自分が嫌いな人が少しずつ自信をつける7つのカギとは

自分が嫌いな人が少しずつ自信をつける7つのカギとは
自分が嫌いだと感じるという経験は、大なり小なり多くの人にありますよね。仕事がうまくいかずに「自分はなんでミスばかりしてしまうんだ」と自分を責めたり、勉強していて中々理解できないことがあると「自分は馬鹿だなあ」と感じたりするでしょう。

また、好きな人に告白して振られたり、友達ばかりがカワイイと周囲から褒められているのを横で聞いていると、自分の容姿が優れていないと自信を失ってどんどん自分が嫌いになっていきます。確かに頭脳や容姿については、生まれ持った才能や遺伝、また、成長する環境下で人と優劣がついてきます。

しかし、そのことばかりに目を向けて自分が嫌いになってしまっては、楽しく人生を送ることができません。そこで、自分が嫌いな人が自信を付ける方法をお伝えします。

自分をちゃんと褒める

仕事でよい結果を出せなかったり、勉強したのに試験の結果が悪いと、いかに自分がダメだったかばかりを悔いてしまいがちです。「もっと頑張って勉強すればよかった」とか「納品前に面倒くさがらずに確認すればよかった」などの後悔です。

しかし、後悔をするという事はダメだった自分を責めるという事です。自分を責めてばかりいては、自分が嫌いになってしまいますから、失敗しても「ここは頑張った」と、自分が努力した部分もしっかり自分で認めてあげることが大切です。

 

家族を好きになる

自分の頭が悪いとか、体型が太っているなど、自分のウィークポイントの原因は遺伝が原因なんだと考えると、なんで自分はこの両親から生まれてきたんだろうと自分が嫌いになるのと同時に家族のことも嫌いになってしまいます。しかし、生まれ持った弱点ばかりを見ていても前に進むことはできません。

そこで、自分も家族も嫌いという人は、あえて家族を過ごす時間を多く持つことをおすすめします。家族と食事をして会話をする時間を持ち、家族を好きになるのです。家族を好きになれば自然と自分のことも好きになれるはずです。

 

ポジティブ思考を身に付ける

テレビやニュースを見ている時、否定的な意見しか言わない人は、思考がネガティブになりがちなので自分が嫌いになる傾向があります。しかし、ネガティブ思考でいてもよい事なんてありません。どうせなら楽しく毎日を過ごしたいですよね。

ネガティブ思考の人は、意識的に物事をポジティブ思考で考えるクセを付けましょう。幸せそうな人は人の悪口や自虐するような発言をしないものです。自分のことも他人のこともポジティブに考えるようにすれば、おのずと毎日を楽しく過ごせるようになるものです。

 

失敗から課題解決策を考える

失敗をした時は、自分が努力した点を認めて自分を褒めてあげることが大切だとお伝えしましたが、もちろん、自分を褒めるばかりでは成長することができませんから、反省をすることも大切です。自分が嫌いになることと、反省をすることは別物です。

失敗や挫折を味わった時には、まずは「ここがいけなかった」と自己否定をします。その後に否定をしただけで終わるのではなく、「ではどうすればよかったか」という課題解決策まで考えるのです。こうすることで、自分が嫌いになるのではなく、着実に成長することができるのです。

 

必要以上に他人と比較をしない

仲の良い友達が自分より容姿が良かったり、同僚や同期が自分より仕事で結果を出していると、気持ちが焦りますよね。これは仕方のないことです。むしろ全く気にならないと向上心も生まれませんから気にする方がよいのです。

しかし、他人と自分を比較して自分が劣っている所ばかりに着目していると、自分が嫌いになってしまいます。人と比較をする場合には、ここは自分が劣っているところだから改善しようと考え、さらに「でも、ここは自分の方が優れているからもっと伸ばそう」と自分を認めてあげることも大切なのです。

 

容姿を磨いて自信を付ける

自分が嫌いにならないためには、自分に自信を持たなくてはいけません。自分に自信を持つ一つの方法として容姿を磨くという方法があります。特に恋愛や対人関係で自信をなくしている人は、運動をしたり、健康にいいものを食べてダイエットをするとか、美容に気を遣うなどの努力をしましょう。

ダイエットや美容は、努力をした分結果に表れます。モデルや女優さんのように美人でスタイル抜群になることは難しいかもしれませんが、少しでも努力が実を結べば、自信につながって自分のことを好きになることができます。

 

一つの大きな目標を決める

仕事の失敗や試験の結果が思わしくないと、自分の能力の低さに自信を無くしてしまうことってありますよね。そんな時には、自分の内面を磨いて自信をつけることで自分が嫌いになることを防ぐことができます。

例えば、次のプロジェクトを成功させるとか、〇〇の資格試験に合格する、などの大きな目標を一つ決めて努力をするのです。自分があらかじめ定めておいた目標を達成できると、大きな自信になり、自分を好きになることができるのです。

 

やはり自分が嫌いだと、何をしても楽しくありません。洋服を選ぶ時も「自分が着ても」と思ってしまいますし、外出するのもおっくうになりますし、仕事や勉強に対しても「どうせ上手く行かないだろう」と、やる気がでなくなってしまいます。

自分が嫌いになってしまう原因は、自分の自信のなさにあります。逆に考えれば、自信を持つことさえできれば自分のことが好きになり、自分を信頼することができますから、あらゆることが上手く運ぶようになります。今回お伝えしたように、自信を持つ方法は一つではありません。

自分が嫌いな人は、自分のどんな所に自信がないのか、どうしてそうなってしまったのかを分析し、自分にとってどんな方法が良いのかを考えてみましょう。前向きな気持ちになれれば、きっと人生は楽しくなります。

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