スピーチの緊張を消す方法でイキイキと話す5つの練習術

 スピーチの緊張を消す方法でイキイキと話す5つの練習術
人生において、スピーチは欠かせないものですよね。ビジネスや結婚式など、人前で話す機会は仕事、私生活のどこかで必ず訪れることでしょう。

人前でスピーチをすることに慣れている方は良いのですが、苦手な方は大きな問題に直面してしまいますよね。緊張…。

スピーチのことを考えて、前日からソワソワしたり、緊張状態でスピーチをしてしまったために、後悔の残るスピーチになってしまった…、などといった経験は上がり症の方なら少なくないのではないでしょうか。

そういったことを積み重ねてしまうと、緊張という問題は大きくなっていくばかりです。そこで今回は、スピーチの緊張を消してイキイキと話す練習の方法をお伝えします。

緊張に良いイメージをもとう

手や声の震え、汗が止まらないなどといったことは、緊張するとよく見られることで、スピーチの際に起こってしまうと大きな弊害となってしまいますよね。

緊張をネガティブなものと考えずに、良いイメージに変えてみると改善します。例えば、「緊張は当然のことだ」、「緊張は向上心がある証なんだ」といったように、緊張はポジティブなものだと、自己暗示しましょう。

緊張に良いイメージをもつと、戦うことなく、受け入れることができるので、肩の力を抜いてスピーチに集中できるはずです。

 

自分に自信をもとう

緊張する理由の一つは、ネガティブな未来を想像してしまうことです。まだ起こっていないことでも、悪い方に悪い方に考えてしまう方に多く見られます。

この原因は自信のなさ!スピーチ以外でも、人生では自信を失うときがくるもので、そういったときには何事も億劫になり、不安感に襲われますよね。

こういった自信のない状態が引き起こすネガティブな思考は緊張の元です。常に自分に自信を持ち、ポジティブなイメージをすることを心がけましょう。

自信の根拠がなくても構いません。また、背筋を伸ばすだけでも随分と心境が変わると思いますよ。スピーチの前にいきなり自信満々になることは難しいので、常日頃から自信を持つことを心がけて生活してみましょう。

 

積極的に緊張する状況に身をおこう

緊張は、緊張への慣れで軽減することも可能です。車を運転するとき、過去にその道路を訪れた経験があると、この先に何があるのか、この道を行くとどこに着くのか、と先に起こることを想像できますよね。

緊張も同様です。”緊張するという感覚”に慣れておくと、自分はどういう状況で緊張していまうのか、緊張するとどうなってしまうのか、ということが想像できます。

この経験が、いざ緊張状態となったときに、”想定内の緊張”へと変えてくれるので、平常心を保ちやすくなりますよ。緊張を乗り越えた経験が多いと、自信にもつながるので、緊張する状況を避けるのではなく、積極的に参加するように心がけてみましょう。

 

意識を内にではなく、外に向けてみよう

緊張を生むネガティブなイメージは、自分に意識を向けているときに起こるものです。頭の中であれやこれやと余計なことを考えてしまい、それが緊張感へとつながってしまうのです。

緊張したときには、思い切って意識を外へ”話す”ということに向けてみましょう。原稿を持つスピーチなら原稿へ、なければ相手の方でも構いません。

気づくと余計な考え事は消え、いつの間にか緊張感は消えています。意識を外に向けることは、自信を持ってハキハキとしたスピーチへとつながるので効果的ですよ。

 

自分に過度なプレッシャーをかけないようにしよう

スピーチ一つで周囲の評価は大きく変わってしまいます。特にそれがビジネスなど、自分の立場を大きく変える可能性のあるスピーチであるなら尚更です。

完璧を目指すことは、失敗を恐れることでもあり、緊張を生む原因となってしまいます。周囲の反応や、他人の顔色を気にしてしまうと、完璧ということを過剰に意識してしまうので、あくまでも自分のやるべきこと、目的だけに集中しましょう。

また、不安、失敗、そういったネガティブなイメージが潜在意識の中に中にあると、実際に引き寄せてしまうので注意して下さいね。

 

緊張すると、呼吸が荒くなり、肩にも余計な力が入ってしまうことが多いですよね。シンプルですが、深呼吸するだけでも随分と緊張感が和らぎます。

また、笑顔も大切にしましょう。強張った表情でスピーチをしてしまうと、聞き手にも緊張感が伝わってしまいます。笑顔でスピーチをしてくれると、リラックスした状態で耳を傾けられるので、言葉が入ってきやすいものです。

緊張感は、それぞれの人生で培ったものに起因するので、それに打ち勝つのは簡単なことではないかもしれません。重要なのは積み重ねです!

それぞれの人間性・性格によっても変わってくるので、今回ご紹介した方法を参考に自分に合った方法で少しづつ前進していきましょう。緊張に打ち勝つことは、新たな自分を発見する良い機会にもなりますよ!

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