失恋から立ち直る秘密のワザで、傷心を癒すメンタルケア術

失恋から立ち直る秘密のワザで、傷心を癒すメンタルケア術

楽しくて幸せを感じる時間が多い恋愛。そんな時間がいつまでも続けば良いのですが、残念なことに「別れ」という結末を迎えることもあります。大好きな人との別れは、とても辛く悲しいものですね。楽しかった時間を思い出しては、涙を流したり落ち込んだり・・。

なかなか立ち直ることができない方やどうすれば立ち直ることができるのか考えている方も多いでしょう。失恋から立ち直るためには、自分や現実としっかり向き合うことが大切です。過去と未来のあなた自身のためにも、きちんと失恋から立ち直りましょう。

涙が出なくなるまで思い切り泣きましょう

別れが突然であればあるほど、苦しくて悲しくてどうしたら良いのか分からなくなってしまいますよね。あなたは、そんな苦しみや悲しみを我慢していませんか?感情を抑え我慢することは必要なことですが、悲しみの涙を我慢する必要はありません。

誰かに話を聞いてもらっているときでも一人のときでも良いので、溢れる感情のまま思い切り涙を流してしまいましょう。別れという現実を思って泣いて、楽しかった思い出をひとつひとつ思い出しては泣いて・・。

そのうちに自然と涙が止まりますが、翌日になったらまた悲しみがこみ上げることもあるでしょう。そのときは、また思い切り泣いてください。自然と涙が流れなくなるまで、とにかく泣きましょう。なんとなくスッキリした気持ちに出会えますよ。

 

思い出を整理しましょう

失恋したばかりのころは、辛い作業になってしまいますが、思い出をひとつひとつ整理しましょう。保存しておいたメールを削除する、もらったプレゼントを捨てる、連絡先を消去するなど、思い出をひとつひとつ整理していくと、気持ちを切り替えやすくなります。

無理に整理する必要はないので、ゆっくりと整理していけばOK。別れても友だちでいたいと思ったり、連絡を取りたくなったりしてしまうこともありますが、失恋から立ち直るためにはNGです。

心の整理がつかないまま連絡を取っても良い結果に至らないことが多いので、あなたの心がきちんと整理されるまでグッと堪えましょう。

 

心の中の想いをすべて日記に書いてみましょう

自分の心の中を整理するために、日記を書くのもおすすめです。誰かに見せるものではないので、心の中の想いをすべて素直に書いてみましょう。想いを紙に書くだけで不思議と心の中が整理され、失恋の傷が癒えていくのが分かります。

ぜひ試してみてくださいね。見られているという思いから、心の中の想いを素直に表現できなくなってしまうため、人の目に触れる可能性のあるブログやSNSに日記を書くのは避けましょう。

 

自分の心や現実と向き合いましょう

自分や現実と向き合うときに、間違ってもしてはいけないことがあります。それは「関係が終わったのは、私が何かしたからだ」「私なんて・・」と思うことです。これでは現実と向き合っていないばかりか、失恋から立ち直るのも遠のいてしまいます。

あなたの目の前で起こっている出来事はすべて、あなたに必要なことです。失恋もその中のひとつ。今のあなたに必要だから起こったことで、あなたがいけなかったから失恋したわけではありません。まずは、このことを覚えておいてくださいね。

この失恋は、あなたにとってどんな意味があると思いますか?失って初めて気づくものもあったはずです。一緒に居ることが当たり前になりすぎて、それを幸せだと思えなくなっていませんでしたか?何かしてもらうことを当たり前だと思っていませんでしたか?

失恋はとても辛く悲しいものなので、できれば避けたい経験ですが、失恋という経験からも得られるものがあります。未来のあなたから見ると今のあなたの失恋は無駄ではないのだと言うことを頭の片隅に留めておいてください。その上で、失恋という現実やあなた自身の感情と向き合いましょう。

 

笑うように心がけてみましょう

失恋から立ち直れずにいる間は、心底笑うのは難しいですよね。心の整理がついていないのですから当然と言えば当然です。しかし、もしも「失恋したから」という理由で笑わないようにしている人がいたら、今すぐにやめましょう。

無理に笑う必要はありませんが、辛いときにこそ笑うように心がけることで、失恋からの立ち直りが早まります。失恋のことを一旦忘れ、気のおける友だちと遊びに行ったり、バラエティ番組などを見たりして、目の前のことを思い切り楽しんでみましょう。

笑うことでいつの間にか、傷ついた心が癒えていることに気づくでしょう。笑う門には福来ると言うように、笑顔でいると自然に幸せが訪れてくるものです。明るい未来を手に入れるためにも、笑顔を忘れないでくださいね。

 

気持ちに合った色の花を飾りましょう

花には人を元気にさせる不思議な力があります。失恋で傷ついた心を癒す効果もあるので、部屋に花を飾ってみましょう。好きな花を1本飾るだけでも大丈夫。花瓶がないならグラスに飾ってもOKです。

部屋に花を飾るだけで、温かみと明るさを感じますよ。これだけでも十分な効果がありますが、あなたの気持ちに合った色の花を飾ることで、効果が高まります。

・気持ちが落ち込んでいるとき…薄いピンク、白
・元気になりたいとき…オレンジ
・悲しくてたまらないとき…紫、黄色

失恋したばかりのころは、なかなか花を飾る気になれないかもしれませんが、心を癒したいときほど花の力を借りてみることをおすすめします。

 

悲しみが怒りや憎しみに変わってしまったら・・

失恋から立ち直っていく中で、悲しみが怒りや憎しみに変わってしまうことがあります。そのままでは、いつまで経っても失恋から立ち直れないばかりか、思い出したくもない思い出になってしまったり、相手に対して嫌がらせを始めたりしてしまうこともあるので、悲しみが怒りや憎しみに変わっていくのを阻止しましょう。

悲しみが怒りや憎しみに変わってしまったら、その想いを一人で抱え込まずに、誰かに聞いてもらったり、紙に書き出したりなどして、ネガティブな感情をすべて吐き出しましょう。

この吐き出しが十分でないと、ネガティブな感情や相手への想いに対する執着をなかなか手放せないため、取り返しのつかない事態に発展することもあります。不満や怒りを抱えてしまったら、すべて出し切りましょう。

必要であればカウンセリングを受けてみることもひとつの方法です。失恋すると、ネガティブなことばかり考えてしまいがちですが、ネガティブに考えたからと言って、状況が一変するわけではないことを忘れないでくださいね。

 

失恋から立ち直る方法をご紹介してきましたがいかがでしたか?相手に対する想いが深ければ深いほど、失くしたときの衝撃は大きく、心に深い傷がつくこともある失恋。

苦しみや悲しみから逃げてしまいたくなることもありますが、向き合うことから逃げてしまっては、心の傷が癒えるどころか、悪化してしまうことも・・。失恋から立ち直るためには、あなた自身の心や現実と向き合うことが大切です。

想いが深ければ深いほど、立ち直るために必要な時間も長くなります。未来のあなたの幸せのためにも、逃げずにしっかりと向き合い、焦らずにゆっくりと心の傷を癒していきましょう。

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