胸を大きく見せる７つのファッション着こなし術☆

胸を大きく見せるには高級な補正下着を使ったり、バストアップのためのエクササイズをしたりと涙ぐましい努力をしなくてはいけないと思いますよね。しかし、エクササイズはせっかく初めても途中で断念してしまったり、補正下着は高すぎて手がでないという人もいます。

簡単に胸を大きく見せることができたらどんなに良いかというのは胸の大きさで悩む女性の共通の悩みですが、この悩みは服装を工夫することによって意外と簡単に解決することができるのです。服を着た時に太って見える服と細く見える服があるように胸を大きく見せる効果がある服もあります。

しかし、服の好みは人それぞれですから胸を大きく見せたいからと言って、好みではない服を着るのは気が進まないですよね。そこで、どんな服の好みでも活用できる胸を大きく見せる着こなし術をお伝えします。

ぴったりニット

胸を大きく見せるにはいくつかのコツがあります。そのうちの１つが胸に目が行くように胸以外の部分をシンプルにすることです。そこで効果的なのが無地のぴったりニットです。無地であることで、胸の起伏だけが強調されますし、つい胸に視線が行ってしまうのです。

冬であればタートルネックのニットがとくにおすすめです。膨らみがある胸の部分がより強調されて見えます。

胸を大きく見せるために効果的なのが縦ラインの模様が入ったトップスです。もともとまっすぐにラインが入っているにも関わらず服を着ることで胸の部分のラインが少しゆがむのです。

このラインのゆがみによって、胸の膨らみが可視化されます。ストライプのトップスのほかにも直線の模様であるチェックでも同じ効果が生じます。なるべく体にフィットしたものを選ぶとよりラインのカーブが際立ちますよ。

胸を大きく見せるのに効果的な柄はストライプやチェックなど直線のものですが、可愛い服が好きな人におすすめなのがバストラインにモチーフがついた服です。

例えば、フリルやリボンがバストラインにあると動くたびにモチーフも揺れてそちらに視線が集中します。また、モチーフが立体的であることで、遠近法で胸のふくらみが大きく見える効果があるのです。

トップスはゆったりしたものが好きだという人は、胸を大きく見せるのが難しいものです。しかし、トップスをスカートやパンツにインするだけで胸を大きく見せることは可能です。

トップスをインするとウエストラインが上がりますよね。ウエストラインが上がると上半身の面積が小さく見えますから、同じ胸の大きさでも相対的に大きく見える効果があるのです。

胸に谷間があるという人におすすめの服装がVネック。Vネックのところから胸の谷間が見えることで、胸を大きく感じさせることができます。これは印象の問題で「谷間がある」＝「胸が大きい」という一般的な先入観を利用するのです。

ただし注意しなくてはいけないのが胸に谷間がまったくない人の場合、谷間がなく鎖骨が見えているなどスリムな人がVネックを着ると逆に貧相に見えてしまいますから避けるのが無難でしょう。

女子らしい服が大好きという人におすすめの胸を大きくみせる服選びのテクニックがパステルカラーです。ピンクやイエロー、ブルー、ピンクなど色彩は何色でも構いません。重要なのは淡い色合いかどうかです。薄い色は膨張色といって、ものを大きく見せる効果があります。

そのため、トップスに淡いパステルカラーを切ることで上半身全体がふくよかに見えるのです。さらに、ボトムスに濃い色やデニムを合わせるとより上半身の胸を大きく見せることができますよ。

仕事柄、ストライプなどの柄物やモチーフがついたカジュアルな服を着ることができないという人におすすめの胸を大きく見せるテクニックが、ウエストラインをコンパクトに見せることです。

ウエストラインがキュッとくびれて見える服の着こなしをすると、相対的に胸の部分が大きく見えます。これは、ブラウスであればスカートにインするということだけで実現することができるので簡単です。

さて、胸を大きく見せるためにこれまであらゆる努力をしてきた人は多いはずですが、物理的に胸を大きくすることは非常に難しいことです。食生活や生活態度、遺伝などたくさんの要素がかみ合って体型は作られていきますから実際に胸を大きくすることは困難です。

しかし、視覚的に胸を大きく見せることはちょっとした工夫で十分可能です。今回解説したようにファッションの着こなしや服選びに胸を大きく見せる工夫をするだけで実現可能なのです。

ボーイッシュな服装が好きな人、女子力が高い服装が好きな人など服の好みは人それぞれですが、今回解説した７つのテクニックを活用すれば自分らしい着こなしができますよ。胸が大きく見えるか鏡で確認しながら服選びをしてみることもおすすめします。