私の事を嫌いな人と上手く付き合う方法


嫌いな人と付き合うとストレスが溜まりますよね。特に自分の事を嫌いな人と付き合うのは嫌なものです。「自分だってあなたのことなんて好きじゃないよ、出来れば付き合いたくないよ」と心の中で叫びながらも、表に出さないよう我慢して付き合っている方も多いのではないでしょうか。

自分の事が嫌いな人とは縁を切って関わらずに生きられたら楽ですが、相手が会社の上司だったり、学校のクラスメイトだったりすると関わらずにはいきません。誰からも好かれる人はいないのですから、自分の事を嫌いな人と上手に付き合うことが出来れば、人間関係のスキルアップが期待できます。

そこで今日は、私の事を嫌いな人と上手く付き合う方法についてお伝えします。自分を嫌う人と関わりながらも今よりストレスを軽減する方法をまとめましたので、明日から是非試してみてください。

敵でも味方でもない存在になる

あなたのことが嫌いな人への対処法として笑顔でいるとか、積極的に挨拶するとか、逆に距離を置いて関わらないようにするなどがありますが、どちらの対処法も極端でストレスを感じてしまいませんか。

自分を嫌っているとわかっている相手に無視されても毎日笑顔で挨拶し続けるなんて、余程心が強くないと続けられませんし、相手を避け続けるのも、自分は何も悪いことをしていないのに、、とモヤモヤしてしまいますよね。

では、自分を嫌う人とどう付き合ったら良いのか。それは、敵でも味方でもない存在になることです。相手が自分のことを嫌っているなと感じると、何とかしようと積極的に働きかけてみたり、または避けてみたりしがちですが、どちらの行為も相手の目に留まってイラつかせるだけです。

身近な友人に嫌われたら気になりますが、年に一度会うか会わないかくらいの親戚のおじさんに嫌われてもそれほどきになりません。それは、年に一度会うか会わないかくらいのおじさんはあなたにとって普段、敵でも味方にもならない存在だからです。

自分のことを嫌いな人の行動はつい気になって目で追いかけてしまいがちですが、めったに会わない親戚のおじさんを目で追ったりはしないでしょう。目が会ったら挨拶する、話しかけられれば会話をする、それで十分なのです。

 

相手の言動を自分と関連付けしない

相手が自分を嫌っているとわかると、相手のちょっとした言動が自分を嫌っているかのように感じてしまいます。

例えば、二人でいるときに無言の時間が続いたとしましょう。相手が自分を嫌っていると「私と話したくないから無視しているんだ」と考えがちですが、ただあなたとどんな話をすれば良いかわからず黙っているだけかもしれませんし、体調が悪いだけかもしれませんよね。

冷静に考えてみると、あなたのことを嫌いな人のちょっとした言動が気になって、「自分の事が嫌いだから○○したんだ」と自分に対する負の関連付けをしていませんか。負の関連付けは自分で自分を苦しめるだけですので今日限りで止めましょう。

代わりにあなたにとって都合の良い関連付けをする癖をつけることができたらベストです。あなたが話しかけたら素っ気ない態度を取られたとします。

「私のことが嫌いだから冷たい態度をとるんだ」ではなく「今、お腹が痛くてトイレに早くいきたいんだな」と考えたら少し気持ちが楽になりませんか。他人の心の中なんて誰にもわからないのですから、あなたの都合の良いように解釈したら良いのです。

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