猿でも出来る自己啓発!眠る能力を引き出す7つのステップ。

いつの時代になっても自己啓発はとても人気のある分野ですよね。自分の能力を開発して新しい自身の可能性を見出すためにもちょっとした技術や発想の転換が必要だったりします。今回は、眠る能力を引き出すための7つのステップをお伝えします。

まずは紙とペンを用意してください。そして、これから尋ねる質問に対して、あなたの答えを書いていってみてください。すべての質問に答え終えた時、今まで心の奥底に眠っていた本当のあなたを見つけることができるかもしれません。

では、はじめます!

まずは、なりたいものを明確にする

まず、あなたが「なりたいもの」を書き出してみてください

“愛に溢れる人になりたい”“温かいやさしさをもった人になりたい”“揺るがない軸を持った人になりたい”など、あなたが人間として、どういう人物になりたいのかを具体的に、そして出来るだけ多く書き出してみてください。

あるいは、あなたの憧れの人物や尊敬する人でも構いません。その際は“なぜその人になりたいのか”、その理由を書き加えてください。

 

次に貢献したいことを書き出す

次に、あなたが「貢献したいこと」を書き出していきます。

“青春を過ごした高校の部活動に恩返ししたい”“ここまで育ててくれた両親に貢献したい”など、今まで自分の人生を支えてくれた人たちに対しての貢献でもいいですし、“世界の飢えに苦しむ人のためになにかできることをしたい”“教育という分野で自分の力を発揮したい”など、自分よりも大きな社会に対しての働きかけたいなどもよい例でしょう。

あなたがどんなこと・どんな人のために役に立ちたいのかを具体的に書き出してみてください。

 

そして得たいものを明確にする

次に、あなたが「得たいもの」を書き出していきます。

“新しい車が欲しい”“新築一軒家が欲しい”という物質的なものから“TOEICで満点とりたい”“就職したい”という能力や社会的地位など、自分が得たいと思っている物事をどんどん書き出してみてください。

できるだけ具体的な方がよいです。就職だったら“○○企業にいつ、どのような分野で、どのくらいの年収で、どのような雇用形態で、どのような条件で・・・”など、どんどん明確にしていきましょう。

 

やりたいことを全部書き出す

次に、あなたが「やりたいこと」を書き出していきます。

“海外留学したい”“世界一周したい”“満腹になるまでケーキをひたすら食べたい”など、あなたが心からやりたいと思っていることを書き出していきましょう。

“背を高くしたい”“空を飛びたい”など実現不可能なものでもOKです。“やりたい!”と思うその気持ちをどんどん文字にしていきましょう。

 

持っているものをしっかりと把握する

次に、あなたが「持っているもの」を書き出していきます。

“英検2級”“あったかい家庭”“自転車”など、物質的なものから“家族”“友達”“バク転できる”など、能力や環境なども含めて、既にあなたが持っているものをどんどん書き出していきましょう。

 

今までに経験したことを振り返る

次に、あなたが「経験したこと」を書き出していきます。

“辛かった失恋”“インターハイ優勝”“みんなで成功させた学園祭”など、楽しかったことも辛かったこともすべて含めて書き出してみましょう。

一般的なことももちろんですが、自分だけしか経験していないかもしれないようなユニークな経験をちょっと探してみてください。

 

最後にそれらを統合する

最後に、①~⑥で書き出した“あなた”を統合していきます。

例えば、「やりたいこと」に【海外留学】があって、「持っているもの」に【TOEIC 500点、貯金300万】があり、「得たいもの」に【尊敬】があったとしましょう。

そこには、あなたの可能性が眠っています。英語を勉強しはじめ、何年か貯金を重ねれば、やりたかった留学が叶い、努力したあなたは周囲の人から尊敬されることでしょう。

このように、①~⑥に書き出した自身の思い・心に従って未来を選択していくと、そこには新たな自分と真の充実、自由を手に入れる方法が浮き彫りになるかもしれません。

 

紙とペンを使っただけのシンプルな自己啓発ですが、その効果はとても大きいと思います。あなたもぜひ時間のある時に自分の中に眠っている可能性を掘り起こし、具体的な行動を起こしていきましょう。行動を起こすことがあなたのなりたい自分に近づく一番の近道です。

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