やりたいことがない人が好きなことを見つける６つの方法

ふと、「やりたいことがない」と考えるときってありますよね。仕事で忙しいと、趣味を持つ時間もなくなり、やりたいことがない、もしくは興味があるけれど時間がないから出来ないと思い、やらずじまいの人が多いです。

確かに仕事は大事です。しかし、仕事が出来る人は、プライベートも充実しています。オンとオフの切り替えをしているので、集中して仕事に取り組むことが出来るからです。仕事しかすることがない人は、切り替えが出来ないので、休日も仕事のことを考えてしまうことが多いです。

また、定年退職などで仕事を辞めた後、やりたいことがないと、心身共に老化が早まります。なので、好きなことを見つけることは、大事なのです。

とはいえ、すぐに好きなことを見つけるのは、難しいですよね。そこで、やりたいことがない人が好きなことを見つける方法をお伝えします。

仕事に打ち込む

やりたいことがない人は、今自分がやっている仕事を全力で打ち込んでみてください。なぜ仕事に打ち込むかと言うと、仕事を通してやりたいことを見つける可能性があるからです。

仕事は今自分の生活の中心にあることです。一生懸命取り組めば、視野を広げ、新しいことに興味を持つようになるからです。老人ホームで働いている人が、もっと専門的な知識を身に付けたいという思いから、働きながら勉強し、介護福祉士の資格をとって、スキルアップしたという例もあります。

まずは、自分の生活の中心にあるものに全力で取り組んでみてください。

仕事の分野などでやりたいことがないという場合は、昔自分が好きだったものに取り組んでみましょう。懐かしさもあって、取り組みやすいです。

また、SNSなどを通じて、同じ趣味を持っている人達と交流するというのも１つの方法です。同じ趣味を持つ同年代であれば、仕事の愚痴など普段言えないようなことも話しやすいです。

普段やりたいことがないと考えている人でも、家事はやりますよね。掃除や料理など、家のことに取り組んでみましょう。

特に掃除はオススメです。身の回りを片づけることは、自分の心の中を整理することにも繋がります。掃除をした後にスッキリするのは、心の中もキレイになるからです。黙々と行う作業を行い、自分の心の中を整理すれば、自分がやりたいことも見つけられます。

話題になっている本や、自己啓発の本など、興味のある本を読んでみましょう。様々な本を読んでいく中で、やりたいこと、好きなことがみつかります。

「特に興味のある本がない」という人は、同年代の人が書いた本を読むのをオススメします。理由として、同年代の考え方や価値観を知ることが出来るからです。

自分と同じ年の人達の考え方や価値観というのは、案外分からないものです。他人の考えを知ることで、「自分はどんな考え方や価値観を持っているのだろう」と振り返ることが出来るからです。その振り返りを行うことが出来れば、「自分が何をやりたいのか」を見つけることが出来ます。

特にやりたいことがないと考えている人は、貯金をしてみましょう。老後のことを考えると、お金は多い方が良いです。

資金に余裕がある人は、投資がオススメです。「投資」というと、お金持ちがやっているイメージがありますよね。しかし今は少額から始められる投資もあるので、誰でも始めることができます。とはいえ、何も知らないで投資を始めると、大損をしてしまいます。投資に関する知識をつけてから行うほうが良いです。

本当にやりたいことがない場合は、「やりたいことがない」と開き直りましょう。無理に何かに取り組んでも、続きません。やりたいこと、好きなことというのは、日常の些細なことがキッカケで出てくるものです。それが出てくるまで、今の生活を続けていきましょう。

さて、やりたいことがない人が好きなことを見つけるには、まず仕事に全力で取り組んでみましょう。視野が広がり、興味のあるものが出てきます。また、昔自分が好きだったものに取り組んでみるという方法もあります。懐かしさもあって、もう一度好きになります。

身近なところでは、掃除や料理など、家事がオススメです。特に掃除は、片づけを通して自分の心の中も整理されます。心の中が片づけられれば、自分のやりたいこともおのずと見つけられます。また、本を読んで他者の考え方や価値観を知り、自分がどう考えているかを振り返ると、やりたいことが明確になっていきます。

老後の生活は自分で守りたいと考えている人には、貯金がオススメです。資金に余裕がある人は、投資をしてみましょう。

「色々考えてみたけどやりたいことがない」という人は、開き直って現在の生活を継続しましょう。物事は無理に取り組んでも続きません。やりたいことや好きなことは、日常生活の中から出てくるものです。そのときが来るまで、待ちましょう。