悪い運勢を変える為に、今すぐ変えるべき思考の癖

運勢が悪いと感じているみなさん、何とか自分の運勢を良くしたいですよね。「良くしようと思っただけで良くなったら困らない」という声が聞こえてきそうですが、あなたのその思考の癖を変えることができれば、運勢を変えることも可能になります。これを読んで「嘘だ、そんなはずはない」と思っている方、それこそが悪い運勢を導いている思考なのです。

一度身近にいる運勢の良い人について考えてみましょう。その人は運勢が良く、良いことがたくさん起こるから楽しそうで笑っているのでしょうか、それともその逆で明るいから良いことが多く起こるのでしょうか。もちろん前者は言うまでもないですが、後者も事実であると言われています。思考が変わると運勢も変わるのです。

そこで今回は、悪い運勢を変える為に、今すぐ変えるべき思考の癖についてお伝えします。

感謝の気持ちを持とう

もちろん人からものをもらったときは感謝の気持ちを持つでしょう。しかし、人からのアドバイスだとどうでしょうか。「ただ愚痴が言いたいだけなのではないか」とか、「悪いのは私ではないし」と思っていませんか。

たしかにアドバイスのすべてが良心からくるものでないというのは間違いではないかもしれません。しかし、その言葉をアドバイスととらえるか文句ととらえるかでは気持ちに大きな違いが生まれます。

感謝の気持ちを持つということは自分の誤りを認めることにもなりますが、その方が意外にもストレスがかかりません。自分にとって都合の悪いことであったとしても感謝の気持ちを持つことを心がけましょう。

理想的な未来を思い描こう

ここまでこの記事を読み進めたみなさんは、将来に希望が持てていないのではないでしょうか。むしろ悪い未来ばかりを想像し、不安になってしまっていませんか。まだ来てもいない将来に不安を持っていては、明るく振る舞うなんてことはできません。

はじめに述べたことに通じますが、楽しい将来を描いた方が実際にそうなる確率が高くなります。将来に対する心配は悪い運勢を連れてくるだけの存在ですし、杞憂に終わることも多いので、いったん忘れてしまいましょう。そして、自分の理想を考え、それを追求するようにしましょう。

自分の直感を信じよう

運勢の悪い人に共通する特徴として、自分の直感より具体的数値や他人からの情報を優先するということがあります。なぜこのようなことが起こるか、その答えは単純で、自分は運勢が悪いと思い込んでいるからです。

直感に従うとラッキーなことが起こる確率が高くなります。直感に耳を傾けられるようにするために、まずは自分は幸運だと“思い込み”ましょう。幸運なエピソードなどはいりません。とにかく幸運なんだと信じることであなたの行動が変わり、運勢までも変化します。さらに自分の直感を信じるとあなたにとって良い人間関係が築けるようになります。

自分の良さに気付こう

運勢の悪い状態が続いていると、どうせ自分なんてという考えが頭に居座ってしまうかもしれません。しかし、その考えを払うことができなければ、運勢を良い方向に変えることは難しいのです。というのも自分はダメだと思ってしまうと、運勢が良くなったとしてもそれにすら気づけない可能性があるからです。自分の悪いところは自分が一番知っていますが、良いところは意外と知らないものです。

恥ずかしいかもしれませんが、自分の長所に関しては他人に聞くのが得策でしょう。きっと思いもよらなかったあなたの長所が見つかるはずです。そんなことは恥ずかしくてできないという人は、少し難しいですが自分で探していきましょう。

今日自分がやったことの中で良かったと思うこと、例えば「玄関で靴を並べた」や「時間内に仕事を終えた」など、をノートに書き留めてみてください。そこから自分の良いところが見えてくるでしょう。

運勢をよくするためのポイントに共通するのは、プラスの感情を持つということです。感謝にしろ理想にしろ、前を向いている人しか口に出すことができません。前を向いて、今の悪い思考の癖をやめることができれば、あなたの運勢が良い方向に変わること間違いなしです！

この記事で紹介した4つのことは、いずれも小さな簡単なことです。だからこそ、容易に運勢が変えられると感じるかもしれませんが、そこには落とし穴もあります。思考というのは私たちに深く根付いているものであり、変えるのにはかなりの時間を要します。

これら４つのことを意識していたとしても、過去の悪い思考の癖が出てしまうことは十分に考えられます。もし、マイナスの思考になってしまっていると気づいたときは、結局変われなかったと思うのではなく、自分は変わっている途中なのだという心を持つようにしましょう。そうするといずれ、運勢が良くなっていることに気付くことでしょう。