コミュニケーションが苦手な方、普段のおしゃべりすら苦手なのだから初対面の人とおしゃべりするのなんて大の苦手ですよね。初対面の人とおしゃべりをしたり、知らない人の前に立って話すということ想像するだけで逃げ出したくなるという方もいるでしょう。
またコミュニケーションが苦手な方の場合、初対面の人とおしゃべりするときはどうにかこうにかその場を切り抜けることで精一杯!相手に与える自分の印象まで考える余裕はないという方がほとんどでしょう。
ということで今回はコミュニケーションが苦手な方のために、第1印象で好印象を得る秘訣をお伝えします。
笑顔で接すること
第1印象で好印象を与えるコツは、一にも二にも「笑顔」です。コミュニケーションが苦手な方、笑顔を意識してみてください。緊張で顔がこわばりやすい方、相手には「緊張している」ではなく「怒っている」「不機嫌」という印象を与えてしまっていますよ。
鏡の前で笑顔の練習をしてみましょう。ひきつった笑顔でも、笑顔は笑顔、むっつり怒ったような顔よりもずっと相手に好印象を与えることができますよ。
「緊張している」と相手に伝えること
コミュニケーションが苦手なために相手に「不機嫌だ」「嫌われているのかな」という誤解を与えてしまうことがあります。このような誤解をされるよりは「コミュニケーションが苦手だ」ということを相手に知ってもらった方がよいですよね。
初対面のとき、「緊張しています」と相手に伝えてみましょう。このとき、「人見知りなので」や「仲良くするのが苦手なので」は、相手に「話しかけないで」「コミュニケーションをとりたくない」と受け取られてしまうことがあります。
「緊張していてうまく話せないけど、仲良くしたい気持ちはあります」ということを伝えるためには、「人見知りなので」よりも「緊張しています」と言う方がおすすめです。
相手の目を見て話したり聞くこと
コミュニケーションが苦手な方はつい相手から目を逸らしてしまいがちですが、目を逸らす・目を合わさないというのも、相手への印象は悪いです。第1印象で好印象を得るためにはできるだけ相手の目と合わすこと!
特に、一度目が合ってからさっと逸らすというのは相手への印象が最悪になるので注意してくださいね。
相手の目をまっすぐ見られないときには、相手の口元あたりを見るのがおすすめです。目を合わさなくても口に注目しているということで、「ちゃんと話を聞いています」という印象を相手に与えることができます。
髪をさわったり頬杖をつかないこと
第1印象で好印象を与えるために大切なのはコミュニケーション能力だけではありません。礼儀やマナーを失さないことも好印象を得る秘訣です。
初対面の人の話を聞くときに髪をさわったり頬杖をつく、明後日の方向を見たり、時計を何度も確認するというのは相手に対して無礼なのでやめましょう。きちんと背筋を伸ばし相手の顔を見て話したり聞いたりしてくださいね。
また、言葉遣いも第1印象の決め手になります。緊張したときこそ、普段の言葉遣いやマナーが出るもの!コミュニケーションが苦手な方は普段から言葉遣いやマナーを意識することで、いざというときに相手の前で失態や無礼をしなくて済みます。
身だしなみを整えること
第1印象で好印象を与えるコツはコミュニケーションをとる前に好印象を与えること!身だしなみを整えましょう。ボサボサの髪やボロボロの服装では、言葉をかわす前から相手によくない印象を持たれてしまうし、警戒心を与えてしまいます。
自分のコミュニケーション力で相手に好印象や親しみを与えることができない方こそ身だしなみで相手に好印象や親しみを持ってもらうことが大切ですよ。
女性ではピンクなどを使った明るめのメイクをすることで、「話しかけやすい人」という印象を周りに与えることができます。自分から話しかけるのが苦手な方は、メイクや服装で「話しかけやすい自分」を演出してみてくださいね。
以上がコミュニケーションが苦手な方が第1印象で好印象を得る秘訣でした。コミュニケーションの基本は笑顔!コミュニケーションが苦手な方はまずは笑顔の練習から始めましょう。鏡の前で笑顔を作ってみてくださいね。
礼儀やマナー違反は相手に悪い印象を与えてしまいますし、相手から目を逸らしたり上の空で話を聞いていたのでは好印象を得ることはできません。きちんと相手の目を見て話したり聞くことで好印象を得ることができますよ。
さらに、メイクや服装などの身だしなみも第1印象を左右する重要なポイント!好印象や親しみを与える身だしなみを心掛けましょう。
まとめ
コミュニケーションが苦手な方が第1印象で好印象を得るためには
・ 笑顔で接すること
・ 「緊張している」と相手に伝えること
・ 相手の目を見て話したり聞くこと
・ 髪をさわったり頬杖をつかないこと
・ 身だしなみを整えること
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