緊張してしまう人に勧めたい、瞬間で心を強くする方法7選

緊張してしまう人に勧めたい、瞬間で心を強くする方法7選

あなたは緊張しやすいですか、それとも度胸があるタイプですか。ほとんどの人はみんなの前で話をしなければいけなかったり、大事な場面を前に緊張してしまうのではないでしょうか。緊張してしまうと言葉に詰まったり、頭の中が真っ白になってしまったり、声が震えてしまったりしますよね。そうなると余計にまた緊張してしまいます。

大事な場面であるとあとから後悔して精神的に落ち込んでしまいます。「今、緊張しちゃってるかも…」と思った時に、瞬間で心を強くする方法7選について今日はお伝えしたいと思います。これであなたも緊張しない度胸のある人に大変身するはずです。

深呼吸

定番といえば定番ですが、深呼吸をしましょう。深呼吸は瞑想など精神を統一させるときに行われる方法です。緊張したときはまず深呼吸をしましょう。普通に呼吸を繰り返すのではなく、まずは鼻で空気を思い切り吸い込みます。肺いっぱいになるぐらいまでです。それから、口からゆっくりと肺にたまった空気をすべてだすイメージではきだします。

これを数回繰り返すだけで、じきに心臓の鼓動はゆっくりになってきます。心臓がどきどきしなくなっただけで、だいぶ緊張がほぐれるでしょう。また、深呼吸をすることによって頭がクリアになります。混乱していた頭をすっきりさせて、言いたいことをしっかりと相手に伝えましょう。

 

水を飲む

緊張すると口がからからになってしまいます。声がかすれたりしてはせっかく言いたいことも伝わりません。そこで、水が飲めるような場合は水を少し飲みましょう。がぶがぶ飲むとトイレに行きたくなるので、口が湿る程度飲みましょう。口が湿ることで気持ちも安定します。また、水が飲めない場合は舌を頬につけて円をかくように回してみましょう。口のカラカラがなくなります。

 

イメージする

緊張している時はマイナス思考になっています。失敗したらどうしよう、力が出なかったらどうしようと不安にかられます。その不安が緊張につながるのです。少しの緊張は必要ですが、極度に緊張して力が発揮できないのはもったいないですよね。自信満々の人はきっと成功していることをイメージして、そこへ自分のメンタルを合わせていっているのでしょう。

つまり成功をイメージすることで、不安や恐怖を取り除くことができるのです。「すばらしいパフォーマンスをする自分」「リラックスして臨んでいる姿」を強くイメージし続けましょう。ポジティブなイメージは自分の気持ちを前向きにするだけでなく、成功を引き寄せます。失敗するイメージではなく成功するイメージを持ちましょう。

 

笑顔になる

緊張しているとどうしても顔がこわばっています。顔だけでなく、体もこわばっているはずです。そんなときはあえて笑顔を作ってみましょう。オリンピックの選手がお笑いのDVDを持って行くというのをよく聞きます。笑うことは精神的にとてもいいことですよね。

心臓がばくばくしている状態の時、自分にとってのテッパンの笑いを思い出してみるという方法もあります。また、面白くなくても、笑うという行為をすることで、脳が錯覚して本当に楽しくて笑っていると思いリラックスできるのです。緊張して泣きそうな時でも、無理やり笑顔を作ってみると意外と吹っ切れて成功するかもしれませんよ。

 

ツボを押す

おまじないのような気持ちで試してみましょう。ツボは治療のひとつであるので、きちんとした効果があります。神門(しんもん)というツボです。これは、手の平側にあります。手の平と腕の付け根の間で、小指側のくぼんでいるところが神門です。ストレスを緩和し、気分を落ち着かせる作用があります。

緊張してきたら、ここをクイクイ押しながら深呼吸ですよ。手を揉んでいるようなしぐさになるので、誰にもばれないでしょう。安心ですね。また、合谷(ごうこく)というツボもあります。手の背中側にあるツボです。

人差し指の骨と親指の骨の合流地点にあります。万能のツボで、神経過敏や不安解消などに効果があるといわれています。物忘れも防止してくれるのでスピーチ前には必ず刺激しておくと安心です。

 

首を冷やす

ちょっとした時間があるのなら、首を冷やしてみましょう。冷たいタオルやおしぼりなどで首の後ろを冷やすと、とてもさっぱりしますよね。これはその刺激が交感神経(緊張する神経)を和らげて副交感神経(リラックスする神経)を呼び覚ます証拠なんです。

緊張しそうなときは、前もってトイレなどでハンカチをぬらし、首に当てるといいでしょう。それだけの工夫で、全身の硬さが取れてくるもの。ささくれだった神経もスーッと落ち着いてきます。体のコリが緊張を増長させます。体のコリもとってリラックスさせましょう。

 

肉を食べる

緊張するとわかっているなら、その事がある2時間前に肉料理を食べましょう。心を落ち着かせてくれる脳内物質・セロトニンは、実は肉を食べるとたくさん出るのです。これは肉に多く含まれるトリプトファンというアミノ酸がセロトニンの材料になるためだそうですよ。

だから、緊張しそうな会議やスピーチなどがあるときは、事前にガツンと肉を食べてから望むといいのです。できれば、本番の2時間前にトリプトファンを摂取するのがベストです。受験の時にとんかつを食べるのも実はリラックス効果を期待しているのかもしれませんね。あとは自分を信じて頑張るだけです。

 

緊張はどんなにしないようにと思っても突然起きてしまうものです。しかし、これらの対策をしっかり覚えておいてもらうことで、これから緊張しそうになった時でも大丈夫です。後は自分を信じて頑張ってくださいね。記事を読んでくれた方の成功を祈っています。

 

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