好きな異性のことは寝ても覚めても気になるものですよね。相手のことを知りたい時、どんな気持ちか少しでも知りたい時、いつも使っている口癖から相手の心理を覗く方法で、一歩距離を縮めることができるかもしれません。
そこで今日はこの「口癖」から相手の心理を読み取る方法についてお話しします。
口癖に「でも」を多く使う人は、認めて欲しい人
会話の途中に「でも」をよく使う人は、マイナス思考になっているため誰かに励ましてもらいたいと思っています。「でも○○だよね」こんな風に言われたら、相手を否定せず「そうだよね、それもあるよね」と、まず肯定してあげましょう。
肯定して肯定して肯定してあげる中で、相手は自信を取り戻しポジティブな感情を取り戻すかもしれません。また自分を肯定してくれる存在のあなたには、きっと好意をもつことでしょう。
口癖が「忙しい」の人は、褒めて欲しい人
「忙しい!」「忙しい!」が口癖になっている人は、実はそう忙しくはありません。本当に忙しい人は「忙しい」と言っている暇もないでしょう。ではどうして「忙しい」と言うのでしょうか。
それは、「自分の存在を認めて欲しい」という心の現れです。忙しいことをねぎらってほしい褒められたいそんな心理が見え隠れします。口癖が「忙しい」人には、「自分の時間もててる?大丈夫?」「そんな仕事があるなんてすごいよ」などと、認めて、褒めてあげましょう。
また、優しすぎるために断り下手で抱え込んでしまうタイプの人もいますので、仕事の優先順位をつけられるようなアドバイスをしてあげてもいいかもしれませんね。
口癖が「なんか」の人は、世話好きな人が好き
話の最初や途中に「なんか」が多い人は、話したいことがたくさんあるんだけどうまくまとめられないタイプです。いろんなことを話したい、自分の事を知ってもらいたい、同じ気持ちを共有したい、これは相手に気持ちがある証拠です。
口癖に「なんか」を使う人は、自分から話し始めるより相手から話題を出してもらった方が話しやすいタイプですので、興味のありそうな話題をいくつか持参していくと楽しい時間を過ごせるでしょう。
めんどくさがりの部分もありますので、世話好きの人に惹かれる傾向にあります。
口癖が「だから」の人には、自分の意見を言いたい人
誰かが話してると、「だから」とまとめたがる人は、せっかちで自己主張の強い人です。考えや意志がまとまっていてしっかりとした自分があります。こちらの意見を通すよりも、話をまとめてもらったり、意見を聞いたりすると楽しい時間が過ごせるでしょう。
旅行の企画などをお願いすると、力を発揮してくれるリーダーシップを持っている人です。このような異性には一歩後ろをゆく関係がうまくいくでしょう。
少し幼稚な部分もありますので、大きな目でみてあげること、ストレスをためやすい傾向にありますので、スポーツやカラオケなどのデートもよいです。
口癖が「なるほど」の人とは、恋愛はうまくいかない
「なるほど」は本来、相手の話に共感するという意味ですが、実際「なるほど」を口癖にする人は、あまり人の話を聞いていない傾向にあります。「なるほど」と言う人は実は「自分が早く話したい」という気持ちの場合が多いのです。
こんな人には早く話させてあげましょう。また「なるほど、そういう意見もありますが、私は」というように自分の意見とあなたの意見はまったく違います、という意味で「なるほど」を使う場合もあります。
会話の中で「なるほど」が多い異性との恋愛は、結果的にうまくいかない可能性が高いです。価値観の似た人を探す方がよいでしょう。「たしかに」も同じように使われます。
口癖が「まあ」の人は、争いを避けたい人
「まあ」という口癖を使う人は、優しく争いを避けるタイプです。自分の意見を主張しないで、自分に矛先が向かないように自分を守っています。自分に自信がもてない場合もあります。
ものごとをはっきりさせるのが苦手なので、友達以上の一線をなかなか超えられないかも。白か黒かはっきりさせようとしたり、意見を求めたりせずなんとなく時間を経過させるとうまくいくタイプです。
「…みたいな」という口癖も一緒に使われることが多いでしょう。
口癖が「別に」という人は、孤独を愛する人
意見を聞かれているのに「別に」と答えるのが口癖になっている人は、意見が「ない」わけではなく、自分の気持ちがあるけど言いたくないという屈折した心理を表しています。
相手に心を開きにくいので、何を考えているのかわかりにくいのがこのタイプです。ただ、このタイプの人は孤独を感じている場合が多く、一度心を許した人には誠実です。
何事も一人ですることを好みますので、あまりしつこくしない方がいいでしょう。なんとなく一緒にいて個性を尊重する、そんなことでつながりを持てるようになるでしょう。
口癖が「えー」という人は、外見を褒められたい人
口癖に「えー」と言う人は、人の前に出たい人です。目立ちたい、話したい気持ちが先に立ち、話してる間に間が開いてしまいます。人の関心を常に引きたいので沈黙するのが怖く「えー」「あのー」という間の言葉を連発します。
こんなタイプの人は、人の多い所でのデートがいいでしょう。また少し自意識過剰な面もありますので、見た目や服装について褒めるといいでしょう。少し移り気な部分もありますのでご注意ください。
口癖が「とりあえず」と言う人は、八方美人
話が長くなったりすると「とりあえず」と言って話をまとめる人は、聞き上手な人です。空気を読んで話をまとめることができます。
また、場の意志決定を自分でするわけでなく誰かの意見を「とりあえず」まとめてくれるため、失敗しても自分が責められることがありません。世渡り上手でもあります。
どんな人ともうまくいきますが、八方美人なので、こちらに気があるのかと思ったらそうでなかったと失望することもあるかもしれません。アプローチをしても「とりあえず」と言ってうまく逃げられてしまうかもしれませんね。
このタイプはアイデアマンでもあり、人気者です。
さて、世の中にはたくさんの「口癖」がありますが、今日は恋愛に使えるよくある口癖の中から9つをご紹介しました。
自分ではなかなか気がつかない「口癖」、気がついてもなかなかやめられないのが「口癖」ですが、気になる異性の口癖から心理を読み取り、うまく活用して仲良くなれる手段として参考にしてみてくださいね。
まとめ
気になる異性の口癖を意識して、相手の心理を読み取るポイント
・口癖に「でも」を多く使う人は、認めて欲しい人
・口癖が「忙しい」の人は、褒めて欲しい人
・口癖が「なんか」の人は、世話好きな人が好き
・口癖が「だから」の人には、自分の意見を言いたい人
・口癖が「なるほど」の人とは、恋愛はうまくいかない
・口癖が「まあ」の人は、争いを避けたい人
・口癖が「別に」という人は、孤独を愛する人
・口癖が「えー」という人は、外見を褒められたい人
・口癖が「とりあえず」と言う人は、八方美人
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