40代と聞くと、みなさんはどんなイメ-ジでしょうか。例えばアンチエイジング、老化、シワ、シミ、中年太り、白髪など、女性のいろんな悩みが出てくるマイナスのイメ-ジが強いものですよね。
でも最近は美魔女という言葉があるくらい、年齢より若く見える人や、わかるほどの若作りをしている人が増えてきていますよね。でも、本当に努力したりお金をかけないと、老化は自然現象のもので、若作りにもやはり限界があるように思います。そこで、若作りをしないで40代を楽しむ方法を検証してみたいと思います。
もう40歳× まだ40歳
ついつい「もう40歳だわ」というような、ため息交じりの気分が盛り下がる気分になってしまいます。でも有名なコップの水のお話のように「もう水が無い」と考えるか、「まだ水がある」と考えるかで、気持ちの持ちべ-ションはまったく違ってきますよね。
怒って人生を終えるか、笑って人生を終えるかといった考えも、やはりもちろん、一度の人生だから笑って過ごしたいと思いますよね。それと同じで、もう40歳と考えるより、まだ40歳、まだまだこれから!という気持ちでいると気持ちも明るく過ごせます。
嫉妬心を捨てよう
女性はどうしても嫉妬心が沸いてしまう生き物です。自分より若くて綺麗な人がいると、ついつい自分も負けたくないという気持ちが沸いてきて競ってみたり、相手の悪口を言ってしまったりと、心がだんだん相手にとらわれてしまって、気がついたら醜い心と顔になってしまいがちです。
思い切って嫉妬心を捨てましょう。「自分は自分、人は人」という精神でいることで、醜い気持ちを捨ててしまいましょう。競い合っても勝ち負けでもなく、悪口を言ったからといって解決することもありません。心をど-んと大きく持つことで、真の大人の心を手に入れることが出来ます。
ありのままの自分で
鏡を見るたびに、どうしたらもっと昔のように戻れるだろうとか、体系を見てはこんなはずではなかった、元の姿に戻らなくてはと焦ってしまったりします。でもよく考えてみてください。確かに昔のスタイルや顔立ちは素敵かもしれませんが、その自分は「過去の自分」であって現在の自分ではないのです。
過去の栄光をいつまでもしがみつくのは、あまりかっこいいことではありませんよね。現在をしっかり生きるには過去を見つめるのではなく、現在の自分を認めることですよね。いまの自分が過去を生き抜いてきた自分なのですから、過去の自分とはもう違う自分なのです。ありのままの自分を受け入れて、現在の自分をめいっぱい愛してあげましょう。
楽しいことだけを考えよう
人生は楽しいことだけではなく、悲しいことや辛いことは沢山あります。それを乗り越えて小さな喜びが大きな喜びに変わります。でも楽しいことは待っているだけではないのです。自分から楽しいことを作ったり、楽しいことを増やすことはいくらでも出来るのです。
悲しいとずっと気持ちを引きずるのではなく、悲しみは悲しみとして受け止めて、気持ちの切り替えが大切です。心の整理が出来たら、楽しいことを沢山しましょう。楽しい日々を過ごすだけで、気分も爽快になり、悲しいことを吹き飛ばしてくれる力があります。また体の免疫力がUPし、体調がよくなったりお肌にもとてもいいのです。
他人と比べるのはやめる
つい隣の芝生が青く見えて、どうして自分はこうなのだろうとか、あの人はあんなに幸せそうなのに、あんなに生き生きしているのになど他人と自分を比較しては、自分をいじめてしまいがちです。他人は他人の人生なので、自分とはまったく違った人間なのです。同じように見えてまったく違うのです。
ついつい比較してしまいますが、それは見当違いの行為なのです。環境や育ち、収入などまったく同じ環境の人はいないのです。他人と比較して顔をゆがめるのはもうやめましょう。
口ぐせを直そう
自分で気がつくのはなかなか難しいことですが、ついつい口癖で、どうせとか、ダメだとか言葉に出してしまっていませんか?マイナスな言葉を出してしまうと気持ちまでが言葉に同調してしまうのです。
口癖は人に言われて気づくことが多いので、自分では気づかないものですが、意識して考えてみると「また同じ事を言ってしまった」と明確になってきます。もし自分で気づかない場合は、友人や家族の人に協力してもらって教えてもらいましょう。もしマイナスの言葉だったら、今日からでもすぐに治すように意識してみましょう。
老いることに不安を抱かない
年齢を重ねると、老いる現象は自然現象であり、逃げて通ることができない道です。そうと分かっていても、少しでも綺麗でいたい、若くいたい、少しでも老けない様にしなくてはと思って、年齢以上のことをしてしまって身の丈に合っていないことをすると、余計に不自然に思われてしまうのです。
その年、その年の美というものがありますので、あまり老けることに不安を強く持ちすぎると、余計に不自然ですよね。顔はその人の生き様を映すと言われています。若作りをすれば皆美しいというわけではないのです。自分に合ったスタイル、自分らしい自分を見つけてみてはいかがでしょうか。
若作りは一見、美しさのエキスパ-トと思いがちですが、自分に合ったスタイルを見つけないと、それは偽りの美として不自然に見えてしまったり、自分らしさがなくなってしまうのです。本当の美しさは?自分らしさとは?と考えていくと答えが見えてくるのかもしれませんね。この記事があなたにとって少しでもお役に立てることを願っています。
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