心が折れる前に知っておこう！すぐ立ち直れる魔法とは？

人から嫌なことを言われたり、嫌なことをされたりして、心が折れることってありますよね。一旦心が折れると深く傷つき、落ち込み、お先真っ暗な状態でなかなかそこから這い出すことができません。そうならないように心が折れる前になんとかする方法はないかと考えたことがある人もいるのではないでしょうか。

しかし、心が折れるような出来事が起こってもすぐに立ち直れる人もいます。なかなか立ち直れない人からみたらなんともうらやましい限りです。なかなか立ち直れない人とすぐに立ち直れる人はいったいどこが違うのでしょう。性格の違いはあるにせよ、ほかにも何かあれば試してみたいと思いませんか。

そこで今回は心が折れる前にすぐに立ち直れる魔法をお伝えします。

嫌なことは忘れてしまおう

仕事でミスをしてしまって上司に注意されたり、人から言われた嫌な言葉が耳から離れないことがあります。ずっとこの言葉を引きずっているとなかなか前に進めませんよね。

でも、言った方はそんな言葉を言ったことすら忘れている場合が多いものです。あなただけがいつまでも引きずる必要はないんです。心が折れる前に、嫌な出来事や言葉はきれいさっぱり忘れてしまいましょう。

心が折れるような嫌な出来事が起きたときに、それをスルーするスキルを身につけましょう。生き方上手な人は、人から言われた嫌なことや悪いことでも、右から左へと流しています。

人から批判を受けたり、グサッとくるようなひどい言葉をかけられても「はいはい」と流してしまいましょう。心が折れる前に、どんなに悪い出来事でもスルーして生きる技術を身につけると役に立ちますよ。

心が折れるような出来事が起きそうな場合でも、想定の範囲内なら心がポキッと折れずにすみます。人生の中では上手くいかないことが起こるのが当たり前で、予測が裏切られることも多くあります。

「こんなことも起こるかもしれない」と考えて、自分の想定の範囲を広げておくことをお勧めします。別に悪い方ばかりを考える必要もありませんが、悪いことも起こるだろうと前もって考えておくと良いでしょう。

心が折れる前に、自分の想定の範囲を広げて、予想外のことが起きても別のプランで考え直せるようにしておきましょう。

心が折れるような状態になる前に柔軟性を養って、自分の心をしなやかにしてみましょう。硬い物質ほどポキッと折れやすく、しなやかな草ほど折れにくいものです。自分の考えを持つことは大事ですが、自分は絶対正しいと思って他の意見を受け入れられないほどだと心が折れやすくなります。

自分の意見は間違っていないけれど相手の意見も正しい、など心の柔軟性を保ってしなやかに生きましょう。

心が折れる状態にならないためには、白か黒かはっきりつけられないグレーな状態があることを知りましょう。心が折れるタイプの人は、白黒はっきりつけたがる人が多いものです。ですが世の中にはどちらとも言えない、グレーな状態があります。

今すぐ決断しなくてもいいんです。世の中には決められないこと、どちらが正しいとは言えないグレーな状態があることを覚えておくと生きやすくなります。

心が折れるタイプの人の中には、純粋培養されて育ってきた人もいます。良い人ばかりの中で生活してくると、急にひどい言葉をかけられたり、きつく言われると非常に落ち込んでしまいます。

しかし、世間には悪い人も一定数は必ずいるものです。心が折れるかもしれないと思った時は、たまたま悪い人に出くわしたんだくらいに軽く考えていた方が良いでしょう。

心が折れるかもしれないほど、職場の環境が合わなかったり、現状が上手くいかない時は思い切って環境を変えることも考えてみましょう。職場なら思い切って転職してみるのも一つの方法です。自分はどんな仕事が好きなのか、向いているのか自己分析してみましょう。

心が折れる原因が住んでいる環境のせいならば引っ越すことも考えてみてください。引っ越しはお金がかかったり準備も大変ですがそれで前向きになれれば安いものです。また転職や引っ越し程大がかりなものではなく、プチ旅行するだけでもリフレッシュできますよ。

心が折れる前に知っておきたい、すぐ立ち直れる魔法を紹介しました。魔法といっても、考え方を少し変えてみたり、乗り切る方法を知るだけ、など日常生活にも取り入れやすい簡単なものです。引っ越しや転職はちょっと大変ですが…

まずは自分の状況を冷静に分析してみましょう。案外悩むほどのことでもなかった、と気づけるかもしれませんよ。それでも悩みがなくならないときは信頼できる人に相談してみましょう。他人に相談すると自分では思いもつかなかった解決策が案外見つかるものですし、人に話すだけで心が軽くなることもありますよ。

また元気が出る本を読んだり、歌を大声で歌ったりなどもオススメです。是非試してみてください。