嫌われる人の特徴を知って、自分の性格を見直すステップ


嫌われる人には共通の特徴がありますよね。人には相性というものがありますので、お互い合う合わないはが生じることは仕方がないことです。

しかし、どこにいっても何となく自分が浮いているように感じたり、避けられているように感じるのであれば、自分では気づかずに、何か他人を不快にさせるような言動をとっているのかもしれません。

今日は嫌われる人の特徴についてお伝えします。性格なんてそう簡単には変えられないと感じるかもしれませんが、他人から見た性格というのはちょっとした言動の積み重ねです。

自分の言動を少し気をつけるだけで、性格を見直すことができるのですよ。特に自分の性格を変えたいと考えていない方にも、嫌われる人の特徴を知ることは反面教師になりますので知っておいて損はありません。

挨拶をしない

人間関係の基本は挨拶からです。初対面から嫌われる人の特徴に挨拶をしないがあげられます。自分は人見知りだから親しくならないと挨拶するのは恥ずかしいと考えていたら損をしてしまいますよ。

「人見知りだから挨拶するのが恥ずかしい」と考えているあなたの気持ちは相手には見えないのですから、あなたが挨拶をしなかったり、声を出さずに首だけ会釈するという行動だけで、相手はあなたに無視された、あなたは自分のことを嫌っていると感じてしまうのです。

挨拶はきちんと声に出してを心がけてくださいね。

 

「いや」や「違くって」など否定から入る

会話の中で無意識に相手に不快感を与えてしまうものに、否定から入るというものがあります。相手の問いに対して「いや」や「違くって」など否定の言葉から返答を始めてしまう人は嫌われる人の特徴です。

しかし、よく返答の内容を聞いてみると、相手の問いに対して否定をしている訳ではないことも多々あります。おそらく「いや」や「違くって」という会話の入り方が癖になっているのでしょうが、相手は否定されたと感じるので不快な気持ちになってしまうのです。

 

ドタキャンや遅刻が多い

待ち合わせ時間に今起きたと連絡する、約束の前日や当日にドタキャンする、そんなことが続くと相手は自分は大切にされていないんだなと感じます。大事な試験や自分の好きなアーティストのライブなら時間を守れるのに、友人との約束は守れないでは、そう相手に感じられても仕方ないですよね。

もし、優柔不断なタイプで行けるか行けないかわからないけれど、誘いを断ったら悪いし、もしかしたら行けるかもしれないからと約束をしてしまっているのであれば最初から断る勇気を持ちましょう。誘いを断るより当日のドタキャンや遅刻の方は相手に与える印象は悪くなりますからね。

 

「だって」や「でも」が多い

友人に何か相談をして、相手がアドバイスをしてくれたとき、何を言っても「だって」「でも」とそのアドバイスを受け付けない人がいます。このタイプの人は自分の中で実は答えは決まっていて、ただ愚痴や不満を相手に聞いて欲しいだけだったりします。

しかし、友人には相談に乗ってほしいと伝えるので相手は心配してアドバイスをくれる訳です。そのアドバイスに「だって」「でも」を繰り返していたら、誰だって「じゃあ、どうしたいの?好きにすれば」となってしまいますよね。

 

距離感が近い

ママ友やサークル、近所付き合いなど、色んな年齢の人が集まる場で、初対面からため口で話かけるなど、距離感が近い人は要注意です。自分は年下の人からため口で話しかけられても全然気にしない、むしろ親しく感じて嬉しいと考えていても、全ての人がそうとは限りません。

特に、初対面ではお互い敬語や丁寧語で話すのがマナーと考える人の方が多数です。人間関係の大事なところは自分は構わないからではなく、相手がどう感じるかであることを忘れないようにしましょう。これを忘れてしまうと嫌われる人になってしまいます。

 

清潔感がない

肩にフケが落ちている人、髪の毛がべたべたしている人、ワイシャツの襟元や袖が汚れている人、体臭が気になる人とは誰だってあまり近づきたくないですよね。

特に、自分では大丈夫と考えていても家族から臭いとかお風呂に入りなさいなど、注意を受けているような要注意です。家族はそのままでは嫌われる人になってしまうと心配してくれているのです。人は見た目ならぬ清潔感が大事ですよ。

 

以上、嫌われる人の特徴についてお伝えしました。嫌われる人にならないためには、自分がとる言動によって相手がどう感じるか想像することが大事です。

自分はこういう人間だからとか、自分はこうされても構わないからという考えだけで行動していては嫌われる人になる可能性が高くなってしまいます。自分はこうだけれど、相手はどう感じるだろうかと考えてみることが大事です。

しかし、嫌われる人の特徴ばかりを気にして、相手に合わせてばかりいたら、他人から嫌われないかもしれませんが、自分は苦しくなり人付き合いが苦手になってしまうこともあります。

人間ですのでお互い合う部分、合わない部分があります。どうしても合わないようであれば、無理をせず、距離を置くのも円滑な人間関係には大事なことです。

あなたらしさは大切に、でも相手の気持ちも考えてみることを日頃から心がけましょう。

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