思いを寄せていた人に告白するも、フラれてしまった。好きな人が結婚してしまった。付き合っていた恋人との破局。など、いろんな失恋があります。共通して言えることは、傷ついてしまうということですよね。
失恋というものは、どんなにお互いが納得して別れたとしても、何かしら心にショックが残されるものです。失恋したら人はどうなるのか、それぞれ7つのタイプに分け、その傷の癒し方をご紹介します。
あなたはどのタイプに当てはまりますか?苦しい気持ちを少しでも楽にして、前に進んでいけるよう、自分を失恋から癒してあげましょう。
落ち込みタイプの人はじっくり時間をかけよう
失恋したら、とにかく悲しくて落ち込んでしまうっていう、誰もが経験したことのある落ち込みタイプです。素直に悲しいと思えることは良いことです。大切な人を失ったんだから悲しくて当たり前だし、落ち込んで当たり前なんです。
じっくり時間をかけて、しっかり悲しみに向き合うことで癒しましょう。失恋ものの映画などを観て浸ったり、思い出の地などに行って存分に悲しみましょう。悲しみから逃げずに向き合う姿勢は、きっと人を強くします。
茫然自失タイプの人は衣食住を見直そう
失恋したらあまりのショックに思考が止まり、茫然自失になってしまうタイプです。恋人や好きな人が隣にいてキラキラしていた世界が、急に無味乾燥になり、何も感じられなくなってしまいます。死別やショッキングな出来事などが突然起こってしまった人に多いです。
そんな人は、身体を保つことを大切にし、衣食住を見直しましょう。このタイプは軽い抑うつ状態ともいえ、不眠症や摂食障害などを引き起こしてしまう危険性すらあります。
しっかり睡眠をとり、きちんとした食事、整理整頓・掃除など、きちんとした生活をできるように環境を整えましょう。あまりに生活に支障をきたしてしまうときは、心療内科などで受診することも考えた方が良さそうです。
攻撃タイプの人はストレスを解消しよう
ショックやストレスは時に人を攻撃的にします。失恋のせいで欲求が満たされなず、フラストレーションが溜まってしまうような状態に陥る場合もこのタイプになりやすいです。
家族や友人に当たり散らし、人間関係を壊してしまうようなことがあれば、周りにも迷惑だし、自分にとって何の利益もありません。そんな攻撃タイプの人は、ストレスを解消するため、カラオケや運動など、発散するようなものをお勧めします。
声を出して歌ったり、運動で汗をかくことはかなりの発散になります。他にも、おもいっきり涙を流すことも良い発散になります。このタイプの人にも失恋映画が効きそうです。
投げやりタイプの人は旅行で心を開こう
自暴自棄になって投げやりになってしまうタイプです。恋人のためになにか努力をしていた人が失恋したら、何もかもどうでもよくなり、投げやりになってしまうというようなパターンが多いかもしれません。
自分の人生は自分のものです。投げやりになって仕事で信頼を失ったり、複数の異性と関係を持ったりなどして、後で後悔しても遅いのです。そこで、このタイプの人は投げやりついでに旅に出てみることをお勧めします。
一泊でもいいので、きちんと休みをとって、しっかり心を休めます。違う土地で古いものや自然に触れることで、かたくなだった心を開くことができるはずです。
執着タイプの人はペットを飼おう
失恋がかえってその人の執着を強くしてしまうことがあります。元恋人や思いが叶わなかった人に対して、執着してしまう。忘れられない。そんな気持ちを少しでも楽にするには、新しく愛情を注げる対象を見つけることです。
本当は新しい恋人を作ることが一番なのかもしれませんが、流石にそこまで回復するには時間が必要です。そこで、ペットを飼ってみてはどうでしょう?ペットを飼えない人だったら、異性の好きな芸能人を探すのが手っ取り早いかもしれません。
ペットや芸能人で、完全に元恋人への気持ちを断ち切ることは無理かもしれませんが、少しは先に進む手助けになります。
自分を責めるタイプの人は愚痴をこぼして慰めてもらおう
あの時こうしていれば、と自分を責めてばかりいるタイプです。たらればと考えても、その時には戻ることができません。堂々巡りで思考がどんどん内側に入り込んでしまうことを防ぐために、友人などに愚痴をこぼして慰めてもらうのがいいでしょう。
打ち明けることで心の整理がつくこともあります。聞いてくれる友人にはきちんと感謝の気持ちを表したいですね。
なかったフリタイプの人は気持ちを書き出そう
失恋なんてどうってことない!なんて何でもないふりをしてしまうタイプです。本当は傷ついているのに、心にふたをしていると、心の奥でくすぶった傷が大きくなってしまう場合があります。
自分の気持ちを些細なことからでいいので、言葉にして書き出してみましょう。書いているうちに思わぬ自分の気持ちに気づけるかもしれません。
以上、7つのタイプと癒し方でした。どのタイプにも当てはまる!と思った方もいたんじゃないでしょうか?ここに書いたタイプは、「どんな失恋の仕方で、自分が相手をどう思っていたのか」により、違ってくると思います。
問題はどう悲しみや傷に向き合うかです。傷は簡単に癒せないことが多いと思います。焦ってはいけません。時間をかけ、ゆっくり自分に向き合ってみる時間を作ることが大切です。
失恋のショックで生活に支障きたすほど落ち込んでしまったらとても苦しいです。自分なりの向き合い方を見つけて、明日への活力にしていましょう。
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