頭が良くなる方法で希望の資格試験に合格する7つの必勝法

資格を取ってキャリアアップしたい、スキルを向上させたい・・・・・・そんな向上心を持つのはすばらしいことです。けれど、知識をなかなか覚えられない、応用するのが難しい、集中力が続かないなどの悩みを抱えて、なかなか勉強に身が入らない、成果が得られないなんてこと、ありませんか?

「頭がよくなりたい」というのは誰もが思うこと。しかし、自分は子供の頃からテストの点数も悪いし、理解するのが人より遅い、生まれつき頭のいい人には適わない、とあきらめることはありません。

実は何歳になっても、やり方しだいで誰もが頭がよくなる可能性を持っているのです。自分にあった頭が良くなる方法を見つけて、目指すキャリアアップに繋げていきましょう。

読書で頭を活性化させよう

読書という行為は、短期記憶をつかさどる海馬や、意欲や感情に関わる扁桃体、前頭葉など、脳のさまざまな器官を使います。頭が常に刺激され、活性化するので、学習がはかどることにもつながるわけです。

また、「読書は大脳のトレーニング」と言われるほど脳を刺激し、本に書いてある様子(色や匂い、音など)を思い浮かべるだけで、新しい神経回路が生まれて、あたかも実際には体験してないことを体験したかのように認識します。読書をすると想像力も高まるので、勉強もより効率的に進みそうです。

 

頭にいい食べ物を食べよう

頭が良くなるといわれる食べ物があるのをご存知ですか?たとえば、大豆や大豆製品、ピーナッツなどには、脳の神経の働きをよくする「レシチン」が含まれており、記憶力の向上に貢献すると言われています。

また、ダイエットの敵と嫌われがちな炭水化物(ブドウ糖)は脳の唯一のエネルギー源であり、脳の働きを良くする効果があるので、毎日きちんと取りたいものです。

サバなどの青魚に多く含まれるDHAは脳を活性化させる働きがあることで知られるようになって来ました。さらには食べ方も大切で、3食きちんと食べて定期的にブドウ糖を摂取したり、しっかりとあごを使って噛み、脳の血管の血流をよくするよう心がけましょう。

 

脳の活性化のために自炊しよう

頭を活性化させる食べ物を紹介しましたが、それらのふくまれた料理を自分の手で作る、ということも大切です。料理は、必要な材料をそろえ、分量を量り、または、目分量でできることもすばらしいですね。

いくつもの段取りをして、効率の良い手順を手際よく踏んでいく・・・・・・というふうに、本当にたくさんのことに気を配らなければなりません。何度も調理経験を重ね無駄のない動きで料理ができるようになると、頭の回転も速くなっているにちがいありません。

 

右脳を鍛えよう

右脳は主に感覚・感性をつかさどる器官で、5感で認識したことを瞬時に処理・記憶する役割があります。この右脳の機能を最大限に活用できるようにトレーニングすると、記憶力が向上したり判断力がつきます。

たとえばふだん当たり前に使っている利き手とは反対の手で1日をすごす、右手と左手で別の図形(たとえば左手で円を、右手で四角を)を描くなどの方法があります。想像しただけでも頭が柔らかくなりそうですよね。日常生活に右脳トレーニングを取り入れ、右脳を活性化させましょう。

 

1日のできごとを思い出そう

1日の終わりに、その日にあったできごとを思い出してみましょう。人によっては、朝ごはんのメニューを思い出すのも難しい、ということがあるかもしれませんが、習慣化して毎日訓練することで、少しずつ記憶力が鍛えられていきます。

また、その日にあったミスの原因などを1日の終わりにきちんと振り返って、自分の行動をしっかり認識するということも大切です。同じ問いを間違えない、同じ過ちを繰り返さないというのも、賢さのひとつです。

 

「初めてのこと」にチャレンジしてみよう

脳を活性化させるには、やったことのないことにチャレンジしてみることが非常に効果的です。初めてのことをすると、脳の使ったことのない部分を刺激するので、脳の活性化にとても役立つのです。

特に仕事が単純なルーチンワークで、毎日同じような日々を過ごしているという人は、脳への刺激が足りなくなっているかもしれません。

1週間にひとつ、たとえば「いつもとちがう道を通って出勤する」など新しいことを取り入れて、脳のさまざまな部位を活用するようにしましょう。

 

血の巡りを良くしよう

脳を動かすのに必要なものに、炭水化物から摂取するブドウ糖があげられますが、もうひとつ本当に大事なものを挙げるとしたら、それは酸素です。

その酸素をしっかりと送り届けるのが血液であり、血流をよくするためには、激しい運動よりも、ウォーキングが良いと言われています。歩くことや体を伸ばすことで血の巡りが良くなり、酸素が十分に脳に送られて活性化するのです。

特に下半身には体の筋肉の3分の2が集まっており、下半身の筋肉を使うことによって、信号を送る脳が活性化しやすくなるのです。

歩くことで司会や耳からも多くの刺激が入ってきますし、健康に良いなどたくさんのメリットもあるので、日常生活に気楽にウォーキングを取り入れてみてはいかがでしょう。

 

頭が良くなるには、脳に多くの刺激を与え、いくつもの器官を動かして脳を活性化させる必要があるのです。そのためには、食事や、ちょっとした頭脳トレーニング、運動など、さまざまな方法があります。

どれも特別な道具や場所が必要なハードルの高いものではないので、自分の生活リズムや環境に合わせて、取り入れやすいものに気軽にチャレンジしてみてください。

一定の期間続けてみることで、脳が刺激され、頭の回転が良くなるだけでなく、想像力がつく、博識になれるなどの二次的な効果も期待できるので、楽しんで取り組めるのではないでしょうか。さまざまな頭が良くなる方法を活用して希望の資格試験にトライし、あなたの目指しているキャリアアップを実現させましょう。

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