初対面の人との会話を盛り上げる７つのテク！

初対面の人と会話をする時に話が弾まなくて微妙な空気に耐えられないという経験をすると、自分は人見知りだと思い込んでしまいますよね。自分が人見知りだと自覚すると、余計に初対面の人と会話をすることに対してプレッシャーを感じてしまい、人見知りを克服することがどんどん難しくなっていきます。

しかし、初対面の人と会話を盛り上げることは、コミュニケーション能力が優れた人でなくても実現可能です。ちょっとした会話の切り口や会話をしている時の自分の態度を工夫することで、会話は自然と弾んでいくものなのです。

頑張って会話しようと力むより、ちょっとしたテクニックを実践するだけで、初対面の人とでも会話は盛り上がります。そんなテクニックを７つ解説します。

会話をする時の表情

初対面の人と会話をする時は口角を上げると相手に与える好感度をぐんと上げることができます。ショップの販売員やキャビンアテンダントの人が接客をする時に口角を上げているように、口角を上げている人には話しかけやすいとか親しみやすいという印象を与えることができます。

自分では表情を変えているつもりはなくても、初対面の人からすると無表情だと不機嫌だと誤解される可能性がありますから、悲しい話題でなければ口角を上げるよう意識をすると相手と打ち解けやすくなります。

初対面の人と会話をする時は、話が合うかどうか不安ですよね。どんな話題を振ったらいいかわからずに会話の口火を切れないことは多くあります。そんな人におすすめの話題が天気や季節のネタです。

天気や季節の話題であれば、お互いをまったく知らない初対面同士でも共感できる可能性が高いです。「今日は寒いですね」とか「日が落ちる時間が早くなりましたね」などの話題は意見が食い違う確率は限りなく低いのです。

初対面の人と会話をして、もし意見や考え方が真逆だったら、気まずい雰囲気になりますよね。焦れば焦るほど空回りして負のスパイラルにハマってしまうこともあります。

しかし、芸能ネタや時事ネタはお互いが不快になる可能性が低いと言えます。芸能人の結婚や離婚のネタは当事者でないため、話が盛り上がりやすいのです。

初対面の人と会話をして、季節や天気の話を一通りするところまではできるもののその後の話題が続かないケースは多くあります。そんな時におすすめの盛り上がる可能性が高い話題が休みの過ごし方です。

相手に休みの日は何をしているか問いかけてみると、それまで口数が少なかった人でも話をしてくれることが多くあります。自分のことを話したい人は多くいますから、相手が乗ってきたら、どんどん話題に乗っかっていくと盛り上がります。

人は自分が話している時に相手が興味を持って聞いてくれていると感じると快感を感じます。相手を乗せるのがうまい人は相槌上手と言っても過言ではありません。

初対面の人との会話で相手の話を聞くときにはオウム返しの相槌をするのがポイントです。「気温が35度もあって」と話されたら「35度もあったんですか」と相手が話したことをオウム返しのようにして相槌を打つのです。

人は誰でも少なからず趣味や特技を持っています。自分が好きな趣味や特技のことをなら話すのが楽しくなってしまうものです。そのため、初対面の人と会話を盛り上げるには、相手の趣味や特技のことを話してもらうのが効果的です。

趣味はあるのか、スポーツをするか、映画は見るかなど、一般的な趣味について興味があるかできる限り聞き出して、相手に話をしてもらうよう心がけるのがポイントです。

もし子供がいる初対面の人と会話をする機会があれば、子供の話をするのがベストです。子供の話をするのが嫌な親はいませんから、子供の年齢や性別、好きなテレビ番組、好きな料理など子供に関わるあらゆることを質問します。

そうすると、相手も話しやすいですし、こちらもリアクションをとりやすいのです。例え自分に子供がいなくても「かわいい」とか「えらいですね」など、子供に関するリアクションは比較的とりやすいですから、話も盛り上がりやすいのです。

さて、初対面の人と会話をするのは難しいことのように思う人がたくさんいますよね。自分は人見知りだという人はたくさんいますよね。これらの人たちは、初対面の人と合うことにストレスを感じ、できれば避けたいを考えるものです。

コミュニケーション能力を磨くには、ある程度コツを学んだり、実践によるトレーニングを重ねる必要があります。つまり、即座に身につくスキルではないのです。しかし、初対面の人と会話を盛り上げることは、テクニックさえつかんでしまえばすぐに実践できます。

今回解説した、初対面の人と会話を盛り上げるテクニックは、どれも難しいものではありません。まずは会社の同僚や先輩などとの食事の時に練習がてら、実践してみることをおすすめします。