あまりにも苦しくて、このまま苦しさで死んでしまうのではないかと思うくらいのどん底に陥ってしまうことが、人の人生にはあるものです。ですが、それでも人はちゃんと息をし、時は確実に未来に向かって進んでいるのです。時が進んでいる限り、人はどん底に居続けることはありません。
なぜなら、時は必ず苦しみを和らげてくれるからです。ですが、どん底に長く居ることを選ばず、自分で這い上がる事は可能です。これからここに挙げる7つの方法が、辛くてどうにもならないどん底から這い上がる為の後押しとなる事を願っています。
自分の事は自分にしか決められない
これだけは忘れないでください。他人には、絶対にあなたの代わりになることはできません。どんなにあなたを助けたいと思う人が居ても、あなたの事はあなたにしか決定できないのです。あなたの行動はあなたにしか行うことが出来ないし、あなたの考えはあなたにしか決めることができないのです。
もしも苦しさのあまりに辛い病気にかかってしまったとします。その時、病気を治してくれる薬があるとします。けれども、病院に行くのも、薬を飲むという行為をするのも、全てあなた自身が行わなければ、薬は何の意味も持ちませんよね。どん底から這い上がろうと思う、あなたの意志が一番必要なのです。
過ぎたことは変えられない、そのことを常に頭に入れて。
もう失うものはないと思うくらいのどん底にいる時、人は過ぎたことを思い出して、あれがいけなかった、あの時こうすれば良かった、といった事を繰り返し考えてしまうものです。ですが、どんなに考えても、どんなに悩んでも、過去は変えられませんよね。
次へのステップにするための反省材料として分析するのを終えたら、もう過ぎたことをあれこれ考えて思い悩むのはやめましょう。思い悩んでも、悩まなくても、時は同じに刻まれてゆきます。どうせなら、思い悩んで暗い気持ちで過ごすよりも、楽な気持ちで過ごした方が得だと思いませんか?
自分で、自分をほめてあげてください
どんなに頑張っていたとしても、それが本当に分かるのは自分だけです。他人の評価は、外側から判断できるものに対してでしかないのですから。どんな状況にある時でも、自分だけは自分をほめてあげましょう。どん底に居る時でさえ、あなたはこうして自分で這い上がる方法を見つけようと、一生懸命に頑張っているのですから。
不幸を知ることが出来たことは、幸せだったと思いましょう
幸せというものの基準は人それぞれです。あんなに恵まれているのに、と思う人でも、その本人は自分は不幸だと思っていることも多いのです。人は何故幸せという感覚を感じられるかといえば、それは不幸を知っているからこそ感じられるのです。不幸を知らなければ、幸せを感じることは出来ません。今あなたがどん底に居るとしたら、これから先のあなたには、今よりも幸せな事だけが待っているのです。
潜在意識に働きかけましょう
出来ると思えば出来るし、出来ないと思えば出来ないのです。自分の潜在意識に「必ず出来る」とインプットすると、潜在意識が誘導装置となって、あなたを「必ず出来る」ところまで誘導してくれます。
この潜在意識を働かせるには、常にプラス思考でいることが大切です。どうせ自分なんか、上手くいかないかもしれない、というようなマイナスの発想をした時点で、潜在意識が「必ず出来る」ところまであなたを誘導する力を奪ってしまいます。
見方を変えてみましょう
どんなに辛い出来事でも、見方はいくらでもあります。プラス思考で考えるクセをつけることは、潜在意識によってあなたがいい方向に進んでいくのを助けてくれます。そして何よりも、プラス思考に発想を転換することで、あなた自身が苦しさから抜け出すことができるのです。
一個だけ残っている状況を、一個しかないと嘆くか、一個残っていてラッキーだと考えるかで、気持ちが全然違ってくるのです。たとえ病気になったとしても、自分は不幸だと思って沈み込むよりも、これ以上酷くなる前に見つけることが出来て運が良かったと考えた方が、ずっと気持ちも楽になりますし、プラス思考は身体の免疫力にもいい効果をもたらします。
感謝と笑顔を忘れずに。
人は、どん底に陥るような不幸な経験をして初めて、それまで気が付かなかった色々の事に気付くことが出来るようになります。それまで食事を食べられたこと、寝る場所があったこと、勉強できたこと、全てが感謝すべきことだと知る事が出来ます。
それを知ることができたあなたは、これから先どんなことにも感謝の目をもって向かう事ができるでしょう。そして、そこには必ず幸せが付いてきます。そして、笑顔で過ごしていきましょう。無理矢理でも構いません。笑顔でいるうちに、脳は本当に自分が幸せなのだと勘違いをして、本当に幸せな気持ちになってくるのです。笑顔は、人に沢山の幸運をもたらしてくれます。
本当にどん底に居る時、こうしてどん底から這い上がる方法を読んでも、そんなに簡単に実行に移せるものではないでしょう。ですが、もしもあなたが今どん底に居るとしたら、今あなたがこの7つの方法を読んでいる時点で、すでに自分の力でどん底から這い上がってきているのです。どうか、この7つの方法が少しでもあなたを幸せな方向に導いてくれますように。
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私は自分の本当の気持ちを人には見せない、また見られたくないあまりにも悲惨な人生でしたから人の前ではどんな時も笑っています、だからとても苦しくてどうにもならないことがります。強鬱になってしまうことが・・・。そんなときは何もできない、それでものすごく苦しいです。気持ちの切り替えが上手くいかないいつまでも何もできない、やりたいけどできないどうすればと思うことしばしば今だに悩んでいます。人の前では笑って過ごしています。だから人に会うのがおっくうです。
失い続けて、自分には何もない。と気づいた。
その時に幸せだと思いたくて、自分で自分に精一杯のご馳走と暖かいお風呂に入りよくやってる。と言った。泣いた。もう少しだけ頑張ろう。と思った。
その積み重ねで今日がある。
この世界にどん底なんてものはない。失うかもしれないものは常にある。
その自由な身体だって失って動けなくなるかもしれないし、自由な思考だって精神を壊せば失うだろう。失ったものを全部は取り返せないし、死の直前まで失い続けることだって大いにありうる。
この世には苦痛のリミットも存在しない。地獄が無限に続いているのと同じだ。
すごくよくわかる。
私はずっと失い続けてる。
これ以上まだかと言うくらい。