自ら嫌われる女になる人の特徴とは?


本当は彼の事が好きなのに、いつも自分から彼を困らせるようなことを言ってしまったり、ことあるごとに二人の間に波風を起こすというような、自ら嫌われる女性っていますよね。

彼は彼女を嫌いになったわけでもなく、特に別れたいと思っていたわけでもないのにも関わらず、そのような態度を取ってしまう女性は、彼にとって疲れる存在となります。その結果、思ってもいないのに別れの方向に向かってしまうということに。せっかく出会い、お互いが好きになって付き合えたのになんだか寂しいですよね。

好きで一緒にいる二人であれば、楽しい時間を一緒に過ごしていたいものです。では、そんな気持ちを大切にして、自ら嫌われる女にはならないようにしませんか。今回は、自ら嫌われる女になる人の特徴についてお伝えします。

彼の長所には目がいかず、短所ばかり見ている

まず、自ら嫌われる女になる人の特徴として、友人の彼氏などと自分の彼氏を比べ、彼氏の短所ばかりを見ている女性です。例えば、友人の彼氏はマメに連絡もくれ、デートも色々プランを考えたり女性が好きなサプライズをしてくれたりしていたとしましょう。

そんな彼氏と自分の彼氏を比べ、「連絡をくれない」「デートでサプライズなんてしてもらったことがない」と不満を持つようになるのです。そして、その不満を彼にぶつけるのです。彼女がまさか、よその彼氏と自分を比べ、自分に不満を持っているなんて知りません。

不満を思いのままにぶつけていては、せっかくの優しい彼にも嫌気がさしてしまいます。そして、このような嫌われる女の特徴として、自分の彼の長所を見ないということです。連絡をくれない分、できるだけ会えるように時間の工夫をしてくれたりしていたりはしませんか?そもそも、よその彼氏と比べることが、筋違いです。

よく「隣の芝は青かった」と言います。自ら嫌われる女は、自分には見えていない、彼女である友達だけが知っている彼氏の欠点があるかもしれない、ということを考えていないのです。誰でも、短所には目がいきやすいものです。

というよりは、自分と違う価値観などが気に入らないから、短所と感じるのです。そうではなく、そんな短所も含めて彼氏なのです。自ら嫌われる女にならない為にもそこを理解し、よその彼氏と自分の彼氏は比べず、自分の好きになった彼を好きでいることの方がよっぽど幸せです。

 

自分に自信がない

次に自ら嫌われる女になる人の特徴として自分に自信がないことが上がります。例えば、彼から連絡がないとしましょう。彼は単純に仕事が忙しいだけだったにも関わらず、自ら嫌われる女になる人は勝手に浮気をしているとか、自分のことを好きではなくなったのではないかと妄想を始めます。

その為、彼の言動へのチェックが厳しくなり、少しでも辻褄の合わないようなことがあれば、更に妄想を進め、私と別れたいのではないか?と考えるようになります。そうすると不安や不満が募り、彼を疑うようになり、彼に嫌みを言ったり不安や不満をぶつけ始めます。

初めは彼も彼女が好きなので、なんとか宥めます。しかし、このやり取りが何度も繰り返されるようになると、やがて彼にとって彼女をうるさく感じ、疲れてしまいます。そして、遂には自ら嫌われる女となる道に進んでしまうのです。

なぜこんな妄想が始まるかというと、自ら嫌われる女になる人は、自分に自信がなく彼氏のことが信用できないことが多いのです。よっぽどの遊び人は別ですが、無意識のレベルで、「自分は彼に愛されないかもしれない」という気持ちを抱えています。

なので、別れの兆候であることに敏感になりやすく、連絡がないことなど彼の言動を常にチェックしているのです。もし、自分に自信があれば、連絡がないというだけで浮気しているかも?と思ったり、自分に愛想付きたという発想には至りません。

 

彼を試している

よく見かけますが、ちょっとしたことですぐに自分から「別れる」と彼に告げる女性。これも、自ら嫌われる女になる人の特徴の一つです。このような女性の心理としては、「なぜ、そんなにすぐに別れるというの?俺は別れたくないよ」という言葉を期待しています。

これは彼が自分のことが本当に好きなのかを試している行動です。引き止めてもらうことで、愛されていると感じたり、自分の価値を見出そうとしているのです。しかし、彼女にこのような試す行動を何度もとられると、彼氏も疲れてきてしまいます。

そして、このような女性も自ら嫌われる女になる道を歩んでしまうのです。大切な彼氏で、本当は大好きなのです。彼を疲れさせたりせず、彼女として彼氏にはリラックスしてもらえるように努めていくことの方が余計なエネルギーも使わずに済みますし、よっぽど生産的な行動です。

 

自分の感情を言葉にして伝えない、もしくはできない

先ほども述べましたように、自ら嫌われる女になる人は自信がないです。自信がないことや自己評価が低いことの背景には、育ってきた環境によるものが大きく、心に傷があることがあがります。

しかし、自ら嫌われる女になる人は、自分の心に穴が開いていることに気付いていない事が多く、無意識的にその穴を彼氏という存在で埋めようとしています。自分に自信がない為に、不安や不満を言うと嫌われるのではないかと考え、口にすることが怖いのです。

その為、自分の感情を彼氏に伝えず、行動(連絡をマメにくれる、会いに来てくれる、お金を自分に使ってくれるなど)で自分が愛されているのかを図ろうとします。そして、それらがないと不安になり、不満に思うのです。

更には、不満や不安を機嫌が悪いという態度で彼氏に示し、「どうしたの?」と察してもらったり、自分を気遣ってくれるような姿に、自分の存在価値や愛されているということを実感しようとするのです。

それぞれ全く違う人間同士がずっと一緒にいることは、とても難しいことです。自分の感情をきちんと相手に伝えないと、理解し合い分かち合うことができません。

そして、お互いを理解し合い分かち合うことで人は成長し、喜びを感じ合うようになるのです。きちんと自分の思っていることを伝えることをしなければ、彼との付き合いは何の意味もなしません。

 

以上、自ら嫌われる女になる人の特徴についてお伝えしました。わざわざ自ら彼氏に嫌われようと行動する人はあまりいませんし、無意識に取ってしまっている行動がほとんどでしたよね。自分の好きな人ですし、出来るだけずっと長く一緒にいたいもの。

なので、自分も当てはまるかも?と思われる場合には、マイナス思考や疑いの負のループにはまってしまう前に、意識的に自分の思考をポジティブに変換するようにしましょう。

自信のなさに翻弄されて彼を信じられなくなってしまっていては、自ら嫌われる女となってしまい、いつまで経ってもいい恋愛はできません。自分が選んだ彼です。素敵な人だと信じること、素敵な恋愛にしていきましょう。

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