孤独感を感じたらやってほしい、良い仲間をつくるコツ

孤独感を感じたらやってほしい、良い仲間をつくるコツ
孤独感を感じたら気持ちも暗くなるし、それを解消しようにも相談できる人もいないという悪循環に陥ってしまいますよね。でも今の世の中、表面だけの付き合いで本当の意味での仲間がいないという人も多く、同じように悩む人もたくさんいるのです。

孤独感を感じたら、ひとりでできる趣味などに没頭してその気持ちを忘れるのももちろん悪くはないですが、一番の解消法はやはり良い仲間を作ること。「それは分かるけど、そんなに簡単に仲間なんてできない」とあなたは今思ったのではないでしょうか。

それは確かにその通りで、知り合っても上辺の付き合いになり、孤独感が埋まる関係にはなれないことが多いものです。では、これからも孤独感に耐えなければならないの?そんなことはありません。今回は心を許せる仲間の作り方をお伝えします。

気持ちの持ち方を変えてみよう

冒頭で話した通り、現代は人の繋がりが薄く、孤独感を抱えている人が多い時代です。地域や血縁の連帯感が薄くなり、相手に遠慮してしまったりして一歩踏み込んだ関係になることを怖がる人が増えています。

ライフスタイルの多様化などにより仕方ない部分もありますが、そのせいで人間関係が希薄になり孤立する人も増えました。つまり、あなたが孤独感を感じたら、それはあなただけの感情ではなく同じように感じている人がほかにもたくさんいる、ということです。

そしてその人たちもみんな、「仲間が欲しい」と思っているということでもあります。もしあなたが気の合う人と出会って「仲間になってほしい」と言われたらとてもうれしく、喜んで仲間になるでしょう。

ですからもし、気の合う相手が見つかったら「きっと相手も仲間を欲しがっているはず」と気持ちの持ち方を今までとは変えて、思い切って一歩踏み込んだ関係を築いていきましょう。

 

習い事を始めてみよう

既存のコミュニティに新たに参加して仲間として受け入れてもらうのは結構難しいものです。場合によっては余計に孤立感を感じてしまう事態にもなりかねません。

孤独感をなくすために行ったことで余計に孤独感を感じたら本末転倒で、対人スキルに自信がない人にはおすすめできません。できれば入学式や新規オープンのお店のバイトのように、全員が「初めまして」の状態から仲間探しをしたほうが良いでしょう。

でも社会人になって、そんな機会はめったにないですよね。習い事や趣味でやってみたいことはありませんか?こんな時だからこそ、それらを始めてみてはどうでしょうか。

途中からでも参加できるものではなく「〇期生」のようにスタートから同じ顔触れで課程をこなしていくものであれば、全員初対面ですから立場に差が出にくいですし、同じことを学ぼうとしているので話題にも困りません。

世代や性別などの枠を超えた仲間ができるかもしれませんから、学ぶことも多くなるでしょう。

 

常連になれるお店を探そう

行きつけのお店を作ってみるというのも、仲間を作るにはいい方法です。店員さんと仲良くなって、さらに他の常連さんと仲良くなれば仲間の輪が広がります。

重要なのはどんなお店の常連になるかで、お店の方とコミュニケーションを取る機会が少ないところではあまり意味がありません。狙い目はチェーン店ではないカフェやバー。

ハードな分野ではバイク店などが常連の付きやすいお店ですが、場合によってはいつ行っても常連が幅を利かせていて居心地が悪いことも。そんなお店で余計に孤独感を感じたら、もっと自分に合うお店を探しましょう。

 

インターネットを活用しよう

最も手軽で簡単な方法がこれです。何と言っても、孤独感を感じたら即始められます。SNSにアカウントを作り、積極的に自分を売り込みます。リアルでは気軽に言葉にできない「友達になってください」を多用し、フォロワーを増やしましょう。

もちろん友達になった人から「いいね!」をたくさん貰えるような魅力的な写真や文章をアップし続けるという努力は必要ですが、たくさんの人に自分を見てもらう必要がありますので怠ってはいけません。

そうやって得たたくさんのフォロワーの中から、自分の仲間にぴったりの人を探し出してください。この方法では、ここが一番難しい部分です。

場合によってはSNSに振り回されて余計に孤立を感じることもありますし、目的が「いいね!」集めにすり替わってしまうこともあります。この方法により余計に孤独感を感じたら、潔く他の方法にシフトすることをおすすめします。

 

昔の友達に連絡してみよう

「仲が悪くなったわけでもなく、なんとなく疎遠になった友達」そんな存在は誰にでもいるものです。卒業と同時に会わなくなった学生時代の友達、辞めるまでは毎日会っていたバイト仲間、結婚や出産で立場の違いから共通の話題がなくなっていった元同僚。

孤独感を感じたら、そんな人たちのことを思い出して「どうしているかな」と思ったりしていませんか?そんなときは思い切って連絡をしてみましょう。

メールであれば迷惑も掛けにくいですし、もしあちらがあなたを忘れていたりあまり歓迎したくない場合は返事が来なかったりそっけない内容だったりするだけですから、実害はありません。

長期間連絡を取り合わないと、その沈黙を破るにはとても勇気が必要になってきます。もし勇気が出ずに沈黙が続いたら、また仲間に戻れるかもしれない貴重な存在を自ら手放してしまうことにもなりかねません。孤独感を感じたら、新しい仲間だけではなく昔の仲間も思い出してみてください。

 

このように、孤独感を感じたらどんどん内に籠ってしまいがちですが、やはり積極的に動くのがコツだと分かりましたよね。もし仲良くなれそうな人と出会っても、会ってすぐに人となりが分かるわけではないので、焦りは禁物。

相手を知る必要がありますし、相手にもあなたを知ってもらう必要があります。ゆっくり親睦を深め、でも「ただの知り合い」に終わらせないようここぞ!という時には思い切って遊びや食事など、いつも会うのとは他のシチュエーションにも誘ってください。

仲間の良いところはお互いの立場の違いを超えて仲良くできるところ。恋人選びではないので、違った年代や性別の人とも交流しましょう。

思いがけず感性が合い、楽しい関係が築けるかもしれません。孤独を感じたらそれは交友を広げるチャンス。良い仲間を見つけましょう。

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