すぐに覚える記憶術!テスト勉強に役立つ7つのコツ


学生生活を送っているとちょっと憂鬱になるのが定期的なテストだったりしますよね。勉強してもなかなか覚えられないし、何か良い記憶術は無いかなと思う方も多いでしょう。

学生に限らず、社会に出ても覚えが良い人は結果を出しています。記憶力が良ければ仕事ができることはもちろん、人の名前と顔を覚えていれば周りの人に好印象を与えることができます。

このように記憶力が高いと、社会に出て営業職や頭を使った専門職などたくさんの場面で活躍できるようになりますが、何と言っても学校のテストでも高得点を取れるようになれます。

では、テスト勉強で覚えなければいけないことがすぐに暗記できる記憶術とはいったいどのようなものなのでしょうか。ということで今回は、テスト勉強で多いに役に立つ記憶力を上げるための方法やコツをお伝えします。

無音の空間でしっかり集中

物事をしっかり記憶するには雑音の無い空間で集中することが大事です。よく音楽を聞きながら勉強する方もいますが、それでは気が音楽の方にも行ってしまい集中できません。テレビがついていたらほぼ勉強内容が記憶されないでしょう。

時には外で工事しているときの音や子供が遊んでいる声なども気が散ってしまうこともありますが、そのような時には図書館などに行くことがおススメです。集中する環境で勉強することが記憶術の一つなのです。

 

一度に頭に叩き込まずに時間を空けて覚える

記憶術としては、物事を記憶するときに一度に叩き込むというような暗記の仕方よりも、一度覚えたことをしばらく時間を置いてから今一度見直して覚えるという方が効率よく濃く覚えられます

頭に叩き込むというのはその時だけの記憶になってしまい、次の日には忘れているなんてこともありますが、時間を置いてからもう一度覚えようとすることで、長い間記憶できるようになるのです。

 

特定の香りの空間の中で勉強する

勉強をしているときに体の一部に香水をつけておくと、その香りを感じながら勉強することができますよね。これも記憶術の一つなのですが、毎日勉強の時に香りをつけることにより、本番のテスト中も、記憶がよみがえってくるという効果があらわれます。

香水と言うと、その香りをかぐことで付けていた人を思い出すということもありますが、それが普段知らず知らず行っていた記憶術と言えるのでしょう。

 

リズムを付けて記憶する

長い言葉や、関連する複数の言葉を覚えるときには、リズムを付けて覚えることで記憶しやすくなるでしょう。一つの歌のようにして覚えるのも良いですね。これは、テレビのコマーシャルなどでよく使われる方法です。

例えばスリランカの首都は「スリジャヤワルダナプラコッテ」と言いますが、そのまま言葉で覚えようとすると大変なので「スリジャヤ・ワルダナ・プラコッテ」と区切って語呂よく暗記すると脳が記憶しやすく覚えやすくなるのです。

 

覚えたことを一度紙に書きだす

一度覚えたことは紙に書いてみましょう。これは一度頭に入れたことをアウトプットすることで強い記憶になるという脳の性質を利用したものです。

この利点は現在覚えきれていない部分がすぐに分かることです。思い出せずに書けなかったところだけを今一度勉強すれば良いので、効率よく記憶できるようになります。

営業マンがお客様の名前を聞いたときに、そのままその名前を口に出して話していくことで名前を記憶していくということも記憶術を活用しているのです。

 

事を映像化して思い浮かべる

何かを覚えるときは、言葉や文章をそのまま暗記することと言うのは簡単にはできません。そこに文章を映像化したものを想像して思い浮かべることでその内容が覚えやすくなるのです。

出来事や人物を自分で想像してドラマのように頭の中で描いていきましょう。その様子が具体化されますので、文字で覚えるよりも何倍も印象に残り記憶に残るようになるのです。

 

細かく休憩を取る

記憶術に最も大事なこととも言えます。勉強中には細かく休憩を取ることがとにかく必要となっているのです。勉強に集中できる時間は限られています。だいたい15分から20分くらいが限界と言われているのです。

脳が疲れてしまえば記憶どころではありません。1時間勉強して15分の休憩より、15分勉強したら5分休むという方が効率よく記憶できると言われているのです。

 

試験にもよりますが、テストの勉強というと、とても多くの範囲を記憶しておかなければいけません。勢いだけで全てのことを覚えられるわけではありませんので、工夫が必要なのです。

物事を覚えるには、覚えやすくする方法があると言って良いでしょう。それが記憶術ということになります。やみくもに覚えようとしてもなかなか覚えられませんが、ちょっとした記憶術のコツを活かせば、今まで覚えにくかったことも覚えられるようになるでしょう。

リズムをつけたり映像化する、香りを利用するなど、日常生活の中で自然にやっていることもあるかもしれませんが、何か別のことと関連付けることで、別の角度から物事を思いだせるようになります。また、覚えたことを口に出したり紙に書くことも記憶するには大きな効果がありますので、ぜひ活用をお勧めします。

今回お伝えした記憶術を理解しておけばテストでは高得点も間違いないでしょう。そして自分自身のスキルアップにも大きく役に立つものとなります。

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