは周りの人の支えがあるからです。一人だけで生きるということはなかなかありえません。

勉強するのが辛いという方は、まず周りの人を大切にしてみてはいかがでしょう?彼らはきっとみなさんの心の支えとなり、モチベーション向上にも繋がるはずです。

 

如何でしたか?

もちろん、全ての方に効果があるとは限りません。しかし、本当にモチベーションを上げたいのなら、「ダメ元」でいいのでこれら7つの方法を一定期間、試してみてください。なれるまで時間がかかる方もいらっしゃると思います。

しかし、慣れたらこっちのもの。一生ものの方法、自分のものに出来るかどうかはあなた次第です。

 

まとめ

辛くてつまらない、勉強のモチベーションをアップする7つの方法

・仲間を見つける
・「具体的」かつ「現実的」な目標を決め、スケジュールをたてる
・学んだら、使う!
・場所を変える
・勉強の方法を「増やす」
・何事も勉強
・周りの人を大切に

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