見逃しやすい男性心理に注目して 仕事で成功する7つの方法

見逃しやすい男性心理に注目して 仕事で成功する7つの方法

会社で一緒に働く仲間も、得意先などで知り合う人たちも、タイプは様々です。付き合いやすい人もそうでない人も人は人。実は似たり寄ったりである程度タイプというものがあります。

男性はとくに女性よりもステレオタイプに分類しやすい心理傾向があるのではないでしょうか。見栄っ張り、社交家、忙しいというのもその人のタイプかも知れません。今日は、そうした男性の心理に着目して、見逃しやすい男性心理に注目して仕事で成功する7つの方法をご紹介します。

褒めて褒めて、価値を認めてあげよう

男性の特に先輩などに、やたらおごりたがるタイプの人はいませんか?飲み会や、お茶や、ちょっとした出費の時でも、「いいからいいから」で自分の財布を開きたがる人。そういう人はお金持ちなのではありません。

先輩ならば少しはあなたより給料は上かも知れませんが、お小遣いは多分ほとんど変わらないでしょう。本当のお金持ちはむしろお金の使いどころを心得ていて、締めるところは締めているはずです。人にやたらおごりたがるタイプの男性心理の裏にあるのは、「自分を大きく見せたい」願望です。

現状の自分に対する周囲の評価に不満があり、やや劣等感を持っているのかも知れません。そういう人とつきあうためには、その人のちょっとした行動を褒めてその価値を認めてあげましょう。基本的に悪い人ではないはずですから、自分のことを認めてくれるあなたのことも、彼はきっとバックアップしようとしてくれるはずです。

 

男らしさを利用しよう

社会に出て、沢山の女性と同じ条件で仕事をしなければいけない職場にいるにも関わらず、とにかく「男らしさ、女らしさ」にこだわる人もいます。男性は身体的、精神的に「強い」ことに価値があり、女性は「おとなしく、優しく」あるべき。そうした考えにとにかくこだわる人がいます。

そういう人は「古い」のではなく、「幼い」と理解するべきです。大人社会の多様で複雑な価値観に対応しきれず、解りやすい「男、女」の物差しでしか人の価値を測れないのです。

そういう人には、どうぞどうぞ「男らしい」仕事をこなしてもらいましょう。体力的にハードでも、精神的にきつくても、タフな彼はそういう場でこそ生き生き出来るはずです。その間にあなたは自分の得意分野に専念出来ますね。

 

下心に注意しよう

周りにいつも親切な人もいます。初対面であろうと立場的に反対であろうと、全く問題とせず、人に接する時にはまず「親切」が前面にあるようなタイプです。あまりの親切さに周囲が引くことすらあるほど親切。

そういうタイプにこそつきあう時には注意が必要です。普通社会に出て利害と人間関係の複雑さを当たり前に理解していれば、親切に出来る相手と、そう出ない相手が出来て当たり前です。あまり表裏があるのは好ましくはありませんが、人は相手によって別の顔を向けるものです。

「親切さ」というのは万人に受け入れられる甘い仮面です。やたら親切という人は、ある意味であなたの立場や価値を無視しているとも言える訳です。もしかしたらあなたをなにかの形で利用しようとしているのかも知れません。「親切さ」の仮面の下の本心を見極める注意が必要です。

 

適材適所をみきわめよう

初対面の人と、打ち解けるのが得意な人もいます。友だちの多さを人に示したがる人もいます。有名人などと少しでも関わりがあれば、さも深い間柄かのように話の中にその有名人の名前が繰り返し現れたりします。

いわゆる社交家で派手好き、自分の外見にこだわり、クルマや高級な腕時計などバブル時代のようなファッションを好みます。こういう人は自己顕示欲が強く、仕事のやりがいよりも自分が他人から見栄えよくあることが重要と考えます。決して地味な裏方作業などはやりたがりません。

プライドも高いので、ちょっとしたことですぐに不満を漏らし、職場の空気を濁らせてしまいます。こういう人は社外と最初に接する場所で仕事をしてもらうのがいいでしょう。自分が直接関わるのであれば、相手の意識とか人格とか、深い部分には立ち入らず、持ち物や見た目の話題を中心に、そして褒めておきましょう。

 

仕事は「本当に」忙しいやつに頼もう

「忙しい」を連発する人がいます。誰でも時にはイレギュラーな忙しさに巻き込まれ、思わずそう口にする時もあります。ですが年がら年中それがキャラクターの様に「忙しい、忙しい」と走り回るっている人がいます。

そういう人にとって「忙しい」は上の「親切さ」と同じく誰に対してでも自分の都合を優先させることが出来る仮面です。「忙しい」と言えば新しい仕事を引き受けなくても良い免罪符になると考えているため、ある意味では本音を常に隠して生きているとも言えます。

そして本当に沢山仕事を抱えている「デキる」人は「忙しい」とは言いません。時間をタイトに使い、成果を上げ続けるのが社会人として当たり前だと心得ているからです。もし、仕事を誰かに頼もうとする時、自分から「忙しい」と口にする人には決して頼まないこと。これも、チームプレイで成果を出すために必要な知恵と言えます。

 

人の弱さにも気をつけよう

人は誰でも弱さを持っているものですが、それがどんな形で現れるかは様々です。世の中には趣味に深く没頭している人もいます。そういう人全てが弱いということではありません。

週末など限られた時間のなかで芸術やスポーツの趣味で職場とは別に高い評価を得ている人などは、自分の能力を磨くことに前向きで、仕事の面でも向上心が高いものです。しかし、時に仕事や大事な人間関係にも優先して趣味にこだわる人、というのは要注意です。

そういう人にとっては趣味の場が自分の傷を癒す場所になっていて、安易に逃げ込める現実逃避の場所になっていると考えられるからです。そういう人は仕事をしながらも行き詰まった時の逃げ場所を探しているかも知れません。そういう人に対する時は決して追い込んだりせず、そして丁寧に、エネルギーが仕事に向かうように導いてあげましょう。

 

目をつぶろう耳を塞ごう口を閉じよう

知ったかぶりの男性というのも多いはずです。ほとんどの人が自分の周りに知ったかぶりの存在に心当たりがあるのではないでしょうか?そういう人も知識で自分を大きく見せようとしている人です。

何しろ「ふり」ですから、その人の言葉には間違いも多くあるはずです。その間違いは決して指摘したり、注意したりしてはいけません。その間違いも含めてその人の口から出る言葉そのものがその人にとっては自分の価値なのですから。

 

男性というのは常に社会からの評価で自分のアイデンティティを維持しています。ですからどうしても自分を強く、大きく見せようとする心理が強く働くのかも知れません。今日上げた例は誰でも周りの人間関係の中で心当たりのあるものが多くあったと思います。男性心理の背景を知れば、ややこしい人との関わり方ももう少し客観的に、冷静にこなせるのではないでしょうか。

まとめ

見逃しやすい男性心理に注目して仕事で成功する7つの方法

・ 褒めて褒めて、価値を認めてあげよう
・ 男らしさを利用しよう
・ 下心に注意しよう
・ 適材適所をみきわめよう
・ 仕事は「本当に」忙しいやつに頼もう
・ 人の弱さにも気をつけよう
・ 目をつぶろう耳を塞ごう口を閉じよう

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