コミュ障の治し方!自分に自信をつける7つのコツ

コミュ障の治し方!自分に自信をつける7つのコツ
コミュ障で悩んでいるという人は多いですよね。初対面の人とうまく話せない、仲良くなるまでに時間がかかる、また、苦手な人が多く二人きりにされると会話が弾まずに大きなストレスを感じてしまうという経験をしたことは多くの人にあります。

このようなコミュ障と呼ばれるタイプの人は、決して少数派ではありません。幼少期に友達を作る機会がなく、人と接するのが苦手になったとか、成長してから人間関係でトラブルがあって人と接するのが怖くなったなど、原因は様々ですがコ誰しもミュ障になる可能性がある症状ともいえるのです。

しかし、コミュ障が解消できれば、プライベートも仕事ももっと充実したものになります。そこで今日は、コミュ障を直して自分に自信をつけるための方法をお伝えします。

積極的な挨拶

コミュ障で人に話しかけるだけでも勇気がいるという人は、まず挨拶から始めましょう。人と会話をするのが怖いということは、自分が発言したことを相手がどう受け止めるかがわからなくて不安だったり、相手の言った言葉で自分が傷つくのが怖いということです。

一方、挨拶は定型文です。会話のようにどんな言葉や反応が返ってくるか予測ができないやり取りではありませんので、安心してコミュニケーションをとることができます。

 

質問をする

人とまったく話せないわけではないけれども、長い時間会話が続けられないというコミュ障の人は、人との会話で意識的に疑問文を使うようにしましょう。相手に質問を投げかけるのです。

質問をされれば、答えがどんな内容にせよ、相手は言葉を返してくれますから、会話のキャッチボールが続くのです。相手が「眠いな」と言ったら「昨日遅かったんですか?」とか「お疲れですか?」などと、とにかく疑問文で返すのです。

 

相槌を打つ

がんばって会話をしているつもりなのになぜかいつも盛り上がらない、人に好かれていない気がするというコミュ障の人は、自分が会話をしている時に相槌をちゃんと打てているかチェックしましょう。人は話している時に相手がちゃんと聞いてくれているなと感じると気分よく話すことができます。

しかし、あまり聞いてくれていないと感じれば不満がたまって会話が楽しくないと思ってしまいます。ですから相手が会話を楽しいと感じられるように「そうなんですか!」とか「え~!びっくりです」「知りませんでした」「すごいですね」などと、相槌を打ちましょう。

 

会話ネタの用意

複数の人と一緒にいるとなんとなく会話ができるのに、誰かと二人きりにされると一気にコミュ障になってしまうという人は、誰とでも話せる会話のネタを常に用意しておくと便利です。

天気ネタ、好きな食べ物、出身地は誰とでも話せるネタですし、ネガティブな話にもなりにくいのでおすすめです。「今日は午後から雨が降るらしいですよ。傘持ってきましたか?」とか「お昼何食べましたか?」、「ご出身はどちらなんですか?」と質問形式で聞けば、会話が盛り上がります。

 

沈黙を恐れない

コミュ障の人は、誰かと一緒にいる時に沈黙が続くと焦ってしまって、つい意味不明なことを話してしまったり、相手がしらけるようなことを言ってしまうことが良くあります。

焦ると冷静な判断ができませんから、どんなネタを話せば会話が盛り上がるかを考えることができなくなってしまうのです。こんな時は、焦らずに会話のネタを考えましょう。沈黙は自分が思っているほどいけないことではありません。深呼吸をして焦りを落ち着かせましょう。

 

ゆっくり話す

緊張してどもってしまうのが悩みだという人は、ゆっくり話すことを心がけましょう。コミュ障の人に限らず、人は緊張すると早口になってしまいがちです。アナウンサーでさえも、ゆっくり話す訓練をするほどですから恥ずかしいことではありません。

自分では「ゆっくり過ぎるかも」と思うくらいにスローペースで話すようにすれば、どもったり言い間違えることは減っていきます。

 

興味を持つ

自然にコミュニケーションを取りたいのに取れない、人と関わるのが苦痛だという人は、「人とコミュニケーションをとらなくてはいけない」とか「会話を続けなければいけない」など、「~しなければいけない」という義務感を捨てましょう。

代わりに相手のことをもっと知りたいという気持ちを持てばよいのです。相手に興味を持つことで、自然と会話を深堀したくなるものです。「自分には関係ないこと」と一歩引かずに意識的に興味をもって相手と接すると、コミュ障は改善されていきます。

 

さて、コミュ障の人は、人と上手にコミュニケーションをとれずに自信を失ってしまい、自信がないから人に話かけるのが怖いという負のスパイラルにはまってしまいます。しかし、勇気をもって相手に挨拶をしたり、自分から話しかけて会話をそつなくこなすだけで、少しずつ自信がついていきます。

「会話がうまくできた」という達成感が自信につながり、コミュ障だという自覚が薄れていくことにつながります。コミュ障は定量的に定義されているものではありませんから、少しずつ改善していこうという気持ちがあれば、小さな経験の積み重ねで克服することができます。

コミュ障は性格だから治らないとか、自分のコミュ障は一生改善できないなどと最初から諦めずに、少しずつ人と関わる時間を増やしていきましょう。

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