女友達に恋愛相談する時に注意する5つの事


「親しい女友達に恋愛相談」苦しい胸のうちを吐きだすのによく使われる方法ですよね。たいていの女性は恋バナ大好き。相談される女友達側だって「恋愛相談してくれるなんて、それだけ信用してくれてるんだなぁ」と感じて親身になってくれるでしょう。

こちらも友情が深まる気がするし、聞いてもらうことで気持ちが楽になるしでメリット満載です。しかしここで間違ってはいけないのは「相談する相手」です。相手の本心や性格・立場をよく把握しないままベラベラと話してしまうのはちょっと待って!

一歩間違えばあなたの立場そのものが危うくなる、なんてことも……そこで今回は、女友達に恋愛相談する前にちょっと立ち止まって確認しておきたいポイントについてお伝えします。

社交的な女友達は、話のネタにされる危険性あり

とにかく友人が多い女友達に恋愛相談……友人が多いということは、それだけ社交的でいろんな話を聞いたり経験もあったりするということ。女友達に恋愛相談する側としたら、心強いような気もしますよね。

ですが、「社交的=おしゃべり好き・他人と話す機会がそれだけたくさんある」ということでもあります。実はあなたのことを「とある友人のネタ」として、軽く他人にしゃべってしまう可能性が高いのがこのタイプ。

もしもその女友達と普段から話している中で「○○さんがさー」といった話題が頻繁に出てくるようなら要注意。うっかり話すと、あなた自身の悩みも、誰かとの話を盛り上げるための面白おかしいネタにされてしまう危険性があります。

話をするなら、拡散を覚悟するか、他人に話されても問題のない範囲までにしておきましょう。

 

頼りがいのある女友達が、毎回頼れるとは限らない

面倒見がいい女友達に恋愛相談……いつでも親身で、嬉しいことも悲しいことも共感してくれるなんてとっても頼もしく、心強いですよね。しかし、この「面倒見の良さ」からくるアドバイスが暴走となり、かえってあなたと相手の仲を危険にさらしてしまうことがあります。

「あなたをそんな目に合わせるなんて!私が直接ガツンと言ってあげる!」「無理して付き合うことないよ、別れちゃいなよ!」と熱く一方的に語りだし、実際に行動に起こしかねないのがこのタイプ。

こちらはちょっと愚痴を聞いてほしかっただけなのに、自分の知らないところで女友達が行動に移して、恋人から「2人の問題を他人にベラベラ話す口の軽い女」と思われてしまっては元も子もありません。

この手の女友達に恋愛相談するのは、よっぽど背中を押してほしい時だけにしておきましょう。

 

共通の女友達は、あなたの恋人ともつながっている

自分と恋人の共通の女友達に恋愛相談……彼女ならどちらのことも知っているし、中立の立場から話を聞いてくれるはず。ついつい相手の本心も探りたいなんていう思いからぽろっと相談したくもなりますよね。

しかし「共通の人間関係がある」ということは「相手もあなたの相談をしている可能性がある」ということでもあります。板挟みになって困惑させてしまうこともあれば、どちらかに感情移入してしまうこともあるでしょう。

下手をしたら「女友達に恋愛相談」という名目から恋人と彼女の仲(友情でも愛情でも)が近くなり、あなたが孤立しないとも限りません。

「○○さん(あなた)がこんなことを言ってたよ」なんて話されてこじれる可能性だって否定できませんよね。「共通の友人は相手にもつながっている」ということを常に念頭に置いておきましょう。

 

親友・付き合いの長い女友達は、なれ合いに要注意

それこそ子供の頃から・学生の頃からの長い付き合いの女友達、恋愛相談だってたくさんしてきた間柄……なんでもわかっているからこその的確なアドバイスをくれそうですよね。しかしこの「なんでもわかっている」ことがかえって鬼門になることもあるのです。

女友達への恋愛相談の周期やパターンまで見通されてると「またか」とげんなりされてしまう危険性があります。また、気安さから相手の都合にまで頭が回らず、長話になってしまったり一方的に話し続けたりと、自分本位になってしまうことも。

「親友だもんね!」という魔法の言葉が無意識にあなたから「礼儀・常識」を奪っていないとも限りません。「変わってないね」という言葉が「成長していないね」の同義語にならないよう、大事な友達に依存していないかを振り返りましょう。

 

必ずしも「話しやすい=信用できる」ではないと用心する

どんな理由があるにしろ、最終的に「話しやすそうだから」、その女友達に恋愛相談を持ちかけるのですよね。でもその判断、本当に正しいのでしょうか……。恐ろしいことに、どこにでも「フレネミー」は存在します。

フレネミーとは親しみやすい友達の顔をして近づき、言葉巧みにあなたの弱点を探って陥れたり、あなたを不幸に落としてそっと喜ぶような輩のこと。総じて「親しみやすい」のが特徴です。

話を聞きだすのがうまく、ここぞという時に同調してくれるのでついついつられて自分のことを深く話してしまうのですが、こんな女友達にうっかり恋愛相談をした日には、速攻で拡散されるか、おかしな噂を立てられるか、場合によっては恋人を奪われてしまう、なんてことも。

女友達に限らず恋愛相談をする際には、相談する相手をよく見極めましょう。

 

もっとも、女友達に限らず恋愛相談は自分一人の問題ではない以上、慎重にする必要があります。ちょっとした油断などから、本来ならば育つはずだった縁が断ち切られてしまうというのは往々にしてよくあるもの。

女友達は恋愛相談となるとなにかと盛り上がる、というのがほぼ鉄板ですが、ネタにされるのは勘弁ですよね。

もちろん、他人にされて嫌なことは自分もしないこと。あなたの女友達から恋愛相談を受けたら、それは「あなたなら秘密を守ってくれるはず」と信頼されていることの証でもあるのです。

なかには誰にでもベラベラと相談しまくっている人もいますが、そんな時でも「自分だけは、聞いた秘密は墓まで持っていく」くらいの気概でいてください。

まとめ

女友達に恋愛相談をする際注意すべきポイントとは

・ 社交的な女友達は、話のネタにされる危険性あり
・ 頼りがいのある女友達が、毎回頼れるとは限らない
・ 共通の女友達は、あなたの恋人ともつながっている
・ 親友・付き合いの長い女友達は、なれ合いに要注意
・ 必ずしも「話しやすい=信用できる」ではないと用心する

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