頭の体操をチームで実行し職場全体のやる気を高める術

頭の体操
頭の体操はあらゆる年齢層に向けて脳が活性化するメリットがあるといわれ、ネットや雑誌などでも簡単な頭の体操問題などが紹介されていますよね。ミスが許されない仕事環境では頭の体操は気分転換にもなり、さらに作業効率がアップします。

だらだら時間が過ぎてしまいいつも残業になってしまう方、思い通りに仕事がはかどらないのは段取りだけが理由でしょうか。もしかしたら脳が疲れて本来の機能を発揮していない可能性もあります。

職場は自分ひとりが活躍しても会社全体のメリットにはならず、チームワークがなによりも大切。

だからこそみんなが同じレベルで作業効率を維持することがとても重要なので、みんなで脳内をすっきりさせてみませんか。そこで本日は職場全体のモチベーションをアップする頭の体操をお伝えします。

記憶力を鍛える練習をしよう

頭の体操といえば記憶力を鍛えることが目的のひとつ、頭が疲れているときはうっかり物事を忘れやすくなります。仕事中はこの「うっかり」が大変なミスにつながる場合もあるため、職場全体の空気を引き締めるためにも記憶力を活性化するとよいでしょう。

最近は様々なスマホのアプリがありますので、ネットで「記憶力」や「記憶力ゲーム」で検索してください。

気軽にできるゲームタイプなら休憩の合間にみんなで楽しく頭の体操にトライできます。また仕事中に余裕があるときは書類に並んだ数字を記憶するなど、ちょっとした瞬間に記憶力を鍛える習慣を意識しするとよいでしょう。

 

右脳と左脳を使う頭の体操をしましょう

脳は右脳と左脳にわかれ右脳が体の左側、左脳が体の右側をコントロールしています。右脳の働きは感覚を司どり左脳は理屈を考えると一般的にいわれていますが、仕事をするときはどちらも大切な存在です。

ライフスタイルによって脳の片側だけを使う人も多いため、頭の体操として右脳と左脳を使うトレーニングをしましょう。一番簡単なのは左右の手を使い指を折りながら数を変える方法です。

まず両手を開き左側の小指から順に右の小指まで指を折り、次は右から逆に左へ戻ってください。

もうひとつは両手じゃんけん。右手でグー・チョキ・パーを繰り返して左で後だしして勝つ、もしくは右が勝つように左で後出しするなど疲れた時に気分転換にやってください。

 

なぞなぞでコミュニケーションを高めよう

プレッシャーをかけずにできる頭の体操がなぞなぞ。休憩時間のひまつぶしにもなり職場のコミュニケーションを活発にするためにもオススメです。なぞなぞは仕事中に考える深刻なこととは遠ざかり、失敗しても正解しても誰も傷つかない点がメリット。

回答するよりも質問を作るほうが頭の体操によいともいわれていますので、職場の活気を増やすためにもみんなでなぞなそを作り楽しく共有してください。

手軽にできるなぞなそ本、スマホアプリなども活用して職場のゲーム時間を作るのもいいかもしれません。デスクに向かい続けでは脳が疲れてよいアイデアも浮かばなくなります。

 

昨日の出来事を思い出そう

昨日の夕飯何食べた?と質問されてすぐに回答できる人は少なくですよね。つい昨日の出来事なのに頭の中が真っ白、こんな場面が続くと自分の記憶力の低下が不安になるでしょう。そんな時は昨日の出来事を毎朝思い出す習慣をスタートしてください。

朝出勤して仕事をスタートする前、昨日の出来事を思い出し記録することも頭の体操になります。職場全体のやる気をアップするためには、お互いに過去のことを質問しあうなど記憶をたどる練習をしてみましょう。

 

全身ストレッチで脳の疲労回復をしましょう

頭の体操は本を読んだりするだけでなく、全身を動かし脳の機能を活性化することも大切です。体ひとつひとつの動きは脳から送られてくる指令によるもの、頭の体操としてはジョギングやストレッチなども集中力を高めるメリットになるでしょう。

残業時間で思考力が低下している時や集中力がない場合は、いったん仕事の手を止めて軽くストレッチしましょう。頭を前後左右に動かしたり肩の上げ下げ、また前屈運動や階段昇降などもすっきりと気分転換して頭の体操になります。

 

このようにちょっとした工夫で、日頃仕事で酷使している頭を上手に活性化できます。職場全体の雰囲気を常に最高の状態に維持してそれぞれがパフォーマンスするためには、コミュケーションをこまめにとり頭を使いながら相手の意見や考えを理解することも運動のひとつ。

職場というチームワークが基盤になる場所で個々のプレーになってしまうと、仕事がスムーズに運ばないこともあるでしょう。ストレスが溜まりやすい職場、楽しくモチベーションを維持して毎日仕事をこなすためには仕事効率だけでなく人間関係をうまくするためにも頭を使う習慣が大切です。

それとなく意識して会社でやっていることが、知らない間に自分にとって最適な頭の体操になっているかもしれません。

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