自分に自信が持てない、、、劣等感をなんとかしたい、これはきっと誰もが多少なりとも感じている事ですよね。しかし、劣等感を表に出し過ぎて常に自信のない態度でいると、仕事やプライベートに限らず日常生活において良い影響を与えることはありません。
自信が持てないままでいると、思考がネガティブになりがちになり結果、人を遠ざける様にまでなってしまいます。自分に自信を持つ事は、心の健康のためにも必要な事なのです。
そこで今日は、どうしても自信が持てない人、自信を取り戻したい人のために、今すぐ出来る自信を持つ方法についてお伝えします。
自信を持つ為に、怒りを爆発させる
自信がない人の多くは、他者に認められる自分を欲しています。他者に認められない自分、または自分の望む評価が得られない自分の状況に対する不満を抑圧していることが、自信が持てない原因となります。
その不満を怒りに転化して開放する事で、自信を持つ手助けにします。怒りとは、人が持つ最も激しい自己表現であり、エネルギーの発散を伴います。自分を傷つけたり人に迷惑をかける様な怒りの発散はお勧めできませんが、テレビに悪態をついたり、食器を壊すくらいなら良いでしょう。
怒りのパワーを発散させる時、自分の中にある激情に気づきその潜在的なパワーを感じる事が、自信へとつながるでしょう。
自信を持つ為に、掃除をする
自信を持つために必要な事は、自分が思うままに何かをする事。そして、その成果を自分で認められる事です。そのために、自分自身の行動を肯定的に捉えられる小さな行動によって自信を取り戻す方法です。
いくら自信がない人でも、自分の身の回りくらいは整えられるでしょう。自分の家や部屋を掃除する中で、普段は手をつけないところを徹底的に綺麗にしてみましょう。例えば、換気扇やレンジ台、トイレなど、少し手間のかかる場所を一点集中で掃除します。その時、自分が満足できるまで綺麗にすることが大事です。
自信を持つ為に、自分にご褒美をあげる
自信が持てない。ということは、自分を褒めてあげられない状況だと思います。そこで、まず自分を甘やかす事が大事です。褒める理由は「毎日会社に行っていてエライ」だとか「毎日朝ご飯をちゃんと食べている」とか自分本位なもので構いません
どんな些細な事でも自分の褒められる点を見つける事ができれば、自分を肯定的に捉えて自信が持てる様になるでしょう。
自信を持つ為に、自分のやりたい事を唱える
自信が持てない時というのは、とかく他人の評価や周りの状況に縛られている事が多いものです。誰の役にも立っていない、誰にも必要とされていないと思える状況では自信を持つ事はなかなかできません。
しかし、そこで思い返して欲しいのは、あなた自信は、誰かのために生きているのではなく、自分自身のために生きているという事です。自分自身は自分を必要としているはずです。その事を思い出すために、自分がやりたい事を心の中で唱えてみましょう。そうすることで、自分自身の主張や意思を取り戻し自信が持てる様になるでしょう。
自信を持つ為に、自分が嫌いなものを唱える
この方法も、自分自身を取り戻し自信が持てる様にする方法です。いくら自信が無くても、個人的な趣味趣向とは関係ないはずです。自分が嫌いなものは何か、なぜ嫌うのか、自分の趣向と向き合う中で自分が受け入れられないものを認識してみましょう。
嫌いなものの事を考える時にはネガティブな思考が働きますが、それが”怒り”を発散する時と同様に潜在的なパワーを呼び起こす作用を及ぼし、自信を持つためのエネルギーになります。
自信を持つ為に、部屋の模様替えをする
自分の部屋の模様替えは、他者が介在しない自分の為に自分だけで行うクリエイティブな行為です。自分だけの為に、自分自身でなにかを創造する事は、自信を持つ為に効果的な方法です。自分の趣味趣向を存分に開放させて、自分自身が満足できる部屋にすることで、自分自身の行為を肯定的に捉えることができ、自信を持つことができるでしょう。
料理が得意な人なら、自分だけの為に豪華で手の込んだ料理を作るのも、同じく自信を取り戻すのに効果的です。
自信を持つ為に、他人を卑下する
この行為自体はネガティブであまりお勧めできないのですが、迅速に自信を持つのには効果的な方法です。要は、自分より悪い状況に思える人物やモノを思い浮かべ、自分自身の状態と比較して「自分はまだマシだ」と思う事です。
この方法で自信を持つ時に気をつけて欲しいのは、卑下する対象を無闇に増やさない事です。世の中、上を見ても切りがないですが、下を見ても切りがないものです。あなた自身も誰かに同じ様に思われているかもしれない事を、心に留めておいてください。
以上、自信を持つ方法についてお伝えしました。自信が持てない状態とは、言い換えれば自分を肯定できない状態と言えます。ただ肯定できないのであれば、否定して関わらなければ良いのですが、それが自分自身であるために関わらざるを得ず、自分自身と「ねじれた」関係のまま過ごす事となります。
そういう状態は良い精神状態とは言えず、放っておけば取り返しのつかない事態にもなりかねません。自分に自信が持てない時は、お知らせした自信を持つ方法を実践し、早めに対処しておいた方が良いでしょう。
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