ポジティブシンキングを使えば人間関係の悩みは全て消える!!

ポジティブな人を見ると、なんとなく羨ましく感じてしまうものです。しかし、本当にポジティブをいう言葉を理解していますか?ポジティブとは、『積極的であるさま』とか『肯定的であるさま』という意味で、明るいとか楽天的という意味とは違います。

ただし画像の明暗等の表現で使用されることもあるのですが、その明るいとは全く意味が違うのです。では、ポジティブシンキングとは何でしょうか。ポジティブシンキングとは『楽観的な考え方』、『積極的な考え方』という意味です。

これも勘違いされやすいのですが、気にしない性格とか、自分に都合よく考えられるというのは、ポジティブシンキングとは言いません。本当の意味で上手にポジティブシンキングを使えるようになれば、人生を楽しく過ごせるようになります。そんな方法をご紹介します。

三毒追放で、人間関係をスムーズにしよう

仏教の中に、三毒追放というのがあります。三毒というのは、『妬まない』『怒らない』『愚痴らない』です。確かに三毒を表面上、見せない人は、性格が良いとか、人間が出来ていると言われるでしょう。

しかし、この三毒は、ストレス解消にもなるので、これを止めるのは、なかなか難しいことです。無理をしてポジティブシンキングをしようとしても心に嘘をついていることになるので、無駄で、自分を壊しかねません。しかし、この三毒追放をすれば、自然とポジティブシンキングが身につくのです。

妬むのではなく、その部分を自分に取り入れられないか考えてみてください。怒りたくなったら、その原因を考え、回避することを学んでください。愚痴るくらいなら、環境や行動を変えてみる、もしくは変える努力をしてみましょう。

ただ、愚痴ったりするのは、ストレス解消にもなるので、自分の中で、これくらいならという境界線を作っておけば大丈夫です。三毒追放をすることによって、気分がよくなるだけではなく、運気も上がると言われているので、良い人間関係も築くことが出来るはずです。

 

人を褒めて、周囲の人も楽しくさせよう

自分の周りにいる人を褒めるということは、その人をきちんと見ないと出来ないことです。何でも良いので、その人の良い所を探して、それを褒めてあげてください。褒められて嫌な気分になる人はいません。

もちろん、的外れなことを言ったり、しつこいのは問題外ですが、褒め上手になることは、周囲の人を、明るく楽しい気持ちにさせます。そうすると周囲の人も、ポジティブシンキングが出来るようになってくるのです。

悪口を言えば、他の悪口に繋がり、よい話や楽しい話は出にくくなります。その点、ポジティブシンキングが使えれば、他人の悪い所は見えにくくなり、楽しく円滑な関係が保てるので、人間関係で悩むということから解放されるのです。

 

口癖を変えてポジティブシンキングを身につけよう

無意識に口から出てきてしまうのが口癖です。実は口癖は、ポジティブな口癖より、ネガティブな口癖の方が多いのです。例えば、『でも』や『だって』などです。その口癖は、すぐに直しましょう。

常に言い訳を考えているのと同じことになるので、ポジティブシンキングが使えなくなります。『無理』というのが口癖なのも同じことです。まずやることが大切なのです。

それを最初から、否定したり、言い訳を用意するような物言いでは、良好な人間関係は保てません。そんな人に、大事な仕事や頼みごとをしたいと思う人はいないのです。

もし不安な場合は、どうやったら出来るかを聞いてみましょう。どうにか頑張ってやってみようという意欲が相手に伝わり、そのポジティブシンキングが、信頼関係も築いてくれるはずです。

 

自分の弱点を知ることから、ポジティブシンキングを始めよう

自分の弱点や苦手なことは、周囲の人に知られたくないものです。しかし、その部分を自分が本当に知ることで、周囲の人とも、円滑な関係でいることが出来ます。まずは、自分の弱点や苦手なことを、出来るだけ紙に書き出してみましょう。

書き出したことを、ポジティブシンキングを使って、よい言葉に変えてみてください。例えば、集中力がないという弱点は、好奇心が旺盛というプラス要素に言い換えしてみるのです。これが、ポジティブシンキングのベースになります。

もちろん書き出した内容は、どうやったら、少しでも改善出来るか考えることもわすれないようにしましょう。それをもとに、自分がどう変われるのか、どうなりたいかを想像してください。その自分を思い描き、それを目指すように考えることが、ポジティブシンキングなのです。

 

自分と人を比較するのをやめて、悩みから解放されよう

自分は自分ということを常に忘れないでください。憧れや比較は、自分を成長させる要素の1つですが、一歩間違えば、ネガティブシンキングになってしまいます。

上手くポジティブシンキングを使うことが出来る人であればよいのですが、そうでない人は、まず比較することを一旦やめましょう。比較することを止め、自分の能力を信じて行動してみれば、意外と物事はスムーズに進むものです。

もちろん失敗することもあるでしょうが、そんな時は、なぜ失敗したのかを考えてください。原因がわかれば、次にとる行動も分かるはずです。昨日より、今日の自分の方が出来るという、ポジティブシンキングをぜひ身につけてください。

それが出来るまでは、自分の最大のライバルは自分だと思いましょう。そうして、克服出来たことにより、ポジティブシンキングを使うことが上手くなり、人と比較しても、ネガティブな考えではなく、プラスの思考になっていくのです。

 

今回の内容を読んで、ポジティブシンキングを使うことが出来そうですか。大事なのは、悪いことを良いことに置き換えるように出来るようになることです。それは、自分に対してもですが、周囲に対してもです。

自分のことであれば、悔しいという気持ちが働けば、次はというプラス思考になり、結果的にポジティブシンキングを使うことが出来ることもあるでしょう。しかし、周囲の人に対しては、そうではありません。

だからこそ、発想の転換が必要で、それを使いこなす為に、ポジティブシンキングを身につけることが大切なのです。人の良い所を探したり、認めたりしながら、それを言葉で表現しましょう。

態度だけでは、伝わりません。思っているだけでは、もっと伝わらないのです。だからこそ、相手を褒めて、楽しい気持ちにさせて、人間関係を良くして、悩みから解放されてください。

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