「彼氏ができない」とぼやく友人の相談に乗ったことがある人は少なくないですよね。よほど恋愛に冷めているのでもない限り、ほとんどの女性は「彼氏ができないと困る」という焦りを抱えていますので、それを耳にするのも珍しいことではないでしょう。
しかし、友達ならフレンドリーで気軽な感覚で相談に乗れるのですが、相手が学校や会社での後輩だったらどうでしょうか。よほど親しくない限り相談をうけることはあまりないかもしれませんが、親しい関係にある後輩がいる人にとっては要チェックな問題です。
でも、先輩として人生経験があり、なおかつお姉さん的な視点から後輩を見守ってきたからこそできるアドバイスがありますし、先輩だからこそ厳しいことも言えるので、後輩へのアドバイスはさほど難しいものではありません。この記事では、後輩へのおすすめのアドバイスについてお伝えします。
彼氏ができない後輩へ:理想が高すぎないか
彼氏ができない理由の中でも特に多いのが「高すぎる理想」。「男ならイケメンでなくては」「収入の多い男性を彼氏にしたい」など夢物語のような彼氏の理想像にとらわれすぎていて、現実をうまく直視できていません。
こんなとき、友達から「それは理想が高すぎだよ」と言われると癪に障ることもありますが、人生の先輩からのアドバイスなら嫌味がなく、受け入れやすいでしょう。自分の経験談もふまえ、エピソードとして諭すのがおすすめです。
彼氏ができない後輩へ:身だしなみが乱れていないか
「人は見た目ではない」とは言いますが、恋愛を始めるにおいては第一印象を無視するわけにはいきません。第一印象は恋愛対象を引きつけるための第一歩ですので、少なくとも身ぎれいにしておくように教えてあげましょう。
また、自分に合うファッションができているかアドバイスも貴重です。先輩だからこそ客観的で少々厳しい意見をあげられる分野でもありますので、必要であればアドバイスをあげましょう。
彼氏ができない後輩へ:ダイエットが必要な場合
後輩に彼氏ができないのは、もしかしたら体型のせいかもしれません。見た目で人を決めつけるのは良くありませんが、「太っている人は恋愛のスタートラインにさえ立てない」という現実もあります。もちろん例外もありますが、恋愛するならそれなりに痩せていて損はありません。
しかも、持病などの関係でやむを得ず太っているなら仕方ありませんが、肥満はそもそも不健康ですよね。太っていることにより心臓を含め体のあちこちに負担がかかることもあるので、運動や食事管理など健康なダイエットをすすめてあげましょう。
彼氏ができない後輩へ:自信を持つように
どんな美人でも、自信がなければ幸せな恋愛をすることはできません。逆にそこまで美人でなくても、自分の魅力を理解した上でどんどん行動を起こすことができれば、素敵な恋愛のチャンスが瞬く間に集まってきます。
このことを彼氏ができないと悩む後輩にも教えてあげましょう。また、必要であれば先輩だからこそ分かる後輩の魅力を指摘してあげてくださいね。
彼氏ができない後輩へ:異性受けを意識していない
女性から見てとても魅力的な人ではあるけれど、男性からするといまいちということはよくあります。これは、異性受けを意識できていないことが原因です。男性にとって魅力的になることを意識できていないので、そもそも男性に気づいてもらえていません。
これも先輩だからこそ客観的に教えてあげられることですので、該当するのであればどんどん指摘してあげましょう。
彼氏ができない後輩へ:機会を探していない
「彼氏ができない」「彼氏が欲しい」とは言うものの、よく観察してみると異性と出会うための機会を探していない人は多いものです。どんなに魅力がある人でもチャンスを活用しなければ恋愛にはこぎつけないので、後輩の行動を客観的に見たうえでアドバイスをあげましょう。
彼氏ができない後輩へ:自分の意見を押し付けない
彼氏が欲しいと悩む後輩にアドバイスをする際に一番気をつけたいのは、自分の意見を押し付けないことです。後輩が自分のアドバイスに100%沿う形で行動しないからと言って責めてはいけません。また、年が離れている場合はジェネレーションギャップにも注意しましょう。
以上、彼氏ができない後輩へのアドバイスについてお伝えしました。彼氏ができないといってもその理由は様々。理想と現実のギャップに気づいていない、身だしなみができていない、肥満気味など、考えるべきことはたくさんあります。ほかにも自信がない、異性受けを意識していない、そもそも行動していないなど原因は数えきれないほどです。
こうした点を客観的に見てアドバイスをくれる先輩ほどありがたいものもありません。人生経験が長いからこそ気づける点を指摘してあげれば、後輩のほうでも次にとるべき行動に気づいてくれるでしょう。
とはいえ、価値観やアドバイスの押し付けはNG。あくまで有難迷惑にならない程度で、後輩の幸せを祈りつつ相談に乗ってあげましょう。
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