あなたは今、何か問題を抱えてますか?「全くありません!すべて順調です!」というひとは、、、きっと少ないですよね。人間は誰でも、社会生活を送る中で問題を抱えるもの。
そして、抱える問題も様々で「今すぐに解決しなければ!」という問題もあれば、「まぁ、じっくりと解決策を探していきましょう!」というものもあるでしょう。
しかし、問題の種類や深刻さに関係なく、問題である以上、解決しなければいけないのは事実。そこで今日は、一流のビジネスパーソンが実践している問題解決方法や、現代社会をスムーズに送るための手段を紹介していきます。ではご覧ください。
まずは問題を知る
これは当然ですね。問題解決には、まず「問題を知る」という作業から始めなくてはいけません。
■仕事上の悩み
■将来の不安
■現状への不満や不安
様々あると思いますが、「何が問題なのか?」を見抜かなければ、解決策を導き出すことは不可能です。
ただし、無闇に問題の中身を見てはいけません。問題の中身を冷静に判断するとき、「怒りの感情」こそ最大の敵だと考えて下さい。「怒りの感情」は、人間の冷静な判断能力を著しく低下させます。
そのような状態で問題の中身を見ようとしても、「問題の表面部分でイライラしてしまい、中に入っていけない」ということになるでしょう。したがって・・・
「イライラするだけ」
という結果に終わり、解決に向かって全く動き出していません。
では、どのようにして「怒りの感情」を押さえ込み、冷静な判断を保ったまま問題の中身を見ることが出来るのか?詳細は次項で解説しますが、ポイントは「登場人物を出さない」という点にあります。
登場人物を出さない
では、怒りの感情を抑えつつ、問題の中身を冷静に見る方法を紹介していきましょう。意外と簡単な方法なのですが、「登場人物を出さない」こと
たとえば、上司からの理不尽な言葉、あるいは扱いに悩んでいるとします。よくあることだと思いますが、この場合、問題の中身を見る時に「上司の顔を思い浮かべない」という方法があるのです。
実際の上司の顔が浮かべば、その時点で怒りの感情が出てしまいます。あるいは、気の弱い方なら「顔を思い浮かべただけで萎縮してしまう」ということもあるでしょう。
ならば、その顔を思い浮かべなければ良いのです。
「でも、どうしても上司の顔が浮かんでしまう・・・」
ということもありますが、その場合は、思い浮かべる劇中の「あなたが演じている役割(=上司から冷遇されている)」を、他人に置き換えてください。
つまり、全くの他人、あるいは同僚でも良いと思いますが、その人が今のあなたのように悩んでいる光景を想像するのです。
もちろん、この劇中であなたが演じるべきは「アドバイザー」です。あなたは、現実の世界で上司との人間関係に悩んでいます。つまり「経験者」なんです。経験者であれば、その上司が普段はどんな言葉を使うのか知っているはずです。
また、「この展開ならこのパターンだな・・・」という、「先読み」も出来ますよね
その知識と経験を活かして、あなたに代わって理不尽な扱いを受けている人にアドバイスするのです。
いかがですか?たとえ想像の世界でも、上司の顔が浮かぶのは嫌な事でしょう。しかし、被害者が自分以外であれば話は別です。
自分が自分自身にアドバイスを送るのは難しい作業ですが、想像上の世界での「他人にアドバイスを送る」という作業は簡単です。しかも想像の世界なので、「言いたい放題」という、極めてあなたに有利な状況を理解してください。
そして、気が付けば「怒りの感情を抑えて問題の中身が見えた。ついでに解決法も自分でアドバイスできた」という結果になっていると思います。
この方法であれば、よほど巨大な問題でもない限り、冷静に問題の中身を見ることが出来ると思いますよ!
特に、失恋の悩みの解決においては、この方法が非常に有効です。
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