スピーチのコツをつかんでイキイキと話す5つのポイント

スピーチのコツをつかんで
人前でスピーチをするのは緊張や不安がつきものですが、どうせ逃げられないスピーチなら「嫌だ嫌だ」と思いながらするよりも、聴いてくれる人を楽しませるスピーチをしたいですよね。

また、スピーチをやる前は緊張したり不安で足が震えていても、いざ本番が始まり聴いてくれている人が楽しんだり自分の話に耳を傾けてくれているのを目の当たりにすれば、スピーチが苦手な方も緊張や不安を忘れて楽しい時間になります。

では、スピーチをするときの緊張や不安を乗り越えて楽しいスピーチをするためにはどうすればよいのか。

それには「イキイキと話すこと」が大切!ぼそぼそ話していたのでは、いくらスピーチの内容が面白くても相手にその面白さは伝わりません。ということで、今回はスピーチのコツをつかんでイキイキと話すポイントをお伝えします。

大きな声ではきはきと話すこと

自分の声は自分が思っているほどには出ていないもの、相手の耳に聞こえてるのは自分の耳に聞こえている音量の半分程度だと思っておくと良いです。

スピーチでイキイキと話すために不可欠なのは大きな声!これまでのスピーチ用の声量よりもさらに大きな声を出してみましょう。

それでちょうど、これまであなたの耳に聞こえていたのと同じくらいの大きさの声が相手の耳に聞こえています。スピーチをするときは、しっかり息を吸いこんで大きな声ではきはきと話してみてくださいね。

 

原稿は事前に頭に叩き込む!原稿を見ずに話すこと

スピーチとは原稿を読み上げることではありません。原稿を読むために顔を下に向けるとそれだけで相手には元気のない・落ち込んでいる印象を与えてしまいますし、相手にあなたの表情が見えません。

いくら表情豊かにスピーチしても、肝心の顔を相手に向けていないのですから、イキイキとしたスピーチにはならないのです。また、人はスピーチを耳だけでなく目でも聞いています。

耳では聞き取りづらい箇所は相手の口元を目で見ることで何と言ったのかを理解しているのですね。下を向いて話していると、相手にはあなたの口元が見えません。

そのせいで、あなたの伝えたいことが相手に伝わりにくくなってしまいます。スピーチをするときには、事前に原稿を覚え、スピーチ本番では原稿ではなく目の前の人を見て話すようにしましょう。

 

よく聞いてくれる人の目を見て話すこと

大勢の前でスピーチをするとき、どこに目を向けるべきか悩みますよね。こんなときは、最初に目にとまった人やあなたのスピーチをよく聞いてくれる人と目を合わせるのがおすすめです。

寝たりぼんやりしたり、今晩の夕食を考えている大勢を相手にスピーチをするよりも、「よく聞いてくれる人」に向けてスピーチをする方がスピーチをしやすいですし、自然と相手を楽しませようとイキイキとした話し方になりますよ。

また、自分のスピーチを聞いてくれない人相手にスピーチしていると、やる気を失ったりかえって「もっと楽しませなきゃ」と緊張したりしてしまいます。

スピーチの最初にあなたに好意を持ってくれている人を見つけてその人相手にスピーチをするんだという気持ちを持つことで、イキイキとしたスピーチをやりやすくなりますよ。

 

身ぶり手ぶりをつけること

表情豊かに話すことはイキイキとしたスピーチには大切ですが、大勢を前にスピーチをするときは、表情豊かに話しても一番後ろの人にはあなたの表情は見えません。また、緊張しているのに無理に笑顔を作ろうとしてもなかなかうまくできないものです。

というわけで、スピーチをするときには表情に合わせて身ぶり手ぶりをつけてみましょう。身ぶり手ぶりなら一番後ろの人も見ることができますし、無理に笑うよりは手を大きく上げたり下げたりの方が簡単ですよね。

また、身ぶり手ぶりで体を動かすことはあなた自身の緊張を解く効果もあります。緊張で体がかちこちに固まっているときには、イキイキと話すよりもまず身ぶり手ぶりをつけることを意識してみましょう。

身ぶり手ぶりで体から無駄な力が抜けると自然と話す声からも緊張が抜けてイキイキとした話し方ができるようになります。

 

時間内に話し終わるよう短めの原稿を用意すること

5分のスピーチの時間を用意されているときには、5分全部を使って話す原稿ではなく、3分程度で終わる原稿を用意するのがおすすめです。

時間にゆとりを持つことで、早口になったり焦りることなくスピーチをすることができますし、相手の反応を見たり身ぶり手ぶりをつける余裕もできます。

また、時間ぎりぎりのスピーチはスピーチをする本人だけでなく、スピーチを聴く側も「早く終わらないかな」と飽きてきたり「時間がおしているのに」とイライラしてしまいます。

これでは、いくら楽しいスピーチでも相手を楽しませることができません。スピーチを聴いてくれる人がスピーチを楽しめるためにも、予定の時間を過ぎない原稿を用意してくださいね。

 

まずもって、スピーチでイキイキと話すために大切なことは何といっても声量!大きな声で話しましょう。小さな声でボソボソと話していては、相手にあなたの声は聞こえません。

自分の声は自分が思っているほどは出ていないものと考えておくと、スピーチ本番で十分な大きさの声を出すことができますよ。また、スピーチをするときは事前に原稿を覚えておき、本番では下を向かず相手の顔を見て話すようにしましょう。

よく聞いてくれる人を見て話せば、あなたもリラックスしてスピーチすることができますよ。身ぶり手ぶりをつけることもイキイキとしたスピーチには必要です。

また、時間内にスピーチを終わらせることができる原稿を用意しておくことも大切です。5分のスピーチなら3分で話し終わる原稿を用意しておくのがおすすめです。

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