誰にでも元気を無くす事ってありますよね。そんな時、再び元気を取り戻す方法は様々ありますが、いわゆるパワースポットを訪れるというのもその1つです。
日本国内はもちろん、世界のパワースポットを紹介するサイトやガイド本などもあって、注目も集まっています。ただ、パワースポットというのは、とにかく有名なところに行けばいいというものではありません。
また、有名だからといって訪れる全ての人にとってのパワースポットになるとも限らないのです。実は、ひろくパワースポットと言われている場所には、訪れる人との相性の良し悪しがあり、注意しなければならない場合があります。
せっかくパワースポットを訪れるのであれば、状況に応じて自分に合ったパワースポットを訪れたいですよね。そこで今回は、元気を復活させてくれるパワースポット★5つの選び方をお伝えします。
パワースポットを訪れる前に、まずは自分の“属性”を調べましょう。
冒頭で、パワースポットと人には相性の良し悪しがあるとお伝えしましたが、人間には繭気属性(けんきぞくせい)という、持って生まれた属性があると言われています。
この属性は「地」「水」「火」「風」「空」に分かれていて、それぞれの属性の間には相性があるのです(ちなみに、ここでの相性は恋愛など人間同士の相性とは別のようです)。
そしてパワースポット、特に神社・仏閣などもこの5つの属性を持つところが多くあります。つまり、自分の繭気属性を知ることで相性の良いパワースポットを調べることができるのです。
せっかく元気を取り戻そうと思っているのですから、より気持ちよく心を癒したいですよね。ですから、パワースポットを訪れる際には、自分の繭気属性を調べておきましょう。
「2016年2月15日」生まれで血液型「O型」の人を例にした調べ方は以下の通りです。
①生年月日(西暦)を1桁になるまで足す
2+0+1+6+2+0+1+5=17 1+7=8②①の数字に血液型に対応した数字を足す
A:1 B:2 AB:3 O:4 8+4=12 1+2=3この「3」が属性を示す数字です。
1と6が「地」、2と8が「水」、3と7が「火」、4と9が「風」、5が「空」なので、
例では「火」属性ということになりますね。
自分に相性の良いパワースポットを選びましょう。
自分の繭気属性(けんきぞくせい)を知ることができれば、同時に相性の良い属性と悪い属性も知る事ができます。属性ごとに、相性の良い属性と悪い属性を見てみましょう。
地属性:
良い属性「火」と「風」
悪い属性「水」と「空」水属性:
良い属性「風」と「空」
悪い属性「火」と「地」火属性:
良い属性「空」と「地」
悪い属性「風」と「水」風属性:
良い属性「地」と「水」
悪い属性「空」と「火」空属性:
良い属性「水」と「火」
悪い属性「地」と「風」
例の場合は火属性でしたので、同じ「火」と「空」「地」が相性の良い属性という事になります。
数多く存在するパワースポットについて、ここで詳細に属性をご紹介できませんが、「パワースポット」「属性」というキーワードで検索すれば調べる事ができます。元気を貰える相性の良いパワースポットを探してくださいね。
荒行を行う修験場などには注意しましょう。
さて、自分の属性を知り相性の良いパワースポットを調べることもできるようになれば、その中から何にご利益があるのかなど、自分に合ったところを見つけてくださいね。
ただ、パワースポットとして有名な神社・仏閣などは、数百年から長いものは千年以上もの歴史を持つ神聖な場所です。日本古来の聖域であると同時に、荒行を行う修験場などになっているような場所もあるのです。
こういった場所は「憑きもの」を取るという役割があり、落ちた「憑きもの」が溜まっている場合が多いのです。そのため、安易に近づいてしまうと元気を取り戻すどころか、マイナスの悪い気を拾ってしまう可能性があります。
こうした厳しい修行の場が近くにある神社・仏閣を参拝する際は、充分に注意してください。もちろん、参拝について最低限の作法や礼儀についてもしっかり調べて訪れましょう。
あまりにも元気が無い時は、なるべく自然に触れましょう。
先ほど、マイナスの気が集まる場所には要注意とお伝えしましたが、元気を失いエネルギーが弱くなっている時は、悪いものを引き寄せやすいものです。
パワースポットの中にはかなり力が強い場所もあります。いくら相性が良くても、元気があまりに無さすぎる時にパワーの強い場所に行くことは、あまり好ましいことではありません。
そういう場合は、自分が気持ち良いと感じられる自然の中に身を置いてみましょう。日当たりと風通しが良い森(公園)や、天然温泉なども良いですよ。
森の中でも薄暗くジメジメした場所は良くないので、注意してください。自然に触れて一旦気持ちを整えた後で、相性の良いパワースポットを訪れて元気をチャージしてくださいね。
自分の心に問いかけて、直感を信じてみましょう。
ところで、有名で力やご利益の強そうなパワースポットを訪れたくても、距離的な問題や生活環境の都合で難しい場合もあるでしょう。
そういう場合は、例えば近くの場所で写真や映像などを観て「いいなぁ」と思えるところ、また、普段使いのカフェなどホッとできる場所などを、改めて考えてみましょう。
属性の相性に左右されない身近な場所でも、パワースポットになり得ますよ。元気をなくしてしまった時は、自分がどういった癒しを求めているのか、自分の心に問いかけてみてください。
感受性の高い人はパワースポットに呼ばれるともいいますから、直感を信じてみるのもいいでしょう。
以上、元気を復活させてくれるパワースポット★5つの選び方をご紹介しました。属性を持つパワースポットは神社・仏閣ばかりでなく、ららぽーと横浜や東京タワーなどの現代建築や、ルーブル美術館など海外の施設もあります。
観光地になっている場所も多いので、いくら相性の良いところへ行っても人の多さにまいってしまうなど、状況によっては元気を取り戻すどころではない場合もあるでしょう。
繭気属性については、相性の良い場所を知ることはもちろんプラスになりますが、それが絶対だと思い詰めないでください。
5つ目でもご紹介しましたが、有名・無名に関わらず、訪れることで元気を取り戻せるという場所が、その時の自分にとって一番のパワースポットとなるのです。自分にとって元気の源となる場所を、ぜひ見つけてくださいね。
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